年の瀬恒例第五回 2010年の年間注目記事とキーワードランキング発表

2010/12/30 12:00

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分析当サイトが年の瀬を迎えるのも今回で6回目。「年の瀬恒例」の定番企画の一つ、「今年もっとも読まれた記事」と「今年もっとも用いられた検索キーワード」を紹介することにしよう。今回集計したデータは2010年1月1日から2010年12月30日午前10時過ぎまでのもの。正確には一年分きっかり、というわけではないが、多少の誤差はお見逃しいただきたい。



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「今年もっとも読まれた記事」
今年もっとも読まれたページは、「トップページ」でした! ……というボケを恒例のごとくやってみたが、実はこれは事実に他ならない(約6.8%)。ブックマークなどでトップページから閲覧している定期読者が多いのは非常にありがたいこと。それとは別に、それぞれ独自の記事についてアクセス数を元にトップテンを掲載すると次のようになる。具体的なページビュー数は細かい値を出してもあまり意味がないので、今回も省略。


トップはストレス問題のお話。経済などを中心に据えている当サイトとしては少々複雑な気分となる結果だが、同時に現在がいかにストレスの多い時代であることを象徴しているともいえる。

去年は「-を-する●個の-」のような、いわゆるポイントまとめ的な記事(いわゆる「ライフハック」と呼ばれる類)が多く顔を見せていたが、今年は一つも見当たらなかった。一方で公的資料をもとにした経済的なグラフ化・分析記事が多数確認でき、「やった甲斐があった」という気持ちで胸が満たされる思いではある。

「今年もっとも用いられた検索キーワード」
アクセス解析に用いている「Access Analyzer.com」では、検索キーワードを調べる際に「単語」「検索語句」の両方でリサーチができる。「単語」よりは「検索語句」(複数単語で検索している場合はそれらがすべて分かる)の方が、検索している人の「思い」が分かる。そこで「検索用語」のトップテンをリストアップしてみようとしたのだが……何度トライしてもエラーが出て結果が出せない。どうやら去年同様にトラブルが生じている。

仕方がないので併用している【Google Analytics】のデータを使うことにする。

1.ミスタードーナツ(福袋)
2.アルコール依存症
3.記憶力アップの方法
4.平均通勤時間
5.エックスフライヤー
6.神戸ほっとデリ
7.離婚率
8.灯油価格(ガソリン価格含む)
9.パナソニックのスマートフォン
10.ブギーボード

先日【ミスタードーナツの福袋・福箱(2011年版)】を掲載した、毎年恒例の「ミスタードーナツの福袋」が堂々のトップに。経済や投資とはほとんど関係の無いネタなので気分は少々複雑だが、ミスタードーナツという業種・業態・企業自身は当方自身高く評価しており、中長期保有をしたい銘柄の一つでもある。

「エックスフライヤー」「神戸ほっとデリ」「ブギーボード」など、リリースや速報を目にして「これは面白い」と確信した上で、自分なりに色々と分析・追加解説をした新サービス・新アイテムの記事が評価を受けるのは、記事の書き手冥利に尽きるところ。

意外なキーワードを挙げると、やはり「アルコール依存症」が目に留まる。【3分で出来るアルコール依存症チェック】の記事を対象とする検索なのだが、これほど多くの人が「気になる」「チェックをしたい」と考えているとは少々驚き……とは去年からの継続。追加の記事を挙げて内容を充実させたいところだが、実はこれでほぼコンプリートで、補完できる情報が特にない。今後ニュースチェックの過程で見つけたら、内容を充実させることにしよう。また、当方はアルコールをたしなまないので、体験談云々が追加できないのは申し訳ないところだ。

もちろん「アルコール依存症」は「たばこへの依存」と共になかなか自分では脱することが出来ないもの。当方(不破)も入院時に隣のベッドにいた患者がその双方の症状を持っていたため、自分の目で「どんな症状・行動パターンを持つか」を見ている。自分に少しでもその「気配」があるのなら、すぐに専門医に診察してもらうことをお勧めする。

「リンク元サイト(当サイト紹介サイト)」
最後に「当サイトを紹介いただいたサイト」からの来場者が多かったサイトベスト5。検索ポータル系サイト、ソーシャルブックマーク系(Digg系)サイトからのもの「など」は除外した。つまり基本的に個人系のサイトからのものに厳選したリストということになる。こちらもGoogle Analyticsからのもの。


トップ5として掲載されなかったサイトも含め、今年も大変お世話になりました。来年は今年以上に精進を重ねますので、今後ともこれまで以上にご愛顧・ご声援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます(と、ここだけ「です・ます」調)。

来年は新しいデジタル機器の浸透を中心に、さまざまな動きがあるものと思われる。経済はもちろん、情報配信・提供媒体、広告、コミュニケーションの分野で今年以上の大きな流れが生じるに違いない。多くはこれまで前兆のあったものや継続しているものだが、中には突然現象としておきるものがあってもおかしくはない。

当サイトとしても投資・経済系を中心として、役立つ記事・情報・データを提供していくと共に、記事本数にはこだわらず、自分自身で理解把握した上で内容をかみ砕き、分かりやすい例えや図式、グラフ、写真を採用し、多くの人に役立つものを創り上げていければと考えている。

今後とも当方と当サイトを末長くご愛顧いただけますよう、お願い申し上げることで、今記事の締めに代えさせてもらおう。



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