【更新】iPad生活がより楽しくなるケース達・パート2
2011/08/05 05:21
以前【iPad生活がより楽しくなるケース達】でタブレットパソコン(PC)の代表格、Apple社のタブレットタイプな携帯情報端末「iPad」向けの多種多様なケースを紹介した。その後、iPad2が発売され、公式周辺機器として「Smart Cover」という日本の風呂フタそっくりなものが登場し、色々な意味で世の中の変化を感じさせる状況となりつつある。今ではタブレット機もiPadシリーズ寡占状態では無く、アンドロイド系の端末もかなり奮闘しつつあるが、それらへの流用可能性もあわせ、実に多彩なケースなどが続々登場している。今回は【TOXEL.com】で紹介された、個性豊かなカバー達の中からいくつかをピックアップしていくことにしよう。
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↑ ブックケースなiPadケース
少し前まで大学生が持ち歩いていたような、書類バインダーの外観をしたiPadケース。iPadに各種資料を納めてしまえば、外観は同じで「やってることは同じだよね」というのも分かる。価格は50ドル前後。
↑ ヨッシーケース
iPadの形がシンプルな長方形のため、さまざまな造形を想像させるデザインを盛り込むことができる好例。下のぬいぐるみと比較すれば分かるが、ヨッシーがひと目でイメージされる配色をしている。実用性も高いのがマル。59.95ドル。日本ならこの配色と似たようなタイプで「ガチャピン」があってもおかしくないよな……と考えていたら、ハードケースでは無いものの、すでに[ガチャピンムック iPad専用プロテクトPCカバー ガチャピン FT-11GR]というものが実在していた。
↑ 洋服なケース
セーターを片づけたり、ワイシャツを買う時に「こうやって長方形に折りたたんでいると、サイズ的に……」と考えた人は多いだろうが、それを実践した商品。はたから見るとワイシャツなどを持ち歩いているようにしか見えない。非常にシンプルだが、実用性も高そう。上のセーターのは25ドル、下のシャツのは55ドル。裁縫が得意な人は自作できるかも。
↑ コルクなケース。
コルクでiPadケースを創ってしまったというもの。軽量で耐久性も十分。見た目もスタイリッシュで、自然派を演出してくれる。価格は49.95ユーロ、大体5500円くらい。
↑ ノートパソコンなiPad。
最後はリサイクル志向なケース。古くなって使わなくなったノートパソコンのケースに工夫をして、iPadのカバーケースにしてしまったというもの。持ち歩く際にはノートパソコンのように見えるが、中身は実はiPadでした、というさりげない驚きを周囲に与える事ができる。
最後の「ノートパソコンを使ったケース」については、ブルートゥースで接続できるキーボード付きのケースとして一体化し、iPadをノートパソコンのように使うタイプの商品が、複数のメーカーからすでに発売中。元記事にも該当するものがあったが、日本でもさほど珍しいものではないので、今回は省略する。
iPadをはじめとするタブレット機は「持ち運びする機会が多い」、言い換えれば「他人の目につく機会が多い」、そして「シンプルな長方形なので自由な発想を反映させやすい」という、クリエイター・アイディアマンにはうってつけの素材といえる。これからも単にウケ狙いのものから実用性の高いモノまで、それこそ星の数ほどのカバー・ケースが登場し、タブレットPC市場を側面から盛りたててくれるに違いない。
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