受験生のげん担ぎ、神社参りの次には…?
2011/01/10 19:30


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今調査は2010年12月13日から15日にかけてインターネット経由で受験をひかえた高校3年生・浪人生、短大を含む大学生に対して行われたもので、有効回答数は500人。男女比・年齢階層比は非公開。
【次々登場、受験シーズン向けのげんかつぎ食品やお菓子たち】や【「合格祈願グッズ」今年も各種登場、ゲンを担いで目指せ合格】などにもあるように、毎年この時期になると赤系統のパッケージで彩られた、多種多様な「げん担ぎグッズ」が店頭をにぎわすようになる。ちょうどイチゴのシーズンとも重なるため、商品棚もあでやかさを増した感すら覚えるものがある。
それではこの時期に受験シーズンを迎える受験生、またはその苦難の時期を乗り越え無事に大学入学を果たした大学生達は、実際にどのようなげん担ぎをしただろうか。複数回答で聞いた回答が次のグラフ。トップは「神社へお参り」で、過半数の53.0%がお参りしようと思っている、あるいは行ったと回答した。

↑ げん担ぎでやろうと思っている、実際やったこと
「苦しい時の神頼み」の言葉にもあるように、普段は信仰とは無関係でも「打てる手はすべて打っておきたい」という状況になった時には、つい神社などに足を運んでしまうもの。本人の心境的にはお参りしたことで安心感を得られるのは間違いない。

その他「スベル・落ちる」をアンタッチャブルにする、トンカツを食べるなど、ありがちなげん担ぎが続くが、考え直してみれば誰もが一度や二度はやった経験があるはず。本当に霊験あらたかかは保証の限りでは無いが、本人の気が休まり、安心感を覚え、それが受験のハードル突破に寄与するのなら、それで効果は十分ととらえることもできる。
実力を持つのなら、あとはそれを十分に発揮する精神上のコンディションを保つことで、合格はより近いものとなる。本人の気が少しでも安寧を得るのであれば、周囲の人は積極的に支援をしてあげるべきだろう。
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