日米共演!最速の翼コレクション

2012/11/04 12:10

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日米共演!最速の翼コレクションGarbage Shot」第百七十五回。今回は以前【UCC、10月30日から缶コーヒーに「航空ファン」監修の戦闘機モデル「日米共演!最速の翼コレクション」を付けるキャンペーン実施】で紹介し、【日米共演! 最速の翼コレクション 調達(4:「F-4EJ 戦闘機」「F-16 戦闘機」)】など姉妹サイトで逐次収集状況を報告した、UCCが2012年10月30日から展開を開始している、『UCC THE DEEP BLACK無糖』『UCC THE DEEP BLACK無糖 HOT LIMITED VER.』に添付されている組み立て式モデル「日米共演!最速の翼コレクション」について見ていくことにする。



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↑ コレクション全8機種。動画は(恐らく)一番人気のF-2戦闘機。
↑ コレクション全8機種。動画は(恐らく)一番人気のF-2戦闘機。

「日米共演!最速の翼コレクション」はUCCから発売されている缶コーヒー『UCC THE DEEP BLACK無糖』『UCC THE DEEP BLACK無糖 HOT LIMITED VER.』のプロモーションアイテムとして展開されるもの。それぞれの缶の上に小さな箱に納められた組み立て型のジェット戦闘機プラモデル(フリースケール)が1機ついてくる。また、それぞれのモデルにはディプレイ用のスタンドが付属する。

組み立て式モデルのラインアップは次の通り。

・F-2戦闘機(航空自衛隊)
・F-4EJ戦闘機(航空自衛隊)
・RF-4EJ偵察機(航空自衛隊)
・F-15戦闘機(飛行教導隊)(航空自衛隊)
・F-14戦闘機(アメリカ海軍)
・F-16戦闘機(アメリカ空軍)
・F-22戦闘機(アメリカ空軍)
・F-117ステルス攻撃機(アメリカ空軍)

都合アメリカ軍4機種、航空自衛隊4機種と、バランスのよい構成となっている。惜しむらくは今話題の戦闘機F-35が無いが、これは次回の機会に期待したいところ。

これらのモデルは箱が該当缶コーヒーの首の部分に添付されており、説明書と共に複数のパーツに分けられた状態で箱の中に収められている。箱には中に入っている機種が明記されており、「開けてみるまで中身が分からない」タイプではない。なお販売価格は通常の『UCC THE DEEP BLACK無糖』『UCC THE DEEP BLACK無糖 HOT LIMITED VER.』と変わらない。本当の意味でのオマケである。

↑ 缶の首の部分に添付されている。
↑ 缶の首の部分に添付されている。

↑ 中には複数のパーツに分解された戦闘機が。
↑ 中には複数のパーツに分解された戦闘機が。

パーツの数・組み立て難易度は機種によって異なるが、接着剤やカッターの類は必要とせず、5分もかからずに組み立てが可能。

↑ あっという間に完成。写真左下はサイズ比較用の500円玉。
↑ あっという間に完成。写真左下はサイズ比較用の500円玉。

機体の大きさを合わせるため、縮尺はフリースケール。完成モデルで実機の大きさ比較はできないので注意を要する。また、F-14戦闘機は可変翼が動く仕組みとなっているが、それ以外はすべて完全固定。

↑ F-14は可変翼を動かすことができる。
↑ F-14は可変翼を動かすことができる。

プラモデル機体そのものの出来栄え。航空機専門誌「航空ファン」監修ということもあり、コーヒー缶のオマケとしては非常に良いレベルの仕上がりとなっている。実機のスタイルが良いことも幸いし、見た目が非常に良い。特に上記で記したF-2戦闘機、F-22戦闘機あたりはがっつりとした機体のイメージが良く出ている。

↑ 一時期は航空自衛隊の次期主力戦闘機の候補にも挙がったF-22戦闘機
↑ 一時期は航空自衛隊の次期主力戦闘機の候補にも挙がったF-22戦闘機

他機種もF-2やF-22に勝るとも劣らない出来栄えで、机の上に単品を置いて目の保養にしたり、本棚などにまとめて飾るのには十分すぎる質のものとなっている。

「日米共演!最速の翼コレクション」は直接的には以前【UCC「希望の翼 ブルーインパルス スカイコレクション」調達】で紹介した、「希望の翼 ブルーインパルス スカイコレクション」に続くもの。また、ミリタリー系シリーズという視点で見ると、【日米共演! 最強の艦艇コレクション】で紹介した、日米海軍(日本は正確には海上自衛隊)の艦艇コレクションに続くものとなる。


↑  「日米共演!最強の艦艇コレクション」から護衛艦あきづき。
↑ 「日米共演!最強の艦艇コレクション」から護衛艦あきづき。

いずれも専門誌の監修を受けているということもあるが、組み立ての仕組みの巧みさを含め、缶コーヒーのオマケとしてはもったいなさすぎるほどのこだわりを見せているのがポイント。手のひらサイズで扱いやすい(持ち運びや保存がしやすい)のも、入手層の裾を広げる要素となる。

↑ 当方の場合、100均ショップで調達できる「フィギュアなどの陳列ケース」を調達した。315円(税込)。8機種がきれいに収められる。
↑ 当方の場合、100均ショップで調達できる「フィギュアなどの陳列ケース」を調達した。315円(税込)。8機種がきれいに収められる。

マーケティングの視点として、このようなオマケがどれだけ効果があるのかは、消費者サイドからは把握できない。しかし出来の良い作品は、オマケであろうと何だろうと、手にして嬉しいことに違いはない。UCCには今後ともこのスタイルを踏襲して、定期的に素敵なアイテムを展開してほしいものだ。

一方、「日米共演!最速の翼コレクション」に関しても、発売後に初めて気が付いたという話を結構耳にする。お店で初めて出会うサプライズを楽しむのも一興だが、「コレクション」をする上では、それでは間に合わない場合も多い。UCCに限らずではあるが、今件のようなオマケを提供する際には、プレスリリースの形で事前公知を願いたいものである。



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