平日の朝食、7時台に食べる人は5割近く・中には5時台、10時以降も
2011/06/05 06:37


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今調査は2011年5月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1657人。男女比は48対52、年齢階層比は10代2%・20代11%・30代29%・40代32%・50歳以上26%。
今調査母体では朝食を毎日食べている人は70.9%、頻度はともあれ週一以上定期的に食べている人は9割を超えている。

↑ 朝食を食べる頻度(再録)
それでは平日に朝食を食べる人において、食べる時間帯はいつ頃なのだろうか。一番よく食べる時間を一時間単位で示してもらったのが次のグラフ。7時台がもっとも多く44.7%、次いで6時台の27.4%となっている。

↑ 平日何時頃に朝食を食べ始めるか(食べる人限定、択一)
6時台-8時台までがボリュームゾーンといえ、この時間帯でほぼ9割に達している。出勤・登校を考えればこのような結果が出るのは当然といえよう。また、別調査機関の結果【平日と休日の食事時間帯】でも、平日の朝の食事時間帯はほぼ同じ領域におさまっているのが確認できる。

↑ 食事の平均行為者率(平日、全体)(記載は終了時間)(再録)
一方で冒頭でも触れたが、朝の5時台、さらにはそれ以前に朝食を取る人も数%ながら確認できる。仕事や体質によりライフサイクルは多種多様で、中には朝食をこの時間帯に取らねばならない人もいるだろうが、それにしては少々早いかな、という感はある。季節によっては夜明け前に朝食を取る、という場合も想定しうるからだ(夜中の朝食というのも、それはそれでシュールだが)。
なお具体的なデータは未公開なものの、元資料のコメントには「会社員・公務員では6時台が他の層より多い」とある。業務が9時スタートには違いないものの、民間よりも事前作業の類が多く、そのために早めの朝食をとらねばならない人が少なくないのだろう。
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