2013/04/30
若年層の利用頻度が高めなLINEとツイッター…主要ソーシャルメディアの世代別利用性向
ネットエイジア、そしてシタシオンジャパンは2013年4月25日に、相性が良い事で知られている「テレビ」と「ソーシャルメディア」の関係性をテーマとした調査結果を発表した。その報告書によれば調査対象母集団では、ツイッターを利用している人は32.6%、Facebookは31.2%、LINEは33.7%に達していることがわかった。今回はこの調査結果の値をベースとして、主要ソーシャルメディアの世代別利用性向を見ていくことにする。個々のサービスの特性が良くわかる、非常に興味深い結果が出ている(【発表リリース】)。続きを読む "若年層の利用頻度が高めなLINEとツイッター…主要ソーシャルメディアの世代別利用性向"
2013/04/29
利用者の多いmixi、利用頻度の高いLINEやツイッター…主要ソーシャルメディアの利用頻度・利用率
ネットエイジアとシタシオンジャパンは2013年4月25日、テレビとソーシャルメディアの関係性に関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、頻度は別としてツイッターを利用している人は32.6%、Facebookは31.2%、LINEは33.7%に達していることがわかった。LINEは利用頻度が他ソーシャルメディアと比べて高く、利用者の半数以上が毎日1回以上利用しているとの結果も出ている(【発表リリース】)。続きを読む "利用者の多いmixi、利用頻度の高いLINEやツイッター…主要ソーシャルメディアの利用頻度・利用率"
イギリスのネット利用者の55%「ほとんどのサイトで同じパスワードを流用する」
セキュリティベンダーのSophosは2013年4月24日、イギリス情報通信庁の発表リリース【Adults' Media Use and Attitudes Report 2013(成人のメディア利用動向調査2013年度版)」】の統計情報を基に、イギリスにおいて一般のインターネットユーザーが、パスワードのセキュリティをおろそかにしている実態を発表した。インターネット利用者の55%が、ほぼすべてのウェブサイトで同じパスワードを使いまわしていることが明らかにされている(【発表リリース】)。続きを読む "イギリスのネット利用者の55%「ほとんどのサイトで同じパスワードを流用する」"
2013/04/26
増加するテレビとデジタル、特にモバイルは急上昇…米メディアの広告売上動向(SNM2013版)
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年3月18日、デジタル・非デジタル双方におけるアメリカでのニュースを伝えるメディアの動向と展望を示した報告書【State of the News Media 2013】を発表した。現状と将来展望をPew Research社の調査結果、そして公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめ上げた「米デジタルニュース白書」の類のもので、有益なデータが数多く盛り込まれている。そこで先日の【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)】を皮切りに、注目すべき要項に関して抽出やグラフの再構築などを逐次行い、現状の大まかな把握、さらには今後の記事展開の資料構築も兼ねるようにしている。今回は「主要メディア広告費(売上)の直近の実値、そして近未来の予想値」を見ていくことにする。続きを読む "増加するテレビとデジタル、特にモバイルは急上昇…米メディアの広告売上動向(SNM2013版)"
2013/04/25
横ばい継続なテレビ、急上昇のデジタル、そして減少のラジオや新聞…米ニュース取得手段の変化(SNM2013版)
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年3月18日、デジタル・非デジタル双方におけるアメリカでのニュースを伝えるメディアの動向と展望を示したレポート【State of the News Media 2013】を発表した。現状と将来展望をPew Research社の調査結果、さらには公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめ上げた「米デジタルニュース白書」の類のもので、有益なデータが数多く盛り込まれている。そこで先日の【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)】を皮切りに、注目すべき要項について抽出やグラフの再構築などを逐次行い、現状の大まかな把握、さらには今後の記事展開の資料構築も兼ねるようにしている。今回は「ニュースを得るために用いているメディアの利用性向の変化」を見ていくことにする。続きを読む "横ばい継続なテレビ、急上昇のデジタル、そして減少のラジオや新聞…米ニュース取得手段の変化(SNM2013版)"
2013/04/24
トレンドマイクロは2013年4月18日、子供のインターネット利用における保護者の不安とセキュリティ教育に関する調査結果を発表した。それによると小中学生の子供を持つ保護者から成る調査対象母集団においては、自分の子供に対してインターネットやSNS利用の際の注意点やマナーの教育を家庭で行いたいと考えている人は9割を超えていることが分かった。一方で、実際にその教育をしている人は4-6割程度でしかなく、子供の学年などでも差異が生じている。さらにパソコンの閲覧制限では、していない保護者の少なからずが理由として「仕方が分からないのでしていない」と答えており、保護者側にも対応策が求められる状況がうかがい知れる結果が出ている(【発表リリース】)。続きを読む "保護者が抱える子供のネット利用での不安、しかし対策は……"
AP通信のツイッターアカウント、ハッキングを受けて「ホワイトハウスで爆発、大統領負傷」との偽ツイートを配信、米国市場は一時混乱
AP通信は2013年4月23日、同社の緊急ニュース配信用ツイッターアカウントがハッキングを受け、偽情報が配信されたと発表した。この偽情報は「ホワイトハウスで爆発があり、オバマ大統領が負傷した」とするもので、この情報を受けてアメリカの株式市場、為替相場が大きく変動する騒ぎとなった。その後AP通信はこれがハッキングによる誤報であることを表明すると共に、ホワイトハウスのJay Carney報道官も否定する声明を発している。AP側ではこの事態に際して謝罪すると共に、状況の確認と原因追究に当たっているとコメントしている(【AP側発表リリース、英語】)。続きを読む "AP通信のツイッターアカウント、ハッキングを受けて「ホワイトハウスで爆発、大統領負傷」との偽ツイートを配信、米国市場は一時混乱"
2013/04/23
見聞きしたニュースをさらに詳しく調べたい、口コミ64%・デジタルメディアは77%(SNM2013版)
2013年3月18日にアメリカの調査機関【Pew Research Center】が同社公式ウェブサイト上に公開した、デジタル及び非デジタルにおけるアメリカ合衆国でのニュースメディアの動向、さらには展望のレポート【State of the News Media 2013】には、同社の調査結果、そして公的情報や他調査機関のデータが記述されている。いわば「米デジタルニュース白書」の類のものだ。そこで先日の記事【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)】をはじめとした複数の記事で、注目すべき要項を抽出し、あるいはグラフの再構築を行い、現状を大まかに把握、さらには今後の記事展開の資料構築を実施している。今回は「日々のニュースを見聞きした後、さらに詳しい情報を求める割合」を見ていくことにする。続きを読む "見聞きしたニュースをさらに詳しく調べたい、口コミ64%・デジタルメディアは77%(SNM2013版)"
2013/04/22
虫歯予防をはじめ、口内の健康のためには欠かせない、食事の後の歯みがき。その際にみがき方や歯みがき粉の種類同様、重要なのが歯ブラシの選択。堅すぎても歯肉を痛めてしまうし、柔らかすぎてもうまく歯がみがけない。さらに形状がいい加減だと奥歯やすきまにまで届かず、みがき残しが生じてしまう。今回紹介するのは、その歯ブラシにおいて「普通の歯ブラシなら届かないような奥にでも届き、みがくことが出来る」高性能ぶりが一目で分かる歯ブラシの広告である(I Believe in Advertising)。続きを読む "「あらゆる場所に届く」が一目で分かる歯ブラシの広告"
米成人の携帯電話・スマートフォンの保有率推移(2012年12月まで)
これまで【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)】をはじめいくつかの記事で、アメリカの調査機関【Pew Research Center】が2013年3月18日に発表した、デジタル・非デジタル双方における、同国の「ニュースを伝えるメディア」の動向と展望を示した報告書【State of the News Media 2013】を元に、同国のニュースを取り巻くメディア動向の現状確認などを行った。その際、Pew Researchが定期的に行っているデータ計測の結果ページ【Trend Data (Adults)】を見つけることができた。良い機会でもあり、今回はその中から携帯電話全般(一般携帯電話とスマートフォン双方)と、スマートフォンの保有率動向をグラフ化し、その動向を把握しておくことにする。続きを読む "米成人の携帯電話・スマートフォンの保有率推移(2012年12月まで)"
口コミ一番、詳しく調べるのはデジタルが上…米の友達・家族からのニュース取得状況を探る(SNM2013版)
2013年3月18日にアメリカの調査機関【Pew Research Center】は、デジタルや非デジタルでのアメリカ合衆国内におけるニュースメディアの動向、さらには展望に関するレポート【State of the News Media 2013】を発表・公開した。現状と将来展望を同社の調査結果、さらには公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめた「米デジタルニュース白書」のようなもので、価値あるデータが数多く盛り込まれている。そこで先日の【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)】をはじめ、気になる要項を抽出し、グラフの再構築などを行い、現状の把握と共に、今後の記事展開の資料構築も兼ねる記事展開をしている。今回は「日々のニュースの取得元としてもっともよく使われているルート」を見ていくことにする。続きを読む "口コミ一番、詳しく調べるのはデジタルが上…米の友達・家族からのニュース取得状況を探る(SNM2013版)"
2013/04/21
子供のネット利用で不安を覚える親は8割強、最大不安は「意図しない課金利用」
トレンドマイクロは2013年4月18日、子供のインターネット利用における保護者の不安とセキュリティ教育に関する調査結果を発表した。それによると小中学生の子供を持つ保護者から成る調査対象母集団においては、子供がインターネットを利用する際にもっとも心配しているのは「意図しない課金サービスの利用」であることが分かった。6割近い保護者が不安視している。一方、子供のインターネット利用上のリスクを軽減する対策に関しては、多くの保護者が未実行であることも明らかにされている(【発表リリース】)。続きを読む "子供のネット利用で不安を覚える親は8割強、最大不安は「意図しない課金利用」"
2013/04/19
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年3月18日、デジタル・非デジタル双方におけるアメリカでのニュースメディアの動向と展望に関するレポート【State of the News Media 2013(SNM2013)】を発表した。現状と将来展望をPew Research社の調査結果と公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめ上げた「米デジタルニュース白書」的なレポートで、貴重なデータが数多く盛り込まれている。そこで先日から【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)】のように、気になる要項について抽出やグラフの再構築などを逐次行い、現状を概要的に把握すると共に、今後の記事展開の資料構築も兼ねるようにしている。今回はアメリカの新聞業界の動向に関する部分を、昨年の記事を更新する形で、いくつかの数字・グラフと共にかいつまんでみることにする。2013/04/18
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年3月18日、デジタル・非デジタル双方におけるアメリカでのニュースメディアの動向と展望に関するレポート【State of the News Media 2013(SNM2013)】を発表した。現状の確認と将来の展望をPew Research社の調査結果と公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめ上げた、いわば「米デジタルニュース白書」のようなもので、貴重なデータが数多く盛り込まれている。そこで先日から【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど】のように、昨年記事展開を行ったSNM2012版から更新できるものがあれば更把握すると共に、今後の記事展開の資料構築も兼ねるようにしている。今回は雑誌の現状、特に「紙媒体」としての雑誌に関するデータを見ていくことにする。続きを読む "米雑誌業界の動向(紙媒体編)(SNM2013版)"
2013/04/17
米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年3月18日、デジタル・非デジタル双方におけるアメリカでのニュースメディアの動向と展望に関するレポート【State of the News Media 2013(SNM2013)】を発表した。現状の把握と将来動向の推測をPew Research社の調査結果と公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめ上げた、いわば「米デジタルニュース白書」のようなレポートで、貴重なデータが数多く盛り込まれている。そこで【米主要メディアにおける視聴者数の動きなど】のように、昨年記事展開を行ったSNM2012版から更新できるものがあれば更新し、新たにチェックしておくべき項目を逐次まとめていくことにする。今回は主なニュース配信媒体の「勢い」を概要的に知ることができるデータのうち、「視聴者数率」「広告売上」の変移を見て行くことにする。続きを読む "米主要メディアにおける視聴者数の動きなど(SNM2013版)"
2013/04/15
日本では携帯電話(一般携帯電話、スマートフォンの双方)を使って電子メールによるやり取りが盛んだが、海外ではむしろSMS(ショートメッセージサービス)を用いる場合が多い。インターネット機能を持たない携帯電話の多くでも利用することが可能だからだ。そして(主に)SMSを使ったメッセージのやり取りのことを、従来文字列を意味する言葉を使い「テキスト(text)」「テキスティング(texting)」と呼んでいる。相手が目の前に居なくとも気楽に意思疎通が出来る便利な機能だが、それゆえに夢中になりすぎ、同時に行っている他の行動がおろそかになる場合も多々ある。特に自動車の運転中の「テキスト」は瞬時の判断が必要な場面で、致命的な遅れを導くことがあり、世界各国で止めるようにとの啓蒙活動が行われている。今回はその啓蒙活動の一環として、ドイツで展開されている「運転中の携帯操作は非常に危険、安全運転の邪魔になるだけだ」という事実をビジュアル化して教えてくれるポスターを紹介する(I Believe in Advertising)。続きを読む "「携帯操作は運転の邪魔」が一目で分かる啓蒙ポスター"
スマホ持ちのアプリダウンロード率、無料は9割強。では有料は…?
ライフメディアのリサーチバンクは2013年4月10日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団のうちスマートフォンを現在使用している人においては、約9割の人が無料のアプリ(アプリケーション)をダウンロードしていると回答した。一方で有料アプリをダウンロードした人は2割にも満たなかった。男性よりも女性の方が無料アプリのダウンロード率は高く、94.3%にも達している(【発表リリース】)。続きを読む "スマホ持ちのアプリダウンロード率、無料は9割強。では有料は…?"
2013/04/14
なぜスマートフォンを使わない? 理由トップは「今の携帯で十分」
ライフメディアのリサーチバンクは2013年4月10日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、スマートフォンを使っている人は4割強、使っていない人は5割強だった。そしてその未使用者に「なぜスマートフォンを使わないのか」の理由を聞いたところ、最上位に挙がったのは「普通の携帯電話で満足しているから」だった。ほぼ2/3の人が理由として挙げている(【発表リリース】)。続きを読む "なぜスマートフォンを使わない? 理由トップは「今の携帯で十分」"
2013/04/13
就業者に読まれているビジネス・経済誌、トップは「日経ビジネス」
GABAは2013年3月28日、新年度を迎える就業者の意識調査結果を発表した。それによると調査対象母集団のうちビジネス誌や経済誌を読んでいる人において、もっとも多くの人が購読しているのは「日経ビジネス」であることが分かった。対象者中では4割近くの人が読んでいる。次いで「週刊ダイヤモンド」「PRESIDENT」「日経WOMAN」が続く。多くは男性の方が購読率が高いが、中には「日経WOMAN」のように女性の購読率が男性の何倍も高い値を見せるものもある(【発表リリース、PDF】)。続きを読む "就業者に読まれているビジネス・経済誌、トップは「日経ビジネス」"
2013/04/12
世代で大きく差が出る「震災後、強く意識するようになったこと」
内閣府は2013年4月1日、社会意識に関する世論調査の結果を発表した。それによると調査時点の同年1月時点において、2011年3月に発生した東日本大地震・震災以降、強く意識するようになった項目として、選択肢の中でもっとも多くの人が同意を示したのは「家族や親戚とのつながりを大切に思う」だった。64.5%の人が同意を示している。次いで「地域でのつながりを大切に思う」が60.0%で続いている。世代別に見ると、「家族や親戚-」は若年層ほど高い値を示すが、「地域での-」は50-60代の壮齢層がもっとも高い回答率を見せている(【発表リリース】)。続きを読む "世代で大きく差が出る「震災後、強く意識するようになったこと」"