2011/08/31
【更新】スマートフォンのアプリ、無料有料のダウンロード傾向の違いを探る
クロス・マーケティングは2011年8月29日、スマートフォンユーザーの利用性向などに関する調査結果を発表した。それによるとスマートフォンを利用している調査母体においては、無料のアプリケーション(アプリ)をダウンロードしている人はほぼ全員、有料のは約半数に達していたことが分かった。ジャンルでは有料・無料とも「ゲーム」がもっとも人気が高く、無料では次いで「交通・地図」「ニュース・天気」、有料では「写真・動画撮影/加工」「ビジネス」が続く結果となった([発表リリース])。続きを読む "【更新】スマートフォンのアプリ、無料有料のダウンロード傾向の違いを探る"
マクロミルは2011年8月25日、防災に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、「緊急地震速報」が出た際にもっとも多くの人が取る行動は「倒れやすい家具から離れる」だった。次いで「ドア・窓を開けて出口を確保する」「ガス・電気を消す」の順で上位が占められている。一方で1割強の人は速報が来ても「特に何もしない」と答えている(【発表リリース】)。続きを読む "「緊急地震速報」が来た時の行動、トップは「家具から離れる」"
お金と難しさ…インターネット利用上の課題と解決糸口(2011年版情報通信白書より)
総務省は2011年8月9日、2011年版の【情報通信白書】を公開した。構成要素の多くは以前【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。一方で他にも色々な資料を元にした注目すべきデータを収録しており、資料性の高い内容となっている。今回はその中から、インターネットを利用する・活用する際の課題と、その課題を解消するために求められている事柄を見て行くことにする(【該当ページ:第2章 浮かび上がる課題への対応(3)ICT利活用上の課題分析】)。続きを読む "お金と難しさ…インターネット利用上の課題と解決糸口(2011年版情報通信白書より)"
2011/08/30
クロス・マーケティングは2011年8月29日、スマートフォンユーザーの利用性向などに関する調査結果を発表した。それによるとスマートフォンを利用している調査母体においては、一日の平均使用時間を「1時間位」と自覚している人がもっとも多く、3割前後に達していた。利用シーンとしては平日・休日共に「休憩中」が最多で、平日は移動時や待ち合わせ時間での利用も多いという結果が出ている([発表リリース])。続きを読む "【更新】個人でスマートフォンを使っている人の利用スタイル"
ネットを使いこなす技術の学び方・学べないハードル(2011年版情報通信白書より)
総務省は2011年8月9日、2011年版の【情報通信白書】を公開した。その多くは以前【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。一方で他にも色々な資料を元にした注目すべきデータを多数収録しており、非常に資料性の高い内容となっている。今回はその中から、インターネットを活用する技術をどのように身に付けたか、身につけられていない人は何故習得できないのか、その理由について、主に「デジタルデバイドの発生が懸念される」層を中心に見て行くことにする(【該当ページ:第2章 浮かび上がる課題への対応(3)ICT利活用上の課題分析】)。続きを読む "ネットを使いこなす技術の学び方・学べないハードル(2011年版情報通信白書より)"
マクロミルは2011年8月25日、防災に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体において、大きな地震が来た時に持って逃げるモノの最上位には「携帯電話」がついた。9割近い人が「地震が来たら携帯電話を持って逃げる」と答えている。ほぼ同数で「財布」が上位についており、多くの人にとって「携帯電話」は「財布」と同レベルで重要度が高い事、いざという時に役立つと判断されていることが分かる結果となっている(【発表リリース】)。2011/08/29
震災後に備えた防災品、飲料水は4割近く、懐中電灯や電池は3割強
マクロミルは2011年8月25日、防災に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体において、東日本大地震以降に新たに防災関連の商品を購入した人は6割強に達していたことが分かった。もっとも多くの人が調達したのは「飲料水」で、「懐中電灯」「電池」「非常食」など、地震だけでなく汎用的な防災品であると同時に、震災後に不足感を覚えた商品が上位を占めている(【発表リリース】)。続きを読む "震災後に備えた防災品、飲料水は4割近く、懐中電灯や電池は3割強"
ネットライフをたしなむシニア層、最活用サービスは「オンラインショッピング」
NTTレゾナントは2011年8月22日、同社が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」において実施した、「シニアの情報端末保有状況に関する調査」結果を発表した。それによると調査母体(パソコン経由のインターネット利用者)においては、7割近い人がオンラインショッピングを普段から利用していることが分かった。検索エンジンの利用率も全体の2/3近くに達している。男女別で見ると男性より女性の方が、オンラインショッピングの利用率は高い傾向にある(【発表リリース】)。続きを読む "ネットライフをたしなむシニア層、最活用サービスは「オンラインショッピング」"
携帯SNSの依存自認者、2/3は「睡眠時間を犠牲にしている」(2011年版情報通信白書より)
総務省は2011年8月9日、2011年版の【情報通信白書】を公開した。その多くは以前【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。一方で他にも色々な資料を元にした注目すべきデータを多数収録しており、非常に資料性の高い内容となっている。今回はその中から、携帯電話によるSNS(今件では狭義のSNSとし、ブログやツイッターなどのミニブログは含まず、mixiやモバゲー、GREEなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスに限定)への依存について見て行くことにする(【該当ページ:第2章 浮かび上がる課題への対応(2)インターネットと依存】)。続きを読む "携帯SNSの依存自認者、2/3は「睡眠時間を犠牲にしている」(2011年版情報通信白書より)"
SNS利用者はネットユーザーの2/3、頻繁利用は4割超…米SNSの利用動向
アメリカの調査機関【Pew Reserch Center】は2011年8月26日、アメリカにおけるSNS(ソーシャルネットワーキングサイト、Social Networking Sites、狭義のソーシャルメディアでMySpaceやFacebookをLinkedInを指し、ツイッターやブログ、掲示板などは含まない)の利用性向調査結果を発表した。今回はそのうち、直近データにおける属性別と、この数年間での利用動向推移について見て行くことにする(【発表リリース】)。続きを読む "SNS利用者はネットユーザーの2/3、頻繁利用は4割超…米SNSの利用動向"
東京工芸大学は2011年8月22日、家庭での節電に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体における、今年の夏の自宅利用時のエアコン設定温度は「28度」とした人がもっとも多く、36.2%に達していた。次いで「27度」「26度」と続いている。一方で16.1%の人は「自宅ではエアコンは使わなかった」と回答している(【発表リリース、PDF】)。続きを読む "エアコンの 設定温度は何度かな 「28度」が三分の一"
2011/08/28
プライベートでは10代はケータイ、大人はパソコンでサイト閲覧…サイト閲覧時間の変移(2011年版情報通信白書より)
総務省は2011年8月9日、2011年版の【情報通信白書】を公開した。その多くは以前【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。一方で、他にも色々な資料を元にした注目すべきデータを多数収録し、非常に読みごたえのある内容となっている。今回はその中から、「趣味や娯楽シーン」における「サイト閲覧」の時間の移り変わりについて見て行くことにする(【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(1)余暇行動のパソコンへのシフト】)。続きを読む "プライベートでは10代はケータイ、大人はパソコンでサイト閲覧…サイト閲覧時間の変移(2011年版情報通信白書より)"
マクロミルは2011年8月25日、防災に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体において、「地震」に対する備えとして懐中電灯や非常灯の準備をしている人は半数近くに達していることが分かった。水や非常食を確保している人は1/3以上に登っている。同様の調査を行った2年前と比べて、防備率が大幅に上昇していることが確認できる結果となっている(【発表リリース】)。続きを読む "地震への備え・懐中電灯などは半数近く、2年前から大きく上昇"
2011/08/27
東京工芸大学は2011年8月22日、家庭での節電に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、電力(=節電)関連商品やサービスとして、「LED照明」をすでに購入・導入している人はおよそ1/4に達していることが分かった。また未導入の人でも7割近くが「将来購入したい」と考えている。家庭用の太陽光発電ユニットとなると実導入は5%に過ぎないが、6割以上の人が購入意欲を見せており、ニーズは高い状況が確認できる(【発表リリース、PDF】)。続きを読む "節電周りのアイテム、太陽光発電機は6割強が「欲しいナ」"
5年の間にこれだけ変わる…テレビ視聴と新聞購読時間の変移(2011年版情報通信白書より)
総務省は2011年8月9日、2011年版の【情報通信白書】を公開した。その多くは以前【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。一方で、他にも色々な資料を元にした注目すべきデータを多数収録し、非常に読みごたえのある内容となっている。今回はその中から、「趣味や娯楽シーン」における「新聞購読」「テレビ視聴」の時間の移り変わりについて見て行くことにする(【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(1)余暇行動のパソコンへのシフト】)。続きを読む "5年の間にこれだけ変わる…テレビ視聴と新聞購読時間の変移(2011年版情報通信白書より)"
2011/08/26
節電対象の家電はトップがエアコンで約7割、次いで照明・テレビ
東京工芸大学は2011年8月22日、家庭での節電に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、使用の際に節電を心がけている・使用を控えている家電としてもっとも多くの人が回答したのは「エアコン」だった。7割強の人が節電対応をしている。男女別では全般的に女性の方が回答率が高く、特に冷蔵庫以外の家事周りの家電で男性を大きく上回る結果が出ている(【発表リリース、PDF】)。続きを読む "節電対象の家電はトップがエアコンで約7割、次いで照明・テレビ"
「気持ちの文字での発信」「言葉より絵や映像での意思表示」いずれも若年層が好む傾向に(2011年版情報通信白書より)
総務省は2011年8月9日、2011年版の【情報通信白書】を公開した。その多くは以前【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも紹介した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。一方で、他にも色々な資料を元にした注目すべきデータを多数収録している。今回はその中から、感覚伝達に関する志向性の、世代による変化・差異を眺めてみることにする。要は「自分の気持ちを相手に伝える時に、どのような手段を好むのか、上手く表現できると考えているのか」についての、世代間の違いということだ(【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(3)閲覧・発信に係る志向性の傾向】)。続きを読む "「気持ちの文字での発信」「言葉より絵や映像での意思表示」いずれも若年層が好む傾向に(2011年版情報通信白書より)"
2011/08/25
女性・若年層は「SNS内メッセージのURL」への無防備度が高い傾向
トレンドマイクロは2011年8月22日、日本国内におけるソーシャルネットワークサービス(SNS、今件ではmixiやFacebook、そしてツイッターのようなミニブログを含む。ブログや掲示板のような、原則的に不特定多数に向けた情報発信型のサービスは含まない)の利用に関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体においては、SNS経由で送られてくるメッセージにリンクがあった場合、送ってきたのが「直接会った事がある友人や知人」だった時には、約半数の人が「セキュリティ上のリスクを気にせずにクリックしてしまう」と回答していることが分かった。さらにこの傾向はシニア層より若年層、男性よりも女性の方が強い傾向があるという結果が出ている(【発表リリース】)。続きを読む "女性・若年層は「SNS内メッセージのURL」への無防備度が高い傾向"
シニアのスマートフォンユーザー、アプリ利用者の過半数は「無料のみ」
NTTレゾナントは2011年8月22日、同社が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」において実施した、「シニアの情報端末保有状況に関する調査」結果を発表した。それによると調査母体のうちスマートフォン保有者においては、アプリケーションをダウンロードしたことがある人は約85%に達していることが分かった。そのうち半数以上は無料のみのをダウンロードしている。また男女別では男性、世代別では64歳以下の方がアプリのダウンロード率が高い傾向が確認できる(【発表リリース】)。続きを読む "シニアのスマートフォンユーザー、アプリ利用者の過半数は「無料のみ」"
若年層に見られる「直接話すよりデジタルの方が楽で気軽」の気配(2011年版情報通信白書より)
総務省が2011年8月9日に発表した2011年版の【情報通信白書】は、その中身の多くを、以前【携帯電話とパソコンの所属世帯年収別利用率(2010年分データ反映版)】でも分析した「通信利用動向調査」の結果を元にしている。だが一方で、他にも色々な資料を元に興味をそそられるデータを多数収録している。今回はその中から、世代間に生じつつあるコミュニケーション意識の変化を、一側面から眺めてみることにする(【該当ページ:第1章 ICTにより国民生活はどう変わったか(3)閲覧・発信に係る志向性の傾向】)。続きを読む "若年層に見られる「直接話すよりデジタルの方が楽で気軽」の気配(2011年版情報通信白書より)"