2010/05/27
センスやアクセントに優れ、受け手側の目を覚まさせてくれるようなインパクトを持つ対象や発想を「スパイスの効いた」「(山椒は)小粒でピリリと辛い」などと表現することがある。もちろんそれらの物事が本当にコショウをふりかけていたり、山椒成分が含まれているわけではないのだが、その比喩表現を逆手にとったら……というのが今回紹介する、それこそ本当の意味での「スパイスが効いた」名刺達である(【The ADS of the World】)。2010/05/26
【更新】新聞社ウェブサイトに望むこと、トップは「専門性」「正確性」ではなく……!?
ORIMOは2010年5月12日、以前【日経新聞、完全収録な「電子版日本経済新聞(Web刊)」創刊へ・Web版のみは月4000円】で紹介した日本経済新聞(日経新聞)の電子版(Web刊))に関する調査結果を発表した。それによると調査母体が、日経Web刊をはじめとする法人新聞社のウェブサービスにもっとも期待することは「低価格化/無料化」であることが分かった。33.2%の人が望んでいる。男女別では女性はお手軽さ、男性は専門性などニュースとしての本質を求める傾向が強い([発表リリース、PDF])。続きを読む "【更新】新聞社ウェブサイトに望むこと、トップは「専門性」「正確性」ではなく……!?"
流れるプールや人工波、飛び込み台、果てはウォータースライダー(巨大なすべり台)など、夏を満喫できる施設のプールには、多種多様な仕組みが用意されている。そのプールでちょっと発想を変え、「プールは水で出来ているけど、その水ってクッション代わりにもなるよね」とばかりに考案されたのが、今回紹介するアイテム【アクアクライム(AquaClimb)】。名前の直訳「水場の登り場」から分かるように、プールで山登り(厳密にはロッククライミング、ウォールクライミング)が出来るというシロモノだ(【トリガー記事:Toxel.com】)。2010/05/25
ラジオは日中点け放し、新聞は朝食時…? 男性シニア層のラジオ・新聞・雑誌の利用率
メディア環境研究所は2010年4月21日、定年退職後の男性(60代男性)の生活パターンとメディアとの接触傾向に関する調査結果「60代男性:メディア&生活時間帯調査」の抜粋版を発表した。それによると調査母体においては、いわゆる4大メディア「テレビ」「ラジオ」「新聞」「雑誌」のうち「テレビ」を除いた3メディアの利用率はそれほど高く無く、新聞が朝方に10%超え・ラジオが日中10%前後を維持する以外は、概して低い状態にあることが分かった(【発表リリース】)。続きを読む "ラジオは日中点け放し、新聞は朝食時…? 男性シニア層のラジオ・新聞・雑誌の利用率"
2010/05/24
メディア環境研究所は2010年4月21日、定年退職後の男性(60代男性)の生活パターンとメディアとの接触傾向に関する調査結果「60代男性:メディア&生活時間帯調査」の抜粋版を発表した。それによると調査母体においては、テレビの視聴頻度は極めて高く、最大で6割近くの時間帯すら存在することが分かった。視聴頻度が高いのは朝食・昼食時と、夕食から就寝にかけての時間帯で、特に夕食後のリラックスタイムは3-4時間もの長い間、5割前後の視聴率を維持していることが確認できる(【発表リリース】)。続きを読む "定年男性はテレビ漬け…男性シニア層のテレビ利用率"
午前からお昼過ぎまでパソコンタイム…男性シニアのパソコン・インターネット利用率はピーク時でも7%
メディア環境研究所は2010年4月21日、定年退職後の男性(60代男性)の生活パターンとメディアとの接触傾向に関する調査結果「60代男性:メディア&生活時間帯調査」の抜粋版を発表した。それによると調査母体においては、パソコン(PC)を使ったインターネットでのサイト閲覧は「午前から夕方前まで」が比較的高い頻度で行われていることが分かった。ただしもっとも高頻度の時間帯でも全体の7%にすら及ばず、男性シニア層では「パソコンを使ったインターネットとの接触」をしている人は少数派と見受けられる(【発表リリース】)。続きを読む "午前からお昼過ぎまでパソコンタイム…男性シニアのパソコン・インターネット利用率はピーク時でも7%"
ハードなスケジュールに追われて長時間机にしがみ付き、目の前の書類やパソコンの画面とにらめっこをしなければならない時、あるいは徹夜作業に追い込まれた場面で、つい机の上で突っ伏して仮眠を取るという辛い経験をした人も少なくないはず。そんな時に「あったら便利だな」という枕が[Uphaa.com]で紹介されていた。元々は「カッコイイ枕たち」というくくりの特集だが、その中からビジネスシーンで使えそうなものを3つほどピックアップすることにしよう。続きを読む "【更新】ハードなお仕事の時、机上の友にしたい枕たち"
【更新】今後スマートフォンを出して欲しいメーカー、ソニーとパナソニック、そして……
ORIMOは2010年5月13日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、スマートフォンを今後(さらに)展開してほしいメーカーの最上位には42.8%の支持を受けて【シャープ(6753)】がついた。次いで【パナソニック(6752)】、ソニーエリクソンが3割超えの回答で続いており、この3社にかける期待が非常に大きいことが分かる([発表リリース、PDF])。続きを読む "【更新】今後スマートフォンを出して欲しいメーカー、ソニーとパナソニック、そして……"
【更新】日経新聞購読率26.1%…若者は2割、高齢者は4割近くに
ORIMOは2010年5月12日、以前【日経新聞、完全収録な「電子版日本経済新聞(Web刊)」創刊へ・Web版のみは月4000円】で紹介した日本経済新聞(日経新聞)の電子版(Web刊))に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、日経新聞(紙版)を自宅や職場、図書館などで読んでいる人は26.1%だったことが分かった。歳を経るほど読者率は増加する傾向にあり、50代では3人に1人強が読んでいると答えている([発表リリース、PDF])。続きを読む "【更新】日経新聞購読率26.1%…若者は2割、高齢者は4割近くに"
2010/05/23
【iPhoneユーザーの28%は朝起きたら「ベッドから出る前にツイッターやFacebookのチェック」!?】などにもあるようにスマートフォンの代表格として大いに浸透し、社会生活を変化させつつあるiPhone。当然【寒い時にも安心!? iPhoneやiPod用手袋】などのように、周辺機器も多種多様なものが世の中に登場し、ユーザーの役に立ったり、笑いの種となっている。今回紹介する【10 Must-Have Funny iPhone Accessories】もその類で、役に立ちそうなものから、「なにこれ」と突っ込みを入れたくなるiPhone用周辺用品10個を集めたものだ。今回はその中から、ネタ系のを中心に6つほどをピックアップしてみることにする。続きを読む "iPhoneを面白ユカイに堪能する6つの周辺用品たち"
男性シニア層の新聞購読率は95.8%! もっとも読まれているのは…
メディア環境研究所は2010年4月21日、定年退職後の男性(60代男性)の生活パターンとメディアとの接触傾向に関する調査結果「60代男性:メディア&生活時間帯調査」の抜粋版を発表した。それによると調査母体においては、新聞の購読率としては読売新聞がもっとも高く、44.3%に達していることが分かった。次いで朝日新聞、日経新聞、毎日新聞の順となっている。新聞を取っていない人はわずか4.2%でしか無かった(【発表リリース】)。続きを読む "男性シニア層の新聞購読率は95.8%! もっとも読まれているのは…"
【更新】スマートフォンの魅力は「アプリ」「どこでも使える」、では今後期待したいことは?
ORIMOは2010年5月13日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、スマートフォンに感じる魅力は「豊富なアプリケーション」と「外出先でのインターネット」を挙げる人がもっとも多いことが分かった。一方、今後スマートフォンに期待したいこととしては「バッテリーの耐久性」を挙げる人が8割近くに登り、携帯電話同様に電源周りが最大の課題であることがうかがえる([発表リリース、PDF])。続きを読む "【更新】スマートフォンの魅力は「アプリ」「どこでも使える」、では今後期待したいことは?"
【更新】平均購入額は1.85倍・雑誌活性化のカギは「ハマる雑誌」を創ること!?
ORIMOは2010年5月19日、雑誌に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、マンガを除いた雑誌に対する1か月の平均費用は842円であることが分かった。0円との回答者も2割に達している。一方で「はまっている雑誌がある」人に限ると費用は1265円までに跳ね上がる。この額は「はまっている雑誌は無い」人の1.85倍に相当しており、雑誌不況打開のためには「読者がハマる雑誌を提供できるか否か」が一つのポイントであるように見える([発表リリース、PDF])。続きを読む "【更新】平均購入額は1.85倍・雑誌活性化のカギは「ハマる雑誌」を創ること!?"
2010/05/22
【更新】食べ放題 もしもできるとするのなら 一番人気は お寿司か焼肉?
アイシェアは2010年5月21日、「食べ放題」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち「食べ放題」をしてみたい料理がある人においては、もっとも人気のある「食べ放題」をしたい料理は「寿司」であることが分かった。36.5%の人が「寿司を好きなだけ食べ放題したい」と回答している。ほぼ同数で焼き肉が多くの回答を集めており、この2つの料理だけで全体の7割以上を占める結果となっている([発表リリース])。続きを読む "【更新】食べ放題 もしもできるとするのなら 一番人気は お寿司か焼肉?"
Facebookやツイッターなどのソーシャルメディアが通販サイトにお客をどれだけ流しているかを調べてみる(2010年5月版)
Facebookやツイッターなどのソーシャルメディアの勢いが凄まじいものとなっていることは【ソーシャルメディアの勝ち組FacebookとTwitter、勢い止まらず】や【ソーシャルメディアの現状が分かるバイラルビデオの新作「Social Media Revolution 2」を視聴してみる】などでお伝えした通りだが、先日【Facebook が提供するソーシャルグラフが、未来のECサイトをどう変えるのか】なる記事の紹介を受け、「ソーシャルメディアとECサイト(ネット通販サイト)との仲ももっと良くなるし、より注目も集めるようになるのでは」という考えが頭に浮かんだ。【「最近mixiに自社広告が多くない?!」と思って色々と調べてみた】でも触れた「ソーシャルメディアはお金に結び付きにくい」という話は、単純な広告垂れ流しでは無く、コンテンツマッチなど「一工夫」を加えることで、ソーシャルメディアを金鉱に変えることができるようになるかもしれないわけだ。その考えが正しいかどうかについて、以前【「アマゾンドットコムの客はどのサイトからやってきてるの?」米主要通販サイトへのリンク元を調べてみる】でも行ったように、アメリカの主要ネット通販サイトへ、どれだけの顧客をソーシャルメディアが流し込んでいるかについて調べてみることにした。続きを読む "Facebookやツイッターなどのソーシャルメディアが通販サイトにお客をどれだけ流しているかを調べてみる(2010年5月版)"
2010/05/21
【更新】平均雑誌購読数は1.64冊、「読む数減ったね」は4-5割
ORIMOは2010年5月19日、雑誌に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、マンガを除いた雑誌の平均購読冊数は月あたり1.64冊であることが分かった。まったく読まない人は全年齢階層で2割近くに登り、「1冊未満」も合わせると4割前後に達する。また、3-4年前と比べた雑誌の購読数の変化を尋ねたところ、4-5割が「減った」と答えていた。若年層はやや「増えた」人も多いが、50代になると3.6%しか確認できない([発表リリース、PDF])。続きを読む "【更新】平均雑誌購読数は1.64冊、「読む数減ったね」は4-5割"
先に【主要テレビ局銘柄の直近決算(2010年3月期)】などで在京キー局の2010年3月期(2009年4月-2010年3月)における決算短信を元にいくつかのグラフを作成、そのお財布事情をかいま見た。その際に気になったポイントを補足的にいくつか取り上げているわけだが、今回は各局の次期業績予想にスポットライトを当ててみる。現在進行中の2011年3月期では、各局はどのような業績をあげることを推定しているのだろうか。マイボイスコムは2010年4月26日、プレゼントやキャンペーンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち、過去一年間にプレゼントなどへ応募した経験がある人において、「応募するために該当商品の購入する量や回数が増えた」人は26.8%に達していたことが分かった。一方で「特にあてはまるものはない(≒これまで通り普通の購入ペース)」な人は6割近くおり、プレゼントやキャンペーンの実施が商品の購買意欲を一様に高めるとは限らない結果となっている(【発表リリース】)。
続きを読む "「応募したいからいつもより多めに買ってます」は26.8%"
2010/05/20
先に掲載した【主要テレビ局銘柄の直近決算(2010年3月期)】でグラフなどを作成する過程で、キー局の決算短信に一通り目を通した。その際、記事の中で言及した「特異事例」を補完する資料を短信・同補足資料で見つけたり、記事掲載後に読者からの指摘で「なるほど」と再認識できる素材もあった。それらデータのうち今回は、【テレビ朝日(9409)】のテレビ事業におけるお財布事情の変化、立て直しぶりの中身を見てみることにした。続きを読む "テレビ朝日でのテレビ事業の立て直しぶりを確認してみる"
2010/05/19
「テレビとネット、どちらを選ぶ」で8割は…米ツイッター利用者とメディア接触との関係
アメリカの調査機関Edison ResearchとArbitronが提示した、2008年から2010年までの3年間、アメリカでの継続調査の結果をまとめたレポート「Twitter Usage In America」を元に、色々な角度からソーシャルメディアやツイッターのアメリカでの浸透度をかいま見る企画記事第四弾にして最後の回。今回は140文字以内で自己表現をするミニブログこと【ツイッター(Twitter)】の利用者と、さまざまなメディアへの接触に関するお話をグラフ化してみることにした。続きを読む "「テレビとネット、どちらを選ぶ」で8割は…米ツイッター利用者とメディア接触との関係"