押されてはじめて存在価値が生じるものと一緒になったホッチキス
2011/06/19 19:30


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↑ Stampler(スタンプラー)
これはホッチキスとスタンプを掛け合わせた文房具【「Stampler(スタンプラー)」】。価格は12ポンド(1600円)。元々日本では「ホッチキス」という名前が主流だが、考案者名からつけられたもので、英語ではむしろ「Stapler(ステイプラー)」と呼んでいる。これとハンコを意味する「Stamp(スタンプ)」を合わせ、創られた造語。
仕組みはといえば写真を見ればひと目て分かるように、ホッチキスの「玉」を抑え込む鉄板のうち上の部分が、スタンプになっているもの。ホッチキスで書類などをとじると、上部にあるスタンプが紙に押され、ホッチキスの「玉」が口になった顔が紙に描かれる次第。顔の周辺には「HAVE A NICE DAY(さようなら、良い一日を、またね)」と書かれており、ちょっとお茶目な感じ。

↑ 仕組み解説
ホッチキスで単に紙をとじるのは味気ないから、紙に抑え込む部分をスタンプにしてしまおうという発想は面白い。さらに「玉」を口にしてしまうあたりはしゃれっ気が出ている。もちろんビジネス用としては使うわけにはいかないが、個人ベースや子供向けの冊子作りには向いているだろう。

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