スナック菓子によく合う飲み物って何だろう
2011/03/04 12:00
マイボイスコムは2011年2月25日、スナック菓子に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうちスナック菓子を食べる人においては、「緑茶やウーロン茶」を一緒によく飲む人がもっとも多く、過半数に達していた。ほぼ同数で「紅茶、コーヒー」が多数回答となり、「ビールなどのアルコール類」「炭酸飲料」が続いている(【発表リリース】)。
スポンサードリンク
今調査は2011年2月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3285人。男女比は49対51で、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代30%・40代31%・50歳以上27%。
コンビニやスーパーのお菓子コーナーでは欠かせない存在のスナック菓子。食用頻度を聞いたところ、2/3近くの人が「少なくとも週に一回はスナック菓子を食べている」という結果になった。
↑ スナック菓子食用頻度(再録)
しかしスナック菓子はその多くが乾燥しており、口に渇きを覚えてしまうもの(ぱりぱりな食感を楽しむものが多いのだから当然)。そこで飲み物を共にする場面が増えるわけだが、どのような種類のものを選ぶだろうか。
↑ スナック菓子を食べる際に一緒に飲むことが多い飲み物は(複数回答、スナック菓子を食べる人限定)
トップは「緑茶、ウーロン茶」などのお茶の葉系飲料、次点は「紅茶、コーヒー」といったカフェイン色の強い飲料。前者がやや優位だが、いずれも下位順位の飲み物と比べると、自己主張が薄め。あまり個性が強いと、メインとなるスナック菓子が「負けて」しまうからと考えれば、自然にこれらを選ぶのも納得できる。
しかし「それなら無味の”水”が一番では」となるのだが、その「水」は11.7%・5位に留まっている。水では言葉通り「味気ない」というところか。
リリースのコメントでは「紅茶、コーヒー」は高齢女性ほど、「炭酸飲料」「水」「ジュース・果汁飲料」は若年層ほど多い傾向とある。後者はそれ自身を好む層だから当然といえるが、前者はやや意外。むしろ緑茶などを好むというイメージが強いのだが、何か特別な理由があるのかもしれない。
スポンサードリンク