自宅の愛らしい猫たちが…ねこ戦車軍団
2011/06/29 12:10


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↑ 展開図。利用者は自分の手で組み立てることになる


↑ 完成図。商品に猫様は付いてきません
ひと目で見ればお分かりの通り、これは猫の遊び道具として用意された、段ボール製の「家」。シンプルな構造の紙製模型で、完成時のサイズは59×44×23センチ。タイプは「消防車」「戦闘機」「戦車」「自動車」の4種類で、それぞれ15ポンド(1950円)。利用者は届いた段ボール製の商品を組み立て、愛猫に差し出すことになる。
もちろん猫からすれば、戦車だの自動車だのといった理解は(恐らく)無く、単に「狭くて暗くて隠れやすい場所」という認識を持ち、箱の中に潜むことになる。そして飼い主は、それがまるで戦車兵のようなポーズを決めていたり、消防車で活躍している消防猫のように見えるという、飼い主冥利に尽きる情景を堪能することになる。

↑ 戦車内に潜む猫と、それに挑む歩兵猫。結末は意外にも……
半ば以上は飼い主側の自己満足でしか無いのだが、適度な狭さは猫にとっても頃合いが良いらしく、販売ページには多数の「戦車や消防車、自動車などと戯(たわむ)れる愛猫」の写真が寄せられている。

↑ Cat Play Houseを堪能する(?)数々の猫たち
わざわざ2000円近くも支払って購入するシロモノか、というと正直微妙なところがあるが(笑)、多くの人が愛猫とのたわむれのためのアイテムを調達し、その様子を投稿し合う事で楽しみを共有するという、いわば「ソーシャルアイテム」的な使い方をするという観点では、面白い商品といえる。
ただ、構造・発想共にシンプルなため、容易に類似品が出てきそうなのが難点ではあるが……
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