花見持参で「これは便利」と思うアイテムは?
2011/03/07 06:39
[アサヒビール(2502)]が2011年3月4日に発表した「お花見」に関する意識調査結果によれば、調査対象母集団では約6割の人が今年(2011年)の春にお花見へ行く意向があることが分かった。「機会があれば行きたい」との人も合わせると8割を超える。また、それら「花見に消極的でない人」達が考えた「お花見に持参すると便利なアイテム」の最上位には「濡れタオル・ウェットティッシュ」がついている。水が確保できるか否か分からないお花見会場では、多種多様に使えるこれらのアイテムが重宝されるようだ(【発表リリース】)。
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今調査は2011年2月23日から3月1日にかけてインターネット経由にて、20歳以上の男女に向けて行われたもの。有効回答数は4002人。年齢階層・男女比は非公開ではあるが、70歳以上の回答者は確認できる。
気候が春めいてくると、桜景色で彩られる写真や映像と共に、桜前線の状況など「お花見」に関する話題がしばしば目に留まる。今年の花見シーズンにおいて、花見に行く予定がある人は、今調査母体では「必ず行く」「行くつもり」を合わせて6割近くに達する。やや消極的ながらも「機会があれば行きたい」人も3割近くに達し、これらを合わせた「お花見参加肯定者」は84.8%となる。
↑ お花見に行く予定は?(再録)
この「お花見参加肯定者」に、「お花見に持参すると便利なアイテム」について聞いたところ、最上位となったのは「濡れタオル・ウェットティッシュ」だった。半数以上の人が便利と答えている。
↑ お花見に持参すると便利なアイテムは?(3つまで複数回答可)
冒頭でも触れたが、お花見会場では水道水を確保できる保証は無い。何かこぼしたりなどのトラブルが生じても、すぐに対応できる「濡れタオル・ウェットティッシュ」は非常にありがたい存在となる。
第2位の「ゴミ袋」はその名前の通りゴミを収納する袋だが、会場にゴミを残さず持ち帰る意向の表れ、マナーの向上ぶりが反映された結果ともいえる。さらに「複数枚持参して分別する」「大きなゴミ袋は万が一雨が降ってもかっぱ代わりになるし、シートとしても使える」など、さまざまな使い道を想定している回答者も見受けられる。それだけ汎用性が高いわけだ。
第3位の「レジャーシート・ござ」までが5割前後の回答率を見せており、今項目が「3つまでの選択」であることを考えると、この3アイテムが「お花見の時の便利アイテム御三家」と認識されていると見なして良いだろう。もっともその他にも「防寒用上着」「ティッシュペーパー・トイレットペーパー」など、「言われてみればなるほどあった方が便利」なアイテムがずらりとランキング上位に顔を連ねている。今回の調査結果は花見の準備をする際の、チェックリストとしても有益に違いない。
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