睡眠優先か、それとも…夜の携帯メール、何時まで許せる?ランキング
2011/03/06 07:09
検索エンジンgooにおいて実施されていた【夜の携帯メール、何時まで許せる?】の結果発表が行われ、第一位には「メールはいつでもOK」がついた。「24時」「23時」「22時」が続いており、「就寝時間まで送られても問題は無い」とする意見が多数を占めるように見受けられる。
スポンサードリンク
goo ランキング |
夜の携帯メール、何時まで許せる? |
1 | メールはいつでもOK |
2 | 24時 |
3 | 23時 |
4 | 22時 |
5 | 電話もメールもいつでもOK |
→6位以降を見る |
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved. |
【10代女性がケータイメール使いまくりなことが分かるグラフ】や【高校生、就寝時間はほぼゼロ時 睡眠時間は6時間半】などにもある通り、生活リズムや仕事内容によって多種多様ではあるものの、携帯電話のメールは夕食後就寝時間まで多用される傾向がある。それではその携帯メールについて、何時ぐらいまでなら送ってこられても「迷惑には当たらない」と判断しているのだろうか(自分が受信側だった場合の判断であることに注意)。
今調査結果でもっとも多かった意見は「いつでも問題は無し」とするものだった。これは電話と違い携帯電話宛てのメールの場合、夜中寝ている時間にメール着信のことを気にしたくない、起こしてほしくない場合には、携帯電話の電源を落とすなり、着信音をオフにするという対処を行うことができるからに相違ない。
興味深いことに第2位から第4位までは24時・23時・22時と、段々とタイムリミットが早くなる傾向を見せている。その時間帯まで起きて受信対応できることを考えると、そのまま就寝時間の順位に近いと考えても良いかもしれない。さらにトップの「メールはいつでもOK」以外に「電話もメールもいつでもOK」とする人の回答も5位に収まっている。今件は文脈から判断すると「緊急時」では無く「日常茶飯事的なやり取りにおいて」と解釈するのが妥当だが、それでもメールだけでなく電話まで大丈夫とする意見が多いのは、ある意味驚き。
今件はあくまでも「自分が受けるとしたら」という前提のもの。相手が同じことを想っているとは限らない。「自分はいつでもメールの送受信はOK」「だから相手もOKに違いない」とするのは、あまりにも身勝手な話。たとえ着信音を切る選択肢があるとしても、相手の生活リズムをイメージし、配慮した時間帯に送信するよう心がけたいものだ。
スポンサードリンク