レンジでチンする便利な食品「レンジアップ商品」、購入理由のトップは?
2011/02/14 12:00


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今調査は2011年1月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1894人。男女比は1対1、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代30%・40代32%・50歳以上26%。

さて調査内定義での「レンジアップ商品」を食べた経験がある人は62.1%。大体1/3に該当する。

↑ 容器入り電子レンジ調理食品(レンジアップ商品)を食べたことがあるか
その62.1%の人に、レジンアップ商品を購入した理由を複数回答で尋ねたところ、もっとも多い回答は「短時間で準備ができる」だった。過半数の57.6%が同意している。

↑ レンジアップ商品を購入する理由(複数回答、利用経験者限定)(上位15位まで)
次いで「保存食として常備できる」「手順が簡単」までが半数超えの回答率を見せている。まとめ買いが出来、気が向いた時や「いざ」という時にすぐに・簡単につくれる。時間が常に不足している現代人にベストマッチの食品といえる。
また「火を使わずに用意できる」も実はポイントが高い。自分自身はもちろんだが、子供に調理を任せなければならない時、火を使う事によるリスクを避けることができるからだ。さらに火を使った調理中は得てして注意を配る必要があるが、電子レンジならばその場に拘束されることもない、他の調理や調理以外のことに時間を割ける。これもまた、時間が無い時に非常にありがたい話となる。

安売りでまとめ買いが出来る場合をのぞけば、レンジアップ食品を常食するのは色々と考えさせられるものがある(特に価格面で)。しかし今回の選択肢の上位にあるような「手間をかけずに食事を取りたい時」「非常用として」の手段として考えれば、頼りになるのは言うまでも無い。長所を活かし、上手に使いこなしていくのが得策といえよう。
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