2010/08/31
medibaは2010年8月26日、若年女性の興味・関心に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、携帯電話の平均月額利用料金は8519円であることが分かった。20歳を境に平均額は1000円ほど跳ね上がり、その後少しずつ経年と共に下がる傾向がある。一方でヘビーな料金支払者は歳を経ると共に増える傾向も見受けられる(【発表リリース、PDF】)。漫画アドは2010年8月23日、【NINJA TOOLS】上で主に非商業系(≒同人系)の絵師やイラストレーターに対して行った「イラスト・漫画に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると調査母体においては、絵を描く時に同時にしていることとしてもっと多くの人が挙げた行動は「音楽視聴」だった。8割近くの人が「音楽を聴きながら作品を手掛けている」と答えている。一方、作業を中断しひと休みする際に、気分転換としてすることとの最上位にはほぼ3/4の人が「インターネット」と答えている(【発表ページ】)。
iMiリサーチバンクは2010年8月25日、震災対策に関する調査結果を発表した。それによると調査母体の中で「地震に備えて特に何もしていない」と答えた人の4割近くは、「どのようなことをすれば良いのか分からない」と答えていることが分かった。具体的な手法など、今まで以上の各種啓蒙活動が必要と判断される結果と言える。一方で「面倒」「これからやろうと思っている」「無駄だと思う」など、「地震など起きないだろう」とたかをくくっている感のある人も少なくない(【発表リリース】)。
続きを読む "地震の備え何も無し・4割は「備え方が分からない」"
【sorae.jp】などが伝えているようにデンマークの非営利民間宇宙団体【コペンハーゲン・サブオービタルズ(COPENHAGEN SUBORBITALS)】は2010年8月27日、サブオービタル用の小型ロケット「HEAT-1X」による最初の打ち上げ試験を同年9月2日以降に行うと公式ページで発表した。ペイロード(搭載部分)には試験的に宇宙飛行士の人形が載せられた、小型有人宇宙船「ティコ・ブラーエ(Tycho Brahe)」が搭載されている。打ち上げがうまくいけば「HEAT-1X」は上空30キロメートルまで飛行できる。続きを読む "デンマークの一人乗りロケット実験機、打ち上げ準備へ"
2010/08/30
漫画アドは2010年8月23日に、【NINJA TOOLS】上で主に非商業系(≒同人系)の絵師やイラストレーターに対して行った「イラスト・漫画に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると調査母体においては、1か月に作品を描くペースとしては「2-4枚」「5-9枚」がボリュームゾーンで、合わせて48%であることが分かった。1週間に1-2枚のペースが平均的なスピードであるように見える。一方で30枚以上というプロの作家並のスピードを持つ人も5%ほど確認できる(【発表ページ】)。続きを読む "同人作家の執筆ペース、週に1枚-2枚が平均?"
マイボイスコムは2010年8月25日、暇つぶしでの携帯電話のコンテンツ利用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち携帯電話保有者においては、暇つぶしの手段として携帯電話を利用する人は約5割程度であることが分かった。暇つぶしをする人の1日あたりの利用時間は10分未満が6割近くを占め、お昼時と夕食時以降24時くらいまで増加する傾向がある(【発表リリース】)。Googleのシェアの圧倒性は変わらず、しかし…アメリカにおける検索シェア(2010年7月分)
ニールセンは2010年8月25日、2010年7月におけるアメリカ国内での検索エンジンの利用状況に関するシェアに関するデータを発表した。それによると検索エンジンのシェアは圧倒的にGoogleが大きく64.2%を占め、約三分の二と評せる状態であることが分かった。Yahoo! はそれに続く形で14.3%となり、この「二強」だけで8割近いシェアを計上している計算になる。一方で検索エンジン全体の利用回数は前年同月比で16%減少していることも確認されている(【発表リリース】)。続きを読む "Googleのシェアの圧倒性は変わらず、しかし…アメリカにおける検索シェア(2010年7月分)"
iMiリサーチバンクは2010年8月25日、震災対策に関する調査結果を発表した。それによると調査母体の中で「地震に備えて非常用持ち出しグッズを用意している」と答えた人において、もっとも多くの人が準備している用品は「懐中電灯・携帯ライト」だった。9割近くの人が用意している。次いで「非常用食料」「飲料水・保存水」などが続いている(【発表リリース】)。続きを読む "対地震持ち出しグッズの中身、トップは「懐中電灯」"
ペンキなどをはじめとした「色」を商材とする事業にとって、重要な要素は「どれだけ本物らしい色を再現できるか」にある。顧客から「壁にうちの自慢のリンゴジャムの絵を描きたいので、このジャムと同じような色のペンキが欲しい」と頼まれ、微妙にくすんだ色を調合して商品イメージを台無しにしてしまっては、今後のビジネスに期待はできない。「うちのペンキなら本物と間違えるくらいにリアルな描写が出来ますよ」と自信たっぷりに、しかも極めてチープにアピールし、見た人も「なるほど!」と納得できるのが、今回紹介する【Dulux社】の広告だ(【Creative Criminals】)。YouTube、途中カット無しの完全版映画を400本以上提供
先日姉妹サイト「ライトニング・ストレージ」で【何かを変えて「ブーム」に乗る方法】の記事を書くために動画共有サイトYouTubeの設定を色々といじっていたところ、カテゴリの中に【映画】というものが加わっていることに気がついた。いくぶん古めの、そして英語の映画で冒頭に広告が挿入される場合はあるものの、省略無しのノーカット映画がオンデマンド、しかも基本は無料で閲覧できる。調べてみるとイギリスのメディア【Telegraph.co.uk】などで「YouTubeはオンデマンドの映画を追加した」などと報じられている。続きを読む "YouTube、途中カット無しの完全版映画を400本以上提供"
2010/08/29
【更新】「自分が知ってるそのことを 相手が知っているとは限らない」…ネット上の「暗黙の了解」の明文化
先日【ツイッター経由】で興味深いお話を耳にした。千葉市がソーシャルメディアの利用に関するガイドラインを2010年8月3日に公開したという【現代ビジネスの記事】で、読み進めていくと確かに千葉市は【「千葉市職員のソーシャルメディアの利用に関するガイドライン」について(FAQ)】を制定している。しかも今見た限りでは「最終更新日:2010年8月20日」と書かれており、細かな調整が逐次行われていることが分かる。今回はこの公開された「ガイドライン」と、それを解説した現代ビジネスの記事、そしてこの記事の情報を教えてもらった直後に提供を受けた人と交わした会話の中で、当方が再確認した事柄を覚え書き代わりに書き記しておくことにする。その内容とは、記事題名にある通り「『自分が知ってるそのことを 相手が知っているとは限らない』」と「ネット上の『暗黙の了解』の明文化」についてである。続きを読む "【更新】「自分が知ってるそのことを 相手が知っているとは限らない」…ネット上の「暗黙の了解」の明文化"
同人誌即売会出展者の約半数は「最高でも30部未満」・1000冊以上も2%
漫画アドは2010年8月23日に、【NINJA TOOLS】上で主に非商業系(≒同人系)の絵師やイラストレーターに対して行った「イラスト・漫画に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると調査母体においては、同人誌即売会に出展側として参加経験がある人は37%に達していた。それらの人の「1度の即売会での」最高販売冊数は「10-29冊」の人が24%と最も多く、「30冊未満」の区切りで見ると47%になる。一方で300冊以上売れた経験がある人も10%ほど確認ができる(【発表ページ】)。続きを読む "同人誌即売会出展者の約半数は「最高でも30部未満」・1000冊以上も2%"
【ソーシャルメディアは女性上位】や【アメリカのソーシャルメディア普及度をかいま見られるデータ】を見る限り、国内外を問わずインターネットサービス、とりわけソーシャルメディアは若年層の独壇場で、高齢者は敬遠しているように見える。しかし他のデジタル系インフラ同様、時代の流れと共に中堅層・高齢者にも浸透を続けているようだ。先日【PewResearchCenter Publications】で紹介されていたPew Internetの【調査結果】によれば、65歳以上のアメリカ国内の人において、ソーシャルメディアを利用している人の割合が13%から26%と2倍に増加したことが確認できた。50-64歳の層もほぼ倍増しており、元々普及率が低いにせよ、急速に広まりを見せているのが分かる。続きを読む "米高齢者のソーシャルメディア入り、1年で2倍の伸び"
ツイッターで採用活動2.8%・理由は「コスト安」「応募数増」「相手の人物像把握」
ソフトバンク・ヒューマンキャピタルは2010年8月27日、採用活動に関わっている人に対し行った「採用担当者の意識調査」を発表した。それによると調査母体においては、採用活動でチャットのようなミニブログ【ツイッター(Twitter)】を使っている人は2.8%に過ぎなかった。ただし利用したいと考えている人は2割近くに登る。また、採用活動そのものに積極的な担当者ほど、ツイッターの利用についても前向きに考えている傾向が見受けられる(【発表リリース】)。続きを読む "ツイッターで採用活動2.8%・理由は「コスト安」「応募数増」「相手の人物像把握」"
大地震への備え「水・食料備蓄」3割、「何もしていない」も3割強
iMiリサーチバンクは2010年8月25日、震災対策に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、自分の家庭で大きな地震に備えて行っていることでもっとも多いのは「水や食料などの備蓄」であることが分かった。次いで「非常用持ち出しグッズの用意」「落下物を上に置かないように」が続いている。一方で「特に何もしていない」人も3割強確認でき、少々不安を覚える結果となっている(【発表リリース】)。続きを読む "大地震への備え「水・食料備蓄」3割、「何もしていない」も3割強"
2010/08/28
【更新】グリーとディーエヌエーによるテレビCMの多さの「なぜ」を”もう少しだけ”考えてみる
先に【グリーとディーエヌエーによるテレビCMの多さの「なぜ」を考えてみる】で、携帯向けソーシャルメディアを展開する2社【グリー(3632)】と【ディーエヌエー(2432)】のテレビCM出稿に関する一考察を掲載したところ、多数のご意見をいただくことができた。そこで今記事では補足データと共に、ほんのもう少しだけ当方独自の検証を加えてみることにする。続きを読む "【更新】グリーとディーエヌエーによるテレビCMの多さの「なぜ」を”もう少しだけ”考えてみる"
若年女性のツイッター利用度は2割強、10代後半なら16.3%が「毎日」
medibaは2010年8月26日、若年女性の興味・関心に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、チャットのようなミニブログ【ツイッター(Twitter)】を利用している人は23.3%に達していることが分かった。もっとも週1回以上利用している人に限定すると13.0%でしかない。また、若い人ほど利用する傾向が強く、18-19歳なら16.3%が「1日1回以上利用している」と回答した(【発表リリース、PDF】)。続きを読む "若年女性のツイッター利用度は2割強、10代後半なら16.3%が「毎日」"
【追記あり】グリーとディーエヌエーによるテレビCMの多さの「なぜ」を考えてみる
先に【テレビCM出稿量の上位陣(2010年7月分)】の考察部分「個別案件」でこの数か月の間、携帯向けソーシャルメディアの運営企業【グリー(3632)】と【ディーエヌエー(2432)】のテレビCM出稿量の多さを挙げたところ、当方の想像以上の反響があった。そこで今回はこの「個別案件」についてもう少し補足・考察をしておくことにする。続きを読む "【追記あり】グリーとディーエヌエーによるテレビCMの多さの「なぜ」を考えてみる"
2010/08/27
「カウチポテト(族)」の言葉にもあるように、ベーコン程ではないがアメリカで非常になじみ深い食べ物の一つがポテトチップス(ポテチ)。多種多様な商品が販売され、しのぎを削っている。「世界一美味しい」という評価を与えられることもあるLay's社のポテトチップス「Kettle Cooked Chips」は、昔ながらの伝統的な手法で創られているのだが、消費者からはなかなか信じてもらえない。そこでLay's社が行ったプロモーションとは……([COLORIBUS.com])。続きを読む "「手作りですよ」を実践でアピールしたポテチの広告"
2010/08/26
同人作家のデジタル率・全行程は4割、一部工程も含めると9割近く
漫画アドは2010年8月23日に、【NINJA TOOLS】上で主に非商業系(≒同人系)の絵師やイラストレーターに対して行った「イラスト・漫画に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると調査母体においては、絵描きの工程で全行程をデジタル化している人は41%に達していることが分かった。全行程・一部工程を合わせ、何らかの形でデジタル化している人は9割近くに及んでいる(【発表ページ】)。続きを読む "同人作家のデジタル率・全行程は4割、一部工程も含めると9割近く"