2013/02/28
「もっとも有益」は多方面でテレビ、ただし「面白いもの探し」ではパソコンが逆転
NHK放送文化研究所は2013年2月7日、「デジタル時代の新しいテレビ視聴(テレビ60年)調査」の概要データを公開した。それによると調査対象母集団においては、「ニュース」を取得する際にもっとも役立つものとして挙げられたのは「テレビ」が57%と過半数を占めていた。次いで「新聞」が28%と続いている。その他「楽しむ」「安らぎ」など多方面で「テレビ」が最多数意見を確保している。ただし「面白いものを探す」では「パソコン」が「テレビ」を抜き、「もっとも役に立つ」と判断された結果が出ている(【発表リリース一覧ページ】)。続きを読む "「もっとも有益」は多方面でテレビ、ただし「面白いもの探し」ではパソコンが逆転"
2013/02/27
YouTubeの国内における公式チャンネル、視聴者数でトップはVEVO、次いでフジ
世界各地に調査パネルを持つアメリカ合衆国の調査機関comSCOREの、日本支社コムスコア・ジャパンは2013年2月19日に、オンライン上の動画サイトに関する包括的な調査手法「ビデオ・メトリックス(Video Metrix)」を用いて分析した、日本の動画ストリーミングサイトの最新利用状況レポート(2012年12月分)を公開した。その公開データによれば、YouTube内における日本国内の公式チャンネルで、もっとも多くのユニーク視聴者数を確保しているのはVEVOであることが分かった。次いでフジテレビ、SMEJ、avexが続いている。これらの上位陣内で再生回数の違いを見るとVEVOがトップには変わりないものの、その次にavexが上位ランクインしており、チャンネル毎のコンテンツの傾向、それに伴う視聴者の視聴スタイルに違いがあることが確認できる(【発表リリース】)。続きを読む "YouTubeの国内における公式チャンネル、視聴者数でトップはVEVO、次いでフジ"
2013/02/25
YouTube、ニコ動、FC2動画…オンライン動画御三家の利用者世代構成比を探る
世界各地に調査パネルを有するアメリカの調査機関comSCOREの日本支社コムスコア・ジャパンは2013年2月19日、同社のオンライン上の動画サイトに関する包括的な調査手法「ビデオ・メトリックス(Video Metrix)」で分析した、日本の動画ストリーミングサイトの最新利用状況に関するレポート(2012年12月分)を公開した。今回はその資料の中から、利用者上位3サービスであるGoogle(YouTube)、Dwango(ニコ動)、FC2(FC2動画)の利用者の内訳を見ていくことにする(【発表リリース】)。続きを読む "YouTube、ニコ動、FC2動画…オンライン動画御三家の利用者世代構成比を探る"
2013/02/21
「このメディアだけは欠かせない」過半数がテレビ、若年層はウェブサイトや音楽も
NHK放送文化研究所は2013年2月7日、「デジタル時代の新しいテレビ視聴(テレビ60年)調査」の概要データを公開した。それによると調査対象母集団においては、「どうしても欠かせないメディア」としてもっとも多くの人が挙げたのは「テレビ」だった。過半数の人が回答している。次いで「ウェブサイト」「新聞」の順となっている。世代・性別では概して歳を経るほど「テレビ」「新聞」の回答率が増えていくのが分かる(【発表リリース一覧ページ】)。続きを読む "「このメディアだけは欠かせない」過半数がテレビ、若年層はウェブサイトや音楽も"
独り身高齢者の「一人ぼっち」時間、子供との距離と比例関係に(2011年社会生活基本調査)
総務省統計局は2012年7月13日から12月21日にかけて順次、2011年における社会生活基本調査の結果を発表している。そこで【ボランティア活動の実態(2011年社会生活基本調査)】を手始めに、調査結果の中から気になる点を逐次抽出し、必要な場合にはさらなる資料や統計局上のデータベース上で公開されている詳細値を使い、補足した上でグラフ化し、状況の把握と精査を行っている。今回は高齢者(65歳以上)が生活時間(睡眠時間を除く時間)において、一人で過ごしているか・他人といるかに関して確認をしていく。いわゆる「孤独高齢者」の問題を垣間見れるデータでもあり、留意に値する内容である(【平成23年社会生活基本調査(総務省)】)。続きを読む "独り身高齢者の「一人ぼっち」時間、子供との距離と比例関係に(2011年社会生活基本調査)"
Pinterest、Instagram、Tumblr…米におけるサイト上でのマルチメディア共有サービス利用動向
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年2月14日、主要ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service、SNS。今件ではソーシャルメディアより定義が狭く、ブログや掲示板は該当しない)に関するアメリカでの最新普及率に関する報告書【The Demographics of Social Media Users ― 2012】を発表した。今回はその中から「マルチメディア系SNSとして挙げられているPinterest、Instagram、Tumblrの利用率」について見ていくことにする。続きを読む "Pinterest、Instagram、Tumblr…米におけるサイト上でのマルチメディア共有サービス利用動向"
利用者数ではYouTubeがナンバーワン…日本の動画視聴サイト動向
世界各地に調査パネルを有するアメリカの調査機関comSCOREの日本支社コムスコア・ジャパンは2013年2月19日、同社のオンライン上の動画サイトに関する包括的な調査手法「ビデオ・メトリックス(Video Metrix)」で分析した、日本の動画ストリーミングサイトの最新利用状況に関するレポート(2012年12月分)を公開した。それによると2012年12月に日本で15歳以上のインターネット利用者のうち、オンライン動画を視聴した15歳以上の人は6093万人と推定され、もっとも多くのユニーク視聴者総数を得たサービスはGoogle Sites(YouTube)だった。次いでDwango、FC2、Ustreamが続いている(【発表リリース】)。続きを読む "利用者数ではYouTubeがナンバーワン…日本の動画視聴サイト動向"
2013/02/20
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年2月14日、主要ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service、SNS。今件ではソーシャルメディアより定義が狭く、ブログや掲示板は該当しない)に関するアメリカでの最新普及率に関する報告書【The Demographics of Social Media Users ― 2012】を発表した。今回はその中から「主要SNSとして挙げられているFacebookとツイッターの利用率」について見ていくことにする。続きを読む "アメリカでのFacebookとツイッターの利用動向"
2013/02/19
NHK放送文化研究所は2013年2月7日、「デジタル時代の新しいテレビ視聴(テレビ60年)調査」の概要データを公開した。それによると調査対象母集団においては、テレビは一人で見る方が多い「個人視聴派」は4割強、家族と見ることが多い「家族視聴派」が5割近くとなり、後者がやや多い結果が出た。経年変化を見ると、概して「個人」が増え「家族」が減る動きを示していたが、直近でこの動きが止まり、逆の動きの気配が感じられる結果が出ている(【発表リリース一覧ページ】)。2013/02/18
米Facebook利用率67%、若年層なら83%…最新米SNS利用動向
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年2月14日、主要ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service、SNS。今件ではソーシャルメディアより定義が狭く、ブログや掲示板は該当しない)に関するアメリカでの最新普及率に関する報告書【The Demographics of Social Media Users ― 2012】を発表した。今回はその中から「対象としているSNSの利用率」について見ていくことにする。続きを読む "米Facebook利用率67%、若年層なら83%…最新米SNS利用動向"
NHK放送文化研究所は2013年2月7日、「デジタル時代の新しいテレビ視聴(テレビ60年)調査」の概要データを公開した。それによると調査対象母集団においては、テレビ関連情報や感想をSNS(ソーシャルメディア。今件ではFacebookやmixiの他、LINEやツイッターのようなミニブログ・チャット系のも含む)で読み書きする人は2割強であることが分かった。する人の理由としては、上位に「他人の感想を知ることができる」「同じ好みや趣味の人と情報や感想を共有できる」などが挙げられている(【発表リリース一覧ページ】)。続きを読む "テレビ周りでSNS利用は2割強、感想共有や情報入手が目的"
2013/02/16
若年層は「今後利用時間は増える」は1%のみ、「減る」は4割近く…米Facebook利用者に聞く、今後の利用予定
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年2月5日、ソーシャルメディアFacebookの同国における利用動向に関する報告書【Coming and Going on Facebook】を発表した。今回はその中から「現Facebook(FB)利用者における、この1年間でのFBへの評価と、今後の利用時間の予想」について見ていくことにする。続きを読む "若年層は「今後利用時間は増える」は1%のみ、「減る」は4割近く…米Facebook利用者に聞く、今後の利用予定"
2013/02/15
数週間距離を置いた経験を持つ米Facebook利用者、その理由は……
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2013年2月5日、ソーシャルメディアFacebookの同国における利用動向に関する報告書【Coming and Going on Facebook】を発表した。今回はその中から「現Facebook(FB)利用者のうち過去に何週間かFBから離れていた経験を持つ人における、距離を置いた理由」について見ていくことにする。続きを読む "数週間距離を置いた経験を持つ米Facebook利用者、その理由は……"
バレンタインデーの意義、「意中の人に告白の機会」はわずか3.7%
ライフメディアのリサーチバンクは2013年2月6日、バレンタインに関する調査結果を発表した。それによると女性から成る調査対象母集団においては、バレンタインデーの意義について「配偶者や彼に、愛や感謝を伝える日」と考えている人はほぼ4割に達し、選択肢の中ではもっとも多くの人が同意を示していることが分かった。「お世話になっている人に感謝を伝える日」が次いで2割強、さらには「色々なチョコレートが楽しめる日」が続いている。「意中の人に告白の機会」はわずか3.7%でしかなかった(【発表リリース】)。続きを読む "バレンタインデーの意義、「意中の人に告白の機会」はわずか3.7%"
20代女性の6割近くは「ソーシャルメディアが生き方に影響を与える」
セルコホームは2013年1月31日、住まい方に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、ソーシャルメディアが個々の生き方・人生の価値観に影響を与えると考えている人は4割強に達していることが分かった。否定派は6割近くに及ぶ。男女別ではやや女性の方が肯定派が多く、世代別にまで区分すると20代女性の肯定派は際立っており、6割近くに及んでいる(【発表リリース】)。続きを読む "20代女性の6割近くは「ソーシャルメディアが生き方に影響を与える」"
2013/02/14
義理チョコの相手、トップは父親…ホワイトデーの期待度は本命以下
ライフメディアのリサーチバンクは2013年2月6日、バレンタインに関する調査結果を発表した。それによると女性から成る調査対象母集団においては、今年のバレンタインデーに義理チョコを用意している人は3割強に達していた。その相手としてもっとも多いのは父親で、義理チョコを用意した人の5割近くに登る。他方、義理チョコへのお返しとしてホワイトデーに期待する人の割合は、本命チョコにおけるそれと比べて低い傾向が確認できる(【発表リリース】)。続きを読む "義理チョコの相手、トップは父親…ホワイトデーの期待度は本命以下"
アプリダウンロード4割、モバイルバンキング3割近く……米携帯電話利用者の多様な機能利用性向
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2012年11月25日、アメリカにおける携帯電話(一般携帯電話・スマートフォン双方。タブレット機などは含まれない。以後「モバイル端末」と記すことも)の利用状況に関する報告書【Cell Phone Activities 2012】を発表した。今回はその中から「携帯電話利用者における、アプリのダウンロード、そしてモバイルバンキングの利用性向」について見ていくことにする。続きを読む "アプリダウンロード4割、モバイルバンキング3割近く……米携帯電話利用者の多様な機能利用性向"
2013/02/13
バレンタインデーに本命チョコを用意した女性4割近く、そのうちお返しのホワイトデーに期待しているのは何割?
ライフメディアのリサーチバンクは2013年2月6日、バレンタインに関する調査結果を発表した。それによると女性から成る調査対象母集団においては、今年のバレンタインデーに贈呈用チョコレートを用意する人は7割近くに登ることが分かった。本命や義理チョコの他、昨今で流行りつつある自分チョコ・友チョコも1-2割ほど確認できる。一方、本命チョコを用意した人に「お返しとしてのホワイトデーに期待するか」と聞いたところ、期待している人は用意した人のうち4割足らずにとどまっていた。20代の期待率が一番高く、世代別では唯一半数を超えた結果が出ている(【発表リリース】)。続きを読む "バレンタインデーに本命チョコを用意した女性4割近く、そのうちお返しのホワイトデーに期待しているのは何割?"
メディアが価値観に与える影響、テレビが8割近く、新聞は6割、ネットメディアは…?
セルコホームは2013年1月31日、住まい方に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、メディアとしてのテレビが個々の生き方・人生の価値観に影響を与えていると考えている人は8割近くに達していることが分かった。「非常に影響を与える」との強い肯定意見だけでも3割近くに及ぶ。他メディアでは新聞が約6割、雑誌が5割近く、ソーシャルメディアが4割強との結果が出ており、テレビの影響力の大きさが再認識できる結果となっている(【発表リリース】)。続きを読む "メディアが価値観に与える影響、テレビが8割近く、新聞は6割、ネットメディアは…?"
写真8割強・動画4割強…米携帯電話利用者の映像系機能利用性向
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2012年11月25日、アメリカにおける携帯電話(一般携帯電話・スマートフォン双方。タブレット機などは含まれない。以後「モバイル端末」と記すことも)の利用状況に関する報告書【Cell Phone Activities 2012】を発表した。今回はその中から「携帯電話利用者における、映像系の機能に関する利用性向」について見ていくことにする。続きを読む "写真8割強・動画4割強…米携帯電話利用者の映像系機能利用性向"