2010/01/26
メルマガを読まなくなった理由、63.6%は「興味の無い広告宣伝が多いから」
マクロミルは2010年1月25日、メールマガジン(メルマガ)に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、受信していたメルマガを購読しなくなる最大の理由として挙げられたのは「興味の無い広告宣伝が多い」で63.6%にも達していた。第二位の回答「内容がつまらない」と合わせ、読み手の興味・ニーズとマッチしない内容を配信してしまうと、容易に読者が離れてしまうメルマガ事情を表す結果といえる(【発表リリース】)。続きを読む "メルマガを読まなくなった理由、63.6%は「興味の無い広告宣伝が多いから」"
2010/01/25
荷物運搬で良く使われるビニールの梱包材(いわゆる「ぷちぷち(R)」)は、モノを包み込むことで衝撃に耐えられるようにする特性を持っている。そして以前【「触ってごらん、音が出るよ」なポスター】でも紹介したように、一つひとつを潰すと「ぷちっ」という音と共に中に入っている空気が飛び出す仕様なのも御存じの通り。その特性を活かし、ちょっと面白い、そして利用した人の気持ちも和む観光ポスターがColoribus.comで紹介されていた。続きを読む "あの「ぷちぷち」を意外な方法で使った観光ポスター"
【更新】「大変思う」は2.6倍の差…経営陣と社員、「コスト削減」で生じる「やる気減退」認識の違い
NTTレゾナントは2010年1月21日、中小企業の経営陣を対象とした「コスト削減と働くモチベーション」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体(リーマンショック以降にコスト削減を実施した企業の経営陣)において、コスト削減が社員のモチベーション低下につながっていると考える人は54.1%に達していることが分かった。一方社員側で同様の調査をした結果では61.2%が「下がる」としており、7.1ポイントの開きがあることが確認できる。特に「大変思う」に限れば経営陣8.6%・社員22.1%と13.5ポイント、約2.6倍もの差があり、経営陣側の現場心情に対する認識の甘さが見て取れる([発表リリース])。続きを読む "【更新】「大変思う」は2.6倍の差…経営陣と社員、「コスト削減」で生じる「やる気減退」認識の違い"
将来のために預貯金をしている人は59.4%・「何もしていない」人は25.2%
楽天リサーチは2010年1月21日、老後の生活資金に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、老後のお金のために現在していることとして「預貯金(定期預金含む)」を挙げる人がもっとも多く、全体の59.4%に達していることが分かった。一方で「何もしていない」人も25.2%に及んでおり、特に20代では男女とも4割を超えていることが確認できる。具体的な老後の貯蓄は30代になってから始める人が多いようだ(『発表リリース』)。続きを読む "将来のために預貯金をしている人は59.4%・「何もしていない」人は25.2%"
子供にケータイ持たせる理由、トップはやはり「親子の連絡に便利」
ブランド総合研究所は2010年1月19日、子供の携帯電話使用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体の保護者においては、子供に携帯電話を持たせる最大のメリットとして「親子での連絡に便利」を挙げていることが分かった。90.5%の人が「メリットがある」と回答している。一方で「親子での”コミュニケーション・関係作り”」とする回答は10%を切っており、防犯・事務的利用によるところが大きい実情がかいまみられる(【発表リリース】)。続きを読む "子供にケータイ持たせる理由、トップはやはり「親子の連絡に便利」"
【更新】男性31.5%・女性は20.8%…住基カード持ってます?
「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2010年1月20日、コンビニでの公文書受け取りサービスに関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、住民基本台帳カード(住基カード)の保有率は26.7%であることが分かった。女性より男性の方が保有率が高く、男性では31.5%・女性で20.8%という数字が出ている。また、今サービスで住基カードの取得を検討するか否かについては「是非作成したい」という回答は1割未満でしかなく、住基カードの普及への大きな貢献とまではいかないようだ([発表リリース])。続きを読む "【更新】男性31.5%・女性は20.8%…住基カード持ってます?"
49%が「デジタル商品で良い母親になれる!」…アメリカの「デジタル・ママさん」たちはハイテク活用中
【メールマーケティングでも「母は強し」……子供を持つとメール情報にも積極的になる傾向が】や【アメリカの「ママブロガー」急増中!? ソーシャルネット利用者の半分が「ブログ始めました」】にもあるように、日本以上にアメリカでは女性、中でも母親のインターネットへの傾注が注目を集めつつある。新たに本格的な利用を始めた層ということもあり、これまでのインターネット利用者層とは違った傾向を見せることもあわせ、「新たな市場開拓の場」として有望視されているからだ。そんな母親たち(「デジタルママさん世代」とでも呼ぶべきか)に関する調査結果が先日【emarketer】で掲載されていた。元々は女性向けオンラインポータルサイト【BabyCenterのプレスリリース】からの情報なのだが、今回はその双方にスポットライトを当ててみることにする。続きを読む "49%が「デジタル商品で良い母親になれる!」…アメリカの「デジタル・ママさん」たちはハイテク活用中"
2010/01/24
運転中のケータイ利用がつくづく怖いものと実感させてくれる広告
先に【運転中のケータイ利用が危険だとあらためて分かるポスター】内で解説したように、自動車を運転中に携帯電話を利用し、注意が散漫になるなどが原因で事故を起こす事例が世界中で多発し、問題視されている。日本では国土交通省などの統計データを見る限り、まだごく少数に限られているが、警察などから注意を受ける事例は増加の一途をたどっており、安心することはできない。今回紹介するポスターも、「自動車運転中に携帯電話を操作することの危険さ」を訴えかけたもの。先の「文字列を並べて」よりももっと直接的に、ぱっと見で「運転中の携帯電話操作がいかにハイリスクか」が分かるものだ(トリガー記事Adland)。続きを読む "運転中のケータイ利用がつくづく怖いものと実感させてくれる広告"
アメリカをはじめとした世界各国のデジタル最新情報を逐次提供していく【eMarketer】で、アメリカの調査会社【Accenture】が2010年1月5日に発表した調査レポート【Mobility Takes Center Stage: The 2010 Accenture Consumer Electronics Products and Services Usage Report】の紹介記事が掲載されていた。アメリカ国内のインターネットユーザーにおける電気製品所有比率の変遷や、先進国・新興国の「電子メールを送る」「携帯電話などで動画を観る」といったデジタル行動をしている割合を表したもので、非常に興味深い内容。今回はその中から前者、つまり「アメリカのインターネットユーザーにおける電気製品の所有比率の変遷」をグラフ化してみることにした。お寿司はごちそうのホームラン王……31.8%が「一番のごちそうはお寿司です!」
【らでぃっしゅぼーや(3146)】は2010年1月14日、お正月と年中行事に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、回答者本人や家族にとって特別な日に食べる料理のトップには「握り寿司」がついた。また、一番のごちそうにも「お寿司」が他の料理を遥かに引き離す得票で最上位を占めており、「お寿司」が一般消費者にとってかけがえの無い「特別で、大好きな料理」であることが見て取れる(【発表リリース、PDF】)。続きを読む "お寿司はごちそうのホームラン王……31.8%が「一番のごちそうはお寿司です!」"
先日巡回サイトの一つ【メディア・パブ】で、絶好調のソーシャルメディアであるFacebookやツイッターの躍進が続く一方、マイスペースなどは横ばい、あるいは減退の傾向を見せ、「淘汰が加速している」という話が紹介されていた。その中で、各種ウェブサイトを監視し動向を分析する調査会社Pingdom社の最新データに関する言及があった。具体的には【Internet 2009 in numbers】のレポートを指すのだが、2009年におけるインターネット界隈の各種概算的データが公開されており、非常に興味深い内容といえる。今回はその中から、世界の地域別インターネットユーザー数などをグラフ化してみることにした。2010/01/23
【更新】「コスト削減続けます」89.3%、でもそれで経営トップが一番気にしていることは……
NTTレゾナントは2010年1月21日、中小企業の経営陣を対象とした「コスト削減と働くモチベーション」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体(リーマンショック以降にコスト削減を実施した企業の経営陣)においては、コスト削減を今後も継続的に実施するつもりの人が89.3%に達していることが分かった。一方、そのコスト削減で社員のモチベーションが下がることをもっとも懸念している人は45.3%に登り、コスト削減は今後も実施するものの、それによって社員の仕事へのやる気がそがれることを不安に思っている経営陣が相当数いることをうかがわせることになった([発表リリース])。続きを読む "【更新】「コスト削減続けます」89.3%、でもそれで経営トップが一番気にしていることは……"
【更新】「よくやった」そのほめ言葉が一番です・20代OLが上司からのメールで元気づけられる言葉とは
【養命酒(2540)】は2010年1月18日、20代OLの男性上司との関係と未病の実態に関するアンケートを携帯電話経由にて行った結果を発表した。それによると、調査母体のOLにおいて「上司からのメールで元気づけられる言葉や内容」としてもっとも多くの人があげたのは、「『よくやったね』といったほめ言葉」であることが分かった。全体の41.4%が同意を示している。また、ほぼ同じ回答率で「君がいてよかった」と存在価値を高く評価されるメール内容も上位についている([発表リリース])。続きを読む "【更新】「よくやった」そのほめ言葉が一番です・20代OLが上司からのメールで元気づけられる言葉とは"
2010/01/22
【更新】「社員から不満が出ている」48.8%…経営陣から見た「コスト削減による社員の反発」とは
NTTレゾナントは2010年1月21日、中小企業の経営陣を対象とした「コスト削減と働くモチベーション」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、コスト削減で社員に不満が出ていると感じている経営陣は48.8%に達していることが分かった。具体的には「現場を理解していない」「働きにくくなった」「業務を理解していない」など、現場の業務に支障が生じていることなどが多く挙げられている([発表リリース])。続きを読む "【更新】「社員から不満が出ている」48.8%…経営陣から見た「コスト削減による社員の反発」とは"
楽天リサーチは2010年1月21日、老後の生活資金に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、老後の貯蓄・資産について不安を抱いている人は79.0%に達していることが分かった。特に派遣・契約社員、自営業、アルバイトにその懸念は強く、一方で公務員や専門職などは低めの傾向にある(『発表リリース』)。2010/01/21
アメリカで年末年始に売れたもの、ズーズーペットに謎の「スナギー」!?
日本での売れ行きはまったくの未知数だが、先日【アメリカで大人気のハムスターなオモチャ「ズーズーペット」、セガトイズから発売】で紹介した「Zhu Zhu Pet(ズーズーペット)」は、アメリカではそれこそ言葉通り飛ぶように売れた。愛らしさとオプションの豊富さによるコレクション性、そして何よりも手軽な値段(当初は7.99ドル、現行版でも12ドル前後)が子供に大うけの原因のようだ(キャベツ畑人形と同じようなものだろうか)。その記事を書くにあたり、本場アメリカの記事を調べていたところ、いくつかの興味深い話を見つけることができた。今回はそれを紹介していくことにしよう。続きを読む "アメリカで年末年始に売れたもの、ズーズーペットに謎の「スナギー」!?"
「もうちょっとケータイの費用減らせない?」子供に想う親は51.4%
ブランド総合研究所は2010年1月19日、子供の携帯電話使用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体の保護者においては、子供にかかっている必要経費でもっとも減らしたい意向のある対象は「携帯電話費用」で、同意する人は過半数の51.4%に達していることが分かった。衣服費や学習費などと比べて20ポイント以上の差をつけており、保護者にとって子供の携帯電話の利用は、金銭面において最大の頭痛のタネであることがうかがえる(【発表リリース】)。続きを読む "「もうちょっとケータイの費用減らせない?」子供に想う親は51.4%"
【更新】「便利だな」80.9%・コンビニで住民票の写しなどを受け取れるサービスへの期待は高い、が……
「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2010年1月20日、先に【セブン-イレブン、マルチコピー機を使い住民票の写しや印鑑証明書の発行が可能に】で伝えたように、【セブン&アイホールディングス(3382)】傘下のセブン-イレブン・ジャパンがスタートする予定の「コンビニでの公文書受け取りサービス」に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、コンビニでの公文書受け取りを便利だと考えている人は80.9%に達していることが分かった。一方で、コンビニでの個人情報の取り扱いについては66.3%の人が不安を抱いており、期待と不安が入り混じった状態であることが分かる([発表リリース])。続きを読む "【更新】「便利だな」80.9%・コンビニで住民票の写しなどを受け取れるサービスへの期待は高い、が……"
2010/01/20
「Garbage Shot」第百二十回。今回は先日【プレミアムシリーズ第4弾「プレミアム あまおうのケーキ」1月19日から発売】で紹介した、[ローソン(2651)]の「驚きのデザート」(ウチカフェスイーツ・プレミアムライン)第4弾『プレミアム あまおうのケーキ』を紹介する。いつの間にか「驚きのデザート」シリーズは発売するたびに試食レポートを記事にするパターンになっているが、美味しいモノは美味しいのだ、だからこれでいいのだ、ということで。続きを読む "「プレミアム あまおうのケーキ」(ローソン)"
高3では56.0%も! 大学入試の好きな回答形式、トップはマークシート方式
学習塾の栄光ゼミナールは2010年1月15日、高校生の読書と受験に関する調査結果を発表した。それによると調査母体において大学入学試験(入試)の回答記入方式で、もっとも好きなものとして43.5%の人が「マークシート方式」を挙げていたことが分かった。「選択式(記号回答)」の32.7%を10ポイント以上上回る結果となっている。学年が上がるに連れてマークシート方式を望む意見は強まり、高校3年生になると56.0%に達している。同時に選択式(記号回答)の回答率が減少していることから、「文章回答が面倒だからマークシート方式が良い」という考え方による傾向ではないようだ(【発表リリース】)。続きを読む "高3では56.0%も! 大学入試の好きな回答形式、トップはマークシート方式"