年の瀬恒例第六回 2011年の年間注目記事とキーワードランキング発表

2011/12/30 12:00

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分析当サイトが年の瀬を迎えるのも今回で7回目。「年の瀬恒例」の定番企画の一つ、「今年もっとも読まれた記事」と「今年もっとも用いられた検索キーワード」を紹介することにしよう。今回集計したデータは2011年1月1日から2010年12月30日午前10時過ぎまでのもの。正確には一年分きっかり、というわけではないが、多少の誤差はお見逃しいただきたい。



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「今年もっとも読まれた記事」
今年もっとも読まれたページは、「トップページ」でした! ……というボケを恒例のごとくやってみたが、実はこれは事実に他ならない(約4.7%)。ブックマークなどでトップページから閲覧している定期読者が多いのは非常にありがたいこと。それとは別に、それぞれ独自の記事についてアクセス数を元にトップテンを掲載すると次のようになる。具体的なページビュー数は細かい値を出しても「何の意味も無い」ので、今回も省略。


トップは婚姻率の話。色々な話題で関連情報として引用・参照されたようで、【日本の婚姻率・離婚率・初婚年齢の推移(2011年1月版)】でデータの更新をしているのだが、いまだにこちらが参照される次第。

また今年は3月に発生した震災周り、及びそれに関連する情報が多く参照されている。いわゆる「世相」をも深く反映した記事展開となっているのが分かる。

「今年もっとも用いられた検索キーワード」
今回は前回までの「Access Analyzer.comを使って調べる」「エラーが出る」「仕方ないので【Google Analytics】を使う」ではなく、最初からGoogle Analyticsを使い、「検索語句」の上位について調べあげた。

1.離婚率
2.JT たばこ 出荷再開
3.大学進学率
4.アルコール依存症 チェック
5.もみじマーク
6.文具券
7.スマートフォン 普及率
8.通勤時間 平均
9.灯油価格
10.ミスタードーナツ 福袋

昨年は「ミスタードーナツの福袋」周りのキーワードがトップになったが、今年はかろうじて10位に留まっている。対象ページの検索結果における優位性が下がったのか、あるいは検索対象そのものの検索頻度が落ちたのかもしれない。

一方で「離婚率」や「たばこ」など、アクセス数上位のページと密接な関係にあるキーワードが上位に顔を連ねている。「これについて知りたい」という知的探究心で検索を行い、求めている情報を提供できるのは、嬉しい限りだ。もっとも【日本の婚姻率・離婚率・初婚年齢の推移】で一番知りたい情報は「婚姻率」でも「初婚年齢」でも無く「離婚率」だったというのは、少々ショックではある。

意外なキーワードを挙げると、やはり「アルコール依存症」が目に留まる。【3分で出来るアルコール依存症チェック】の記事を対象とする検索なのだが、これほど多くの人が「気になる」「チェックをしたい」と考えているとは少々驚き……とは去年からの継続。追加の記事を挙げて内容を充実させたいところだが、実はこれでほぼコンプリートで、補完できる情報が特にない。さらなる情報を見つけることができれば、補足記事の形で別途取り上げ、内容を充実させることにしよう。また、当方はアルコールをたしなまないので、体験談云々が追加できないのは申し訳ないところだ。

もちろん「アルコール依存症」は「たばこへの依存」と共になかなか自分では脱することが出来ないもの。当方(不破)も入院時に隣のベッドにいた患者がその双方の症状を持っていたため、自分の目で「どのような症状・行動パターンを持つか」を見ている。自身に少しでもその「気配」があるのなら、すぐに専門医へ相談することをお勧めする。

「リンク元サイト(当サイト紹介サイト)」
最後に「当サイトを紹介いただいたサイト」からの来場者が多かったサイトベスト3。検索ポータル系サイト、ソーシャルブックマーク系(Digg系)サイトからのもの「など」は除外した。つまり基本的に個人系のサイトからのものに厳選したリストということになる。こちらもGoogle Analyticsからのもの(前回のトップ5から減ったのは、ポータルやSNS内からの参照が増えて雑多となったため)。


トップ3として掲載されなかったサイトも含め、今年も大変お世話になりました。来年は今年以上に精進を重ねますので、今後ともこれまで以上にご愛顧・ご声援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます(と、ここだけ「です・ます」調)。

来年は今年以上に新しいデジタル機器の浸透、そして震災による影響や、政治動向、経済関連を中心に(……とここまで色々挙げると「ほぼすべて」になるが)、さまざまな動きがあるものと思われる。情報配信・提供媒体、広告、コミュニケーションの分野で今年以上の大きな流れが生じるに違いない。多くはこれまで前兆のあったものや継続しているものだが、中には突然現象としておきるものがあってもおかしくはない。先日【アクセス解析からモバイル浸透率の変化を探る】で触れたように、読者の利用端末動向にも色々と変化が見え始めている。

当サイトとしても投資・経済系を中心として、役立つ記事・情報・データを提供していくと共に、記事本数にはこだわらず、自分自身で理解把握した上で内容をかみ砕き、分かりやすい例えや図式、グラフ、写真を採用し、多くの人に役立つものを創り上げていければと考えている。

今後とも当方と当サイトを末長くご愛顧いただけますよう、お願い申し上げることで、今記事の締めに代えさせてもらおう。



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