2009/08/31
何処にでも存在するごく普通の階段。その階段の一歩先が、新たな世界の幕開けを示すような「見た目」をしていたら、多くの人は驚きをもってその一歩を示すに違いない。[COLORIBUS]で紹介されていた階段は、(当方も含めた)高所恐怖症の人には「その一歩」を踏み出すことすらできずに、近寄るだけで足が震えてしまう、それくらいに印象の強いものといえる。続きを読む "【更新】高所恐怖症の人には絶対降りられない階段"
マイボイスコムは2009年8月21日、テレビの視聴スタイルに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、平日にテレビをつけている平均時間でもっとも回答数が多い区分は「5時間以上」で約1/4に達していた。約3/4が「2時間以上」と答えている。一方で「つけているだけでなく実際に視聴している時間」では「2-3時間」が約1/4ともっとも多く、「テレビをつけている時間」と「テレビを観ている時間」との間には大きな隔たりがあることが分かる(【発表リリース】)。続きを読む "テレビは「見てるだけ」ではなく「つけているだけ」!?"
テレビはブランド力向上、ネットは特定のお客さん向け……企業のメディア利用目的の違い
総務省は2009年8月20日、インターネット検索エンジンの現状と市場規模などに関する調査結果を公表した。それによると、テレビやラジオ、新聞・雑誌のような既存メディアと比べてインターネット関連のメディアは、特定の層に向けた認知度の向上に利用される傾向があることが明らかになった。特にブログ、メールマガジンはその傾向が強いとのことである(【発表リリース】)。続きを読む "テレビはブランド力向上、ネットは特定のお客さん向け……企業のメディア利用目的の違い"
2009/08/30
【更新】民主・鳩山氏の米紙寄稿を確認し、いわゆる「アジア通貨統合」の日銀検証レポートをまとめてみる
先日【ZAR大好きの忘ビロク2-金鉱株で恐慌突破】の管理人である「ZAR大好き」氏から、【ツイッター(Twitter)】で宿題をもらった。日本の民主党内でアジア通貨統合の話が持ち上がっているので、日銀のワーキングペーパーの一つ【アジア通貨単位から通貨同盟までは遠い道か】と合わせ、【日銀レポートによる「なぜ好景気でも賃金は上がらなかったのか」】のように、その実現性について簡単にまとめてみてはどうか、というものだった。帰省前後にレポートに目を通し、回答記事を作るまでもなく「つぶやき」2回(「ツイッター」での発言。1回で140文字が上限)で回答が済んでしまった。その理由の一つが「あまりにも非現実的」というもの。よもやこんな話を本気で提示するはずもない、と思っていたら、先日なぜか日本紙にではなくアメリカの【ニューヨークタイムズ紙に「A New Path for Japan」】というタイトルで民主党の鳩山由紀夫代表が寄稿を行い、その中でアジア通貨統合の事がしっかりと書かれていたという。この件も含め、今寄稿の内容について様々な方面から失望と批判が寄せられているという報道([米紙に寄稿の「鳩山論文」相次ぎ批判 米国内の専門家ら(朝日)]、[鳩山論文に米専門家から失望の声])もあり、せっかくだからこの論文の翻訳とあわせ、日銀の検証レポートのまとめを掲載してみることにした。続きを読む "【更新】民主・鳩山氏の米紙寄稿を確認し、いわゆる「アジア通貨統合」の日銀検証レポートをまとめてみる"
先日本業の事務所に大きな荷物が届いた。上司いわく、【アスクル(2678)】で頼んだ文房具なのだという。中身を色々と見ていると、ダブルクリップの山が目に留まる。自宅でも結構頻繁に使う、ごく普通のダブルクリップ100個詰めがパッケージされたもので、普段は6-8個詰めなものを100円ショップで買うことがしばしば。「結構お高めでは」という思いに反し、上司の口から出てきた回答は腰を抜かすほどの安さ。なんと税込みで268円、1つあたり2.68円。8個詰めでも20円ちょっとしかしない。個人的にはこれまでアスクルは「『アマゾンジャパン』や『楽天市場』に押されて大変だな」という程度の認識しかなく、個人では一度も利用していなかったが、考え直してみる必要があると考え、少々調べてみることにした。続きを読む "【更新】アスクルが意外にあなどれない件について"
バーベル片手で持ち上げる!? シビレるつり革・手すり広告たち
建物には必ず配されている扉や、電車・バスなどの公共交通機関には欠かせない手すりやつり革。扉を開けたり姿勢を維持するために欠かせないものだが、逆に考えれば必ず人々の注目が集まることになる。いわば絶好の広告場所ともいえる「手すり」「つり革」に、元々の形をうまく利用して上手にアピールをすることに成功した広告たちが【Toxel.com】で紹介されていた。今回はそれらの中から、好感のもてるものたちをピックアップしてみることにしよう。続きを読む "バーベル片手で持ち上げる!? シビレるつり革・手すり広告たち"
マイボイスコムは2009年8月21日、カレーに関する調査結果を発表した。それによると、調査母体において自宅でカレーを食べる時には「市販のカレー・ルウを使って自分で作る」人がもっとも多く、7割近くを占めていることが分かった。多重回答式なので回答した人も自作ばかりではなく、レトルトの利用や出来あいものを用意する場合もあるだろうが、多くの人が「ルウでカレー自作」していることになる(【発表リリース】)。続きを読む "自宅カレー、7割近くは「ルーを使って自分で」"
マイボイスコムは2009年8月21日、カレーに関する調査結果を発表した。それによると、調査母体において自宅で毎週カレーを食べる人は8%に過ぎないことが分かった。「月に1回以上」まで対象を広げると8割以上に達するが、少なくとも「自宅で食べる普段の料理のローテーションに組み込まれている」レベルでは無いようだ(【発表リリース】)。続きを読む "意外に少ない!? 週一以上「自宅でカレー」は8%"
2009/08/29
直前の記事で複数の調査会社による「ミニブログ」サービス【ツイッター(Twitter)】のレポートを参照したが、そのうちSNS関連の調査会社Sysomos社が6月1日に【発表した統計データ】にいくつか興味深いデータがあった。今後資料として使えるかもしれないし、せっかくだからグラフ化してみることにした。先に【「1%の人が35%分もの利用」「安全じゃないから使わない」ツイッターの現状】で「ミニブログ」サービス【ツイッター(Twitter)】の利用状況について「未成年者の利用が非常に少ない」ことについて触れた。その後、「ツイッター」の利用年齢階層に関する調査データを複数得ることが出来た。微妙に異なる傾向を示していたので、今回はそれらを紹介することにしよう。
続きを読む "【更新】「若年層はツイッターをあまり利用しない」は本当か"
【更新】「ひとりめし」重要ポイント「価格」「メニュー」、女性はさらに「雰囲気」「外観」
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年8月28日、飲食店において一人で食事をたのしむこと、いわゆる「一人ごはん」「一人●×」に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体のうち「知らない店でも一人で飲食店に入れる」と回答した人たちにとって、一人でいける飲食店の最重要ポイントは「価格の手ごろさ」であることが分かった。ほぼ同数で「料理などのメニューの内容」が次点についており、「一人ごはん」が出来る人においては何よりもまず「食事の内容」が気になるようだ([発表リリース])。続きを読む "【更新】「ひとりめし」重要ポイント「価格」「メニュー」、女性はさらに「雰囲気」「外観」"
【更新】「まずテレビ」「家族と火の元大丈夫?」地震の後の確認項目
マクロミルは2009年8月28日、地震の備えに関する調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、地震のゆれがおさまったあとにとる行動としてもっとも多くの人が回答した項目は「テレビ速報を見る」で8割近くを占めていることが分かった。非常時においてすぐに実情が確認できる、情報の伝達媒体として多くの人に認知されているのだろう([発表リリース])。続きを読む "【更新】「まずテレビ」「家族と火の元大丈夫?」地震の後の確認項目"
【更新】「地震キタ!」あなたは何を手にするの!? トップは日常欠かせないモノ
マクロミルは2009年8月28日、地震の備えに関する調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、大地震が起きた時に「一つだけ」持ち出せるとしたら何を持ち出すかという問いに対し、もっとも多い回答を得られた項目は「携帯電話」であることが分かった。年齢階層別では若年層ほど「携帯電話」と答える割合が多くなっており、年齢層による「大切なもの」「いざという時に役立つもの」の考え方が異なるようすがうかがえる([発表リリース])。続きを読む "【更新】「地震キタ!」あなたは何を手にするの!? トップは日常欠かせないモノ"
2009/08/28
【更新】「コスプレ」に興味があるのは5割近く、漫画やアニメのキャラクタが人気!?
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年8月27日、いわゆる「コスプレ」に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、コスプレに興味がある(経験あり、してみたい、見るだけなら)の割合が5割近くに達していることが分かった。また、コスプレに興味があり未体験者にどのようなコスプレをしてみたいかを尋ねたところ、もっとも多い回答は「マンガ・アニメ・ゲーム(のキャラクタなど)」だった。身近な仮想社会へのあこがれが「コスプレ」という形で昇華しているのだろうか(<[発表リリース】)。続きを読む "【更新】「コスプレ」に興味があるのは5割近く、漫画やアニメのキャラクタが人気!?"
[トヨタ自動車(7203)]や【東京電力(9501)】など大手企業36社(2009年7月31日現在)から構成される「優良放送番組推進会議」は2009年8月27日、独自に参加企業の社員に対して行ったアンケートの調査結果による「第5回アンケート調査結果・民放のクイズ番組ランキング」を公表した。それによると、トップについた番組は平均点・回答者数・合計点すべての項目においてTBS(系列、以下略)の「世界ふしぎ発見!」であることが明らかになった。各項目第三位までには「熱血!平成教育学院」「アタック25」が同じ順位で入っており、今回の調査対象番組中ではこの3本が「3強クイズ番組」であることが分かる(【発表リリース】)。続きを読む "企業社員がおススメする「民放」クイズ番組ランキング"
先日【冷蔵庫にあるモノを貼りつけるだけでOKなダイエット方法開発される!?】でおおもとの論文を探している際、ケーキつながりで見つけたのが、やたらと大きなカボチャの写真。アメリカでよくあるカボチャコンテストでの記事のようだが、重さはなんと1689ポンド(766キログラム)もあるという。「カボチャの天ぷらにしたら何人分くらいになるのだろう」とおバカなことを想像しながらも、他に掲載されている「世界最大の食べ物たち」とあわせ、楽しいひと時を過ごすことができた。今回はそれらを色々と当方で注釈を加えながら紹介していくことにしよう([元記事:World’s Largest Fruits, Foods, and Vegetables(The Unorthodox Recipes and Ramblings)])。続きを読む "【更新】大きいことは良いことだ!! 世界最大の食べ物たち"
欧米では一部の経済指標において好転の兆しが見えたことから、「景気は底を打ち回復を見せている」という主旨の報道が相次ぐようになった。その傾向が単に踊り場的なものに過ぎないのか、本当に景気回復の前兆なのかはともかくとして、アメリカの消費者の心理状態に変化が見え始めているという報告が【eMarket】に掲載された。2009年7月に【American Marketing Association】などで行われた調査「The CMO Survey」によると、消費者の商品選択性向は相変わらず「安値一番」であるものの、品質の高さや企業・店舗を信頼できるか否かなど、他の項目にも重点を置き始めているというのである。続きを読む "アメリカの消費者における「モノを選ぶときの優先順位」"
以前【夜でも安心して室内を歩きまわれるスリッパ】で「夜中でも明かりを気にせず歩ける、お役立ち(!?)なスリッパ」を紹介したが、同元記事ではむしろどちらかといえば「奇妙キテレツで面白いスリッパ」たちが数多く披露されていた。実用性はともかくとして、確かに笑えてしまう、あるいは本当に存在したら子供は喜んで履きまわるだろうな、というスリッパばかり。今回はそれらの中からいくつかをピックアップしてみることにする(元記事:【Toxel.com】)。自宅でカレーを作るのは「そこにカレールゥがあるからだ」ではなく……
マイボイスコムは2009年8月21日、カレーに関する調査結果を発表した。それによると、調査母体において自分でカレーを作る人たちが、その動機として挙げているもっとも多い理由は「自分がカレーを食べたくなったとき」だった。実に7割近くの人が「自分で食べたいからカレーを作る」と答えている。周囲の人の要望に応えるため、という意見も過半数を超えているが、やはり自分自身の「カレー欲」にはかなわないようだ(【発表リリース】)。続きを読む "自宅でカレーを作るのは「そこにカレールゥがあるからだ」ではなく……"
喫煙の是非はともかくとして、たばこに火をつける時のライターには一種の芸術的美しさがある。100円ライターは究極の機能美が感じられるし、ジッポーに代表されるデザイナブルで力強さをかもすライターには、質実剛健さとわきでるパワーすらわき出ているように思える。【Toxel.com】ではそんな「美しいライター」たちの中でも特に奇抜で面白いライターたちを集めて紹介している。今回はそれらのうち、「これならたばこを吸わない人でも持っていたいな」と思わせるようなものをいくつかピックアップしてみることにしよう。続きを読む "【更新】使えば目立ち度120%! 面白ユカイなライターたち"