今年の大掃除、「ここだけはしなきゃ」と思う場所は?
2012/11/24 16:00
ネクストが運営する不動産・住宅情報サイトの【HOME'S】は2012年11月22日、年末の大掃除に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、年末の大掃除で「ここだけはやっておきたい・注力したい場所」としてもっとも多くの人が挙げたのは「換気扇」だった。1/5強の人が最重要か所として挙げている。第二位には「ガスコンロ周り」がついており、利用頻度が高く汚れが蓄積している台所に、大掃除の際の熱い視線が注がれているのが分かる(【発表リリース】)。
スポンサードリンク
今調査は2012年11月9日から13日にかけて、HOME'S内コンテンツ「暮らしといっしょ」のFacebookページ登録者のうち20歳以上に対して、アンケートを実施することで行われたもので、有効回答数は762人。男女比は351対411。回答場所の特性から、回答母体は世間一般よりも度合いの大小は別にして、家事に少なからぬ興味関心を抱いていることを留意しておく必要がある。
今年も残り少なくなり、いよいよ年末に向けての大掃除を考える時期がやってきた。そこで年末の大掃除の際に、「ここだけは欠かせない」「この場所は根気を入れて掃除したい」という場所を1つだけ挙げてもらった結果が次のグラフ。トップは22%を獲得し「換気扇」となった。
↑ 大掃除「ここだけはやっておきたい場所」(択一)
第2位には17%でガスコンロ回りが付き、最上位組が台所回りで独占されることとなった。これは冒頭でも触れたように「普段から目に留まる場所」「汚れが蓄積され、日常生活にはマイナスの影響が及ぶもの」、そして「掃除をするとなると時間と手間をかけて行う必要がある」からに他ならない。油物の汚れは非常にしつこく、半年、一年単位で蓄積された結果となれば、目も当てられない状況と化しているかもしれない。
第3位以降もその多くが「普段から目に留まるがなかなか掃除の踏ん切りがつかない場所」「一度掃除を手掛けるとなると、結構な労苦が求められる場所」が上位に連なっている。一方これらの時期になると、今件のHOME'Sをはじめ、掃除関連、住宅関連のサイトでは大掃除特集を組んだり、テクニックをまとめて、少しでも時間短縮・労力節約・効率向上が望める「技」を提供している(HOME'Sでも例えば【お掃除テクニック-エアコン・キッチン編-】などがある)。大晦日をきれいな室内で過ごし、元旦をすっきりとした気分で迎えたいのであれば、それこそ今から小掃除の積み重ねや大掃除の準備をしておくことをお勧めしたい。
■関連記事:
【お風呂のお掃除いつする? どれぐらい時間をかける??-】
スポンサードリンク