2011/08/24
レゴとAR(拡張現実)の関係を色々と拾ってみる

これまでにも
【誌上で試乗ができるARアプリ】や
【疑似体験で観光が何倍も楽しくなるARアプリ】など、スマートフォンの普及によって多くの人が気軽にAR(Augmented Reality(拡張現実・強化現実))を楽しめる環境を手に出来るようになったことで広がりを見せる、ARの可能性について紹介した。一方、先日姉妹サイトで
【遊びでも活躍するAR技術...レゴとの融合】をはじめ、色々な「ARを使った仕組み」を解説する動画を紹介したが、その中でも海外のブロック系おもちゃ「レゴ(LEGO)」とARとの相性が、意外に良い事に気がついた。今回は動画をいくつか探り、古いものから新しいものまでいくつかピックアップし、LEGOとARの組合せを眺め見ると共に、ARそのものの可能性にも触れてみることにしよう。
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12時10分
│時節, モバイル
日本国内の主要ソーシャルメディアの会員数推移(2011年版情報通信白書より)

2011年8月9日に総務省は
【情報通信白書】の2011年版を公開した。その多くは先日
【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介・記事化した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。その一方、他にも多彩な資料を元に覚えておくべき内容のデータを多数収録している。今回はその中から、日本国内において浸透を続けているSNS(ここではソーシャルメディアと同義とする)のユーザー数推移をグラフ化してみることにした(
【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(2)SNSの変遷】)。
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12時0分
│情報通信白書
スマートフォンでもシニアは写真やメールなどで十分…米スマートフォン利用者のライフスタイル

アメリカの調査機関
【Pew Reserch Center】は2011年8月15日、アメリカにおける一般携帯電話とスマートフォンの利用性向に関する調査結果を発表した。そこでは先に
【シニア層はSMSと写真撮影がお好き・米モバイル端末の利用実態】で触れたように、モバイル端末(スマートフォン、それ以外の一般携帯電話の双方)の利用者における、機能の使い方・利用性向についての集計結果が公開されている。今回はそのデータのうち、スマートフォンに限定し、さらに世代別に区分したものをグラフ化してみることにする。高機能で多種多様な使われ方をするスマートフォンで、世代間の利用性向に違いがあるのか、あるとすればどの程度の差異なのか、興味深い話ではある(
【発表リリース】)。
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6時43分
│モバイル, 時節
SNSで面識ある人からのメッセージ、2人に1人は「気にせずURLをクリックするヨ」

トレンドマイクロは2011年8月22日、日本国内におけるソーシャルネットワークサービス(SNS、今件ではmixiやFacebook、そしてツイッターのようなミニブログを含む。ブログや掲示板のような、原則的に不特定多数に向けた情報発信型のサービスは含まない)の利用に関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体においては、SNS経由で送られてくるメッセージにリンクがあった場合、送ってきたのが「直接会った事がある友人や知人」だった時には、約半数の人が「セキュリティ上のリスクを気にせずにクリックしてしまう」と回答していることが分かった。トレンドマイクロ側では「万が一の被害を予防するために少しでも不審なメッセージであれば即座にクリックを行わず、周囲に相談するなど慎重な行動が求められる」と解説している(
【発表リリース】)。
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6時41分
│インターネット, 時節
スマートフォンは多様な使われ方を…米モバイル端末利用者のライフスタイルをかいま見る(スマートフォンとそれ以外の携帯電話版)

アメリカの調査機関
【Pew Reserch Center】は2011年8月15日、アメリカにおける一般携帯電話とスマートフォンの利用性向に関する調査結果を発表した。そこでは先に
【携帯で色々変わる日常生活・米モバイル端末利用者のライフスタイルをかいま見る】で触れたように、モバイル端末(スマートフォン、それ以外の一般携帯電話の双方)の利用者における、端末が日常生活にどのような変化をもたらしているか、端末利用でどのような場面に遭遇しているかも示されている。今回はそれを「スマートフォン」と「それ以外の一般携帯電話」に区分した上で眺めることにしよう(
【発表リリース】)。
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6時41分
│モバイル, 時節
2011/08/23
5年で劇的変化、サイトへの書込み時間…携帯とPCでのサイト書込み時間の世代別変化(2011年版情報通信白書より)

総務省は2011年8月9日、2011年版の
【情報通信白書】を公開した。その多くは以前
【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしているが、他にも色々な資料を元に注目すべきデータを多数収録している。今回はその中から、携帯電話とパソコン(PC)に絞った、ウェブサイトなどへの書込み時間の変化を、世代別に見たデータに関してスポットライトをあてることにする(
【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(1)コミュニケーション行動の変容】)。
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6時16分
│情報通信白書
2011/08/22
気軽にパスタを食せるフォーク「The Original Pasta Fork」

世の中には時として、一見関係ない間柄にある事象をちょっとした発想の転換で結びつけるなど、「なるほどこれは確かに」と感心させる出来事に遭遇することがある。そのような機会を得られた場合、その幸運に思わず感謝したくなるもの。今回取り上げるのは、先に姉妹サイトにて
【パスタ専用のぐるぐるフォーク】で紹介した、その「感謝したくなる出会い」の商品である。
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19時30分
│時節
5年で変わる、メールの読み書き時間…携帯とPCでのメール読書時間の世代別変化(2011年版情報通信白書より)

総務省は2011年8月9日、2011年版の
【情報通信白書】を公開した。その多くは以前
【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしているが、他にも色々な資料を元に注目すべきデータを多数収録している。今回はその中から、携帯電話とパソコン(PC)に絞った、メールの読み書き時間に費やす時間の変化を、世代別に見たデータに関してスポットライトをあてることにする(
【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(1)コミュニケーション行動の変容】)。
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12時0分
│情報通信白書
【更新】「浮島太陽光発電所」のデータを元にした太陽光発電の現状

先日
【東電、7000kWクラスの太陽光発電所「浮島太陽光発電所」を起動】でもお伝えしたが、2011年8月10日、東京電力と神奈川県川崎市は、同市浮島においてメガソーラー発電所(※1MW=1000kW超の太陽光発電所の総称)の運転を開始した。最大出力7000kW、敷地面積11ヘクタール(11万平方メートル)・太陽光パネル3.8万枚(モジュール:単結晶シリコン型)の大型太陽光発電所で、日本国内の現状稼働のものとしては五本の指に入るほどの規模を誇る。今発電所では
【社会・環境分野の取り組み:メガソーラー発電所】などでリアルタイムに生成電力のデータを開示しており、太陽光発電の現状と未来を推し量ることができる。今回は同発電所の先週一週間の稼働状況を記録し、今後の検証材料として保全しておくことにした。
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6時35分
│電力政策, 時節
携帯で色々変わる日常生活・米モバイル端末利用者のライフスタイルをかいま見る

アメリカの調査機関
【Pew Reserch Center】は2011年8月15日、アメリカにおける一般携帯電話とスマートフォンの利用性向に関する調査結果を発表した。そこでは先に
【9割超が写真撮影、8割強がネットへのアクセスあり…より生活に密着する米スマートフォンの実態】で少々触れたように、モバイル端末(スマートフォン、それ以外の一般携帯電話の双方)の利用者における、端末が日常生活にどのような変化をもたらしているか、端末利用でどのような場面に遭遇しているかも示されている。今回はそれを世代別に区分した上で眺めることにしよう(
【発表リリース】)。
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6時30分
│モバイル, 時節
ツールを使ったコミュニケーションは「通話」から「メール」「サイト」へ(2011年版情報通信白書より)

総務省は2011年8月9日に同省ウェブサイト上において、2011年版となる
【情報通信白書】を公開した。内容の多分は
【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】で解説した「通信利用動向調査」の結果をベースとしたものだが、他にも複数の資料を使い、気になるデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、電話やインターネット(パソコン、携帯電話)などのツール・情報メディアを用いた、コミュニケーションの時間の推移を眺めてみることにする(
【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(1)コミュニケーション行動の変容】)。
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6時27分
│情報通信白書
「あるある」販促グッズ
【自社事業を強力にアピールできる名刺】や
【本当にスパイスが効いた広告会社の名刺たち】のように名刺を兼ねる場合もあるが、特に小売業の場合には「相手に有効に使ってもらってよろこばれ」「できれば自社名や自社商品を一層記憶してもらえる」販売促進アイテム(販促品)を創る場面が多い。イベントなどでブースに足を運ぶと、付せんやボールペン、下敷きなど、色々ともらえるアイテム群が好例だ。
【Flowtown】ではビジュアルで見せることでぱっと見でも把握しやすくするスタイル「インフォグラフィック」の形式で、それら企業の代表的な販促品の数々を紹介している。シンプルだが分かりやすく、なるほどと思える部分が多いので、まとめの意味も兼ねてここで紹介しておくことにしよう。
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6時26分
│時節
2011/08/21
シニア層はSMSと写真撮影がお好き・米モバイル端末の利用実態

アメリカの調査機関
【Pew Reserch Center】は2011年8月15日、アメリカにおける一般携帯電話とスマートフォンの利用性向に関する調査結果を発表した。そこでは先に
【9割超が写真撮影、8割強がネットへのアクセスあり…より生活に密着する米スマートフォンの実態】で示したように、調査母体ではスマートフォン所有者が普通の携帯電話と比べ、はるかに多種多様な機能を使い分けていることが示されていた。それではそれら機能区分を、世代別に見た場合どのような差異があるだろうか。今回はその点にスポットライトを当てることにしよう(
【発表リリース】)。
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12時0分
│モバイル, 時節
【更新】家庭における部門用途別エネルギー消費量の推移

先日
【最大電力発生日での一日の電力使用推移】で解説したように、「でんきの情報広場」経由で取得出来た、電気事業連合会が発行している
【原子力・エネルギー図面集】の公開データを元に、電力関係の歴史的データを取得・再構築してグラフの構築と内容の精査をしている。今回は「家庭部門における用途別エネルギー消費量の推移」について、グラフ化を試みることにする。
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6時55分
│特集, 時節
その場の過去が一度によみがえる、ちょっと怖いARアプリ

自動車事故の高リスクをドライバーに認識させる方法は多種多様なものがあり、例えば
【視界に留まると自車の速度計を再確認したくなる自動車】や
【事故の衝撃が飛び出す看板】のように、事故の状況を観る者にイメージさせるという手法が用いられる。今回紹介するのもその類の手法のものだが、いかにも「今らしい」切り口が用いられている。すなわち、スマートフォンを活用したAR技術と、QRコードによる浸透を狙ったものである(
【ADS of the World】)。
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6時53分
│広告手法, モバイル
2011/08/20
固定電話数の移り変わり(2011年版情報通信白書より)

総務省は2011年8月9日に同省公式サイトにおいて、2011年版となる
【情報通信白書】を公開した。その多くは以前2011年6月1日に掲載した
【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介している「通信利用動向調査」の結果をベースにしたものだが、それ以外にも多数の資料を元にしたデータを収録している。今回はその中から、携帯電話の浸透普及以降、その必然性を減少させつつある固定電話数の動向について、グラフ化してみることにした(
【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(1)固定電話の減少】)。
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19時30分
│情報通信白書
9割超が写真撮影、8割強がネットへのアクセスあり…より生活に密着する米スマートフォンの実態

アメリカの調査機関
【Pew Reserch Center】は2011年8月15日、アメリカにおける一般携帯電話とスマートフォンの利用性向に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、スマートフォンの所有者は一般携帯電話所有者よりはるかに多種多様な機能を積極的に使いこなしていることが分かった。たとえば端末利用の写真撮影の経験は一般携帯電話が59%なのに対し、スマートフォンでは9割を超えている。また、提示された各種機能において、一般携帯電話では平均で2.5種類の機能が使われているのに対し、スマートフォンでは9.0種類という回答が出ている(
【発表リリース】)。
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6時29分
│モバイル, 時節
2011/08/19
米ネット利用者の電子メール利用、若年層・高学歴・高収入ほど頻繁に使う傾向。ただし年齢差はあまりナシ

アメリカの調査機関
【Pew Reserch Center】は2011年8月9日、アメリカにおけるインターネットサービスの利用性向に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうちインターネット利用者においては、電子メールの送受信経験率は年齢や学歴などの属性に大きな影響を受けないことが分かった。一方で「頻繁に利用しているか否か」では、それらの属性が大きな違いを生み出している結果が出ている。ただし「検索エンジンの利用性向」と比べると各属性間の差異は小さく、特に世代別の差はさほど大きくないことがうかがえる(
【発表リリース】)。
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6時35分
│インターネット, 時節
2011/08/18
震災時のデマ情報の浸透とその打ち消し情報の広まり(2011年版情報通信白書より)

総務省は2011年8月9日、2011年版の
【情報通信白書】を公開した。その多くは以前
【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしているのだが、他にも色々な資料を元に注目すべきデータを多数収録している。今回はその中から、東日本大地震・震災時において拡散浸透したデマ情報とその打ち消し情報の広まりぶりを、一つの事例を元にグラフ化してみることにした(
【該当ページ:コラム 震災時におけるTwitterの活用状況について】)。
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12時10分
│情報通信白書
東日本大地震時の自治体のツイッター動向(2011年版情報通信白書より)

総務省は2011年8月9日、2011年版の
【情報通信白書】を公開した。その多くは以前
【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしているのだが、他にも多種多様な資料を元に、興味深いデータを多数収録している。今回から何回かに渡り、それらの中から注目すべき内容、抽出しておく価値のある情報を集約し、グラフ化し、まとめていくことにする。今回は東日本大地震・震災時の自治体が持つツイッターアカウントの動向についてである(
【該当ページ:コラム 震災時におけるTwitterの活用状況について】)。
続きを読む "東日本大地震時の自治体のツイッター動向(2011年版情報通信白書より)"
12時0分
│情報通信白書