ミスタードーナツの福袋・福箱(2012年版)
2011/12/26 12:25
「Garbage Shot」第百六十五回。今回は先に【ミスドの福袋・福箱、今回はスヌーピーとのコラボ】で紹介した、[ダスキン(4665)]が展開するドーナツチェーン店「ミスタードーナツ」の「ミスド福袋」と「ミスド福箱」。今年はスヌーピーとミスタードーナツが手を組んだ「ミスドなスヌーピー」のグッズが提供される福袋(箱)となる。
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購入したのは当方行きつけのミスタードーナツ店舗。10時から提供開始とのことで、少し前に到着。行列を撮影しようかと考えていたが、すでに店は開き、福袋・福箱も販売を開始していた。……去年と同じミスをしたようだ。
↑ 店頭に配された福袋・福箱とその中身たち
今年は予約の手配が上手く進んでいたようで、行列の類は確認できなかった。もっとも、スヌーピーファンが熱い視線を注いでいるとの話は方々から届いており、「予約しておくに越したことは無かった」と自分で自分に言い聞かせつつ予約券を握りしめながらレジまで歩き、店員さんにその券を差し出す。
この店舗で販売しているのは、1000円の福袋と2000円の福箱の2種類。600円のミスドキッズ福袋はこの店舗では確認できなかった(店舗によって取り扱い品は異なるので要注意)。予約券と引き換えに福袋と福箱を購入し、無事帰宅。
帰宅後、早速中身のチェックに入る。もっとも1000円の福袋は、福箱から「お重箱」と「コンパクトミラー」が無い、引換券の枚数が違う程度。あとは袋・箱によってブランケット、ストラップ、ポーチの色の種類が異なるといった具合。毎年恒例の「お楽しみ商品」の類はナシ(公式では&今件購入の限りでは確認できず)。
まずは「お重箱」と「コンパクトミラー」の入っている福箱を開けてみる。
↑ 福箱の外見と中身
サイズは、福袋の方は通常の紙袋サイズ、福箱の方は30×23×16センチ。デザインはもちろん別物、大きさも箱は去年から高さが5センチほど小さくなっている。デザインは星降る夜空をイメージした、水色に白抜きの星マークが多数配されたものを背景とし、そこにスヌーピーやチャーリーブラウンをはじめとしたゆかいな仲間たちがドーナツを持ちはしゃいでいるイラストが描かれている。「友達と一緒に夜空に瞬く星空を眺めながらドーナツを食べるのって、とっても幸せなひとときだよね」とのメッセージも。なお後述するが、福袋には8枚分、福箱には16枚分の無料ドーナツ引換券がついている(レジで店員さんから手渡される場合もある)。
ちなみに福袋・福箱両方ともその性質上、これから紹介する中身は「たまたま今回はこのような品揃えだった」ということに過ぎない。すべての福袋・福箱で同じようなものが入っているとは限らないので、ご了承願いたい(公式には「お楽しみ商品」の類は無いので、一部アイテムの色違い位でしかないが)。
↑ 「ミスド福箱」の中身一覧
中身は次の通り。
・ストラップ(2種、いずれか一つ)
・クッションポーチ(2種、いずれか一つ)
・コンパクトミラー
・お重箱
・ミスドカレンダー2012
・ドーナツ・パイ引換券16個分
↑ スヌーピーお重箱。フタのみのデザインで中箱などは無地
事前情報から変更無し。カレンダーは例の「ポン・デ・ライオンとゆかいな仲間達」はお休み中で、スヌーピー達が描かれたオリジナルカレンダーとなっている。使うのが少々もったいない。
↑ 2012年用のミスドのカレンダー。スヌーピーカレンダーに
さて1000円の「ミスド福袋」はどうだろうか。
↑ 「ミスド福袋」の中身一覧
中身は次の通り。
・ストラップ(2種、いずれか一つ)
・クッションポーチ(2種、いずれか一つ)
・ミスドカレンダー2012
・ドーナツ・パイ引換券8個分
↑ スヌーピーなクッションポーチ
今回はブランケットこそオレンジか水色だが、ストラップ・クッションポーチは「色違い」とはいえ、アクセントとなるヒモやドーナツ部分の違いだけ。さほど気になるものではない。くじ引きの運が云々という点ではあまり気にしなくても良いようだ(とはいえ写真を良く見ればお分かりの通り、ブランケットは福袋と福箱で見事に同じ色がダブリで出てしまった)。
今回の福袋の一番の目玉ともいえるクッションポーチだが、15×12×6センチほどのサイズで、中には少量の化粧品などが納められるようになっている。当方としてはあまり使い道が考えられないのが残念(財布として使うわけにもいかない)。
福箱・福袋に入っていたアイテム自身は以上だが、他に「4枚」つづりの「ドーナツ1個無料券」が福箱には4セット、福袋には2セットついてくる。つまり福箱の場合は16個、福袋の場合は8個までドーナツが無料で手に入れることができる計算。以前の記事でも触れたが、ある意味これが今回もっとも大きな変更点。昨年まではそれぞれ20枚・10枚だったので、ちょうど2割ずつ減ったことになる(福箱・福袋を買った店舗のみ使用可能で、有効期限も2012年の3月31日までと3か月程度しかない点は同じ)。
1000円の福袋で8枚、2000円の福箱で16枚なら、この無料券だけでも「それなりに」割りが合う計算になる、という表記をしなければならなくなったのが少々残念。幸いドーナツだけではなく多少単価の高いパイとも交換可能な点は変わらないので、賢い選び方をお勧めしたい。
今回のミスド福袋・福箱は昨年同様、店による配慮でプラスαのアイテムが独自に入っている可能性はあるが、基本的に・公式としては「お楽しみ商品」の類は無く、商品が種類別で固定化されているのが特徴。「お楽しみ」の範囲は同じ種類内での色違いや、対象キャラクタの違いでしか無い。スヌーピーのファンとしては超福袋・箱レベルのアイテムばかりだが、単純に「中身にどんなものが入っているのか楽しみ」との観点における、あるいは他のどの店のでもない「ミスタードーナツの福袋・福箱」の点では、やや面白みに欠けるところは否めない。このドキドキ感こそが、福袋などの魅力でもあるのだが。
来年こそは「もちもち」な彼らのキャラクタ商品と、開けてはじめて分かる面白さ・楽しさを復活させてほしいものだ。
↑ ミスタードーナツの福袋・福箱(2012年版)紹介用動画。【直接リンクはこちら】
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