ミスタードーナツの福袋・福箱(2011年版)
2010/12/26 12:45
「Garbage Shot」第百五十三回。今回は先に【ミスタードーナツの福袋、今年は「ミスドリラックマ福袋」に】で紹介した、[ダスキン(4665)]が展開するドーナツチェーン店「ミスタードーナツ」の「ミスド福袋」と「ミスド福箱」。今年は【ミスドの「リラックマ福袋」、オープンに】にもあるように、リラックマとミスタードーナツがタイアップを組んだ「ミスドリラックマ」のグッズが提供される福袋(箱)となるのだが……。
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購入したのは去年とは別の、当方(不破)の行きつけのミスタードーナツ店舗。10時から提供開始ということだったので少し前に到着し、行列を撮影しようかと思っていたら、すでに店は開き、福袋・福箱も販売を開始していた。
↑ 店頭に配された福袋・福箱とその中身たち
撮影の際にも複数の親子連れが、山積みの福袋や福箱から好きなモノを選んでレジに移動をしていた。
この店舗で販売しているのは、1000円の福袋と2000円の福箱の2種類。600円のミスドキッズ福袋はこの店舗では販売していない(店舗によって取り扱い品は異なるので要注意)。福袋と福箱を購入し、帰宅。早速中身のチェックに入る。もっとも1000円の福袋は、福箱から「ミスドリラックマ スクイーズ人形」と「ミスドリラックマ トートバッグ」が無い、引換券の枚数が違うくらい。あとは袋・箱によってブランケット、ストラップ、小物入れの種類が違うくらい。毎年恒例の「お楽しみ商品」の類はナシ(公式では)。
まずは「ミスドリラックマ スクイーズ人形」と「ミスドリラックマ トートバッグ」の入っている福箱を開けてみる。
↑ 福箱の外見と中身
サイズは、福袋の方は通常の紙袋サイズ、福箱の方は30×23×21センチ。デザインはもちろん別物だが、大きさは去年と同じ。リラックマのミスドバージョン「ミスドリラックマ」とゆかいな仲間たちが雪原でたわむれるイメージのイラストと、「misdo Rilakkuma」などの文字がフタに踊る。なお後述するが、福袋には10枚分、福箱には20枚分の無料ドーナツ引換券がついている。
ちなみに福袋・福箱両方ともその性質上、これから紹介する中身は「たまたま今回はこのような品揃えだった」ということに過ぎない。すべての福袋・福箱で同じようなものが入っているとは限らないので、ご了承願いたい(「お楽しみ商品」の類は無いので、一部アイテムの色や形状違いということくらいだが)。
↑ 「ミスド福箱」の中身一覧
中身は次の通り。
・ミスドリラックマブランケット(水色)
・ミスドリラックマメタルストラップ(コリラックマ)
・ミスドリラックマ小物入れ(リラックマ)
・ミスドリラックマ スクイーズ人形
・ミスドリラックマ トートバッグ
・ミスドカレンダー2011
事前情報と変わり映えはしない。カレンダーは例の「ポンデとゆかいな仲間達」がお休み中なので、普通の「ドーナツをイメージしたカレンダー」となっている。使い勝手は良いのだが。
↑ 2011年用のミスドのカレンダー。普通のドーナツカレンダーに
さて1000円の「ミスド福袋」はどうだろうか。
↑ 「ミスド福袋」の中身一覧
中身は次の通り。
・ミスドリラックマブランケット(水色)
・ミスドリラックマメタルストラップ(リラックマ)
・ミスドリラックマ小物入れ(リラックマ)
・ミスドカレンダー2011
メタルストラップは別のが出たが、ブランケットと小物入れは見事にダブってしまった。ミスドの福袋・福箱では引きが弱いのだが、今年はそれが窮まったようだ。
今回の福袋の一番の目玉ともいえるスクイーズ人形だが、大きさは12センチ四方の手のりサイズ、重さは57グラム。ポンデの時のようなギミックはなく、ドーナツと本体は一体型となっている。
ふにふに感が心地よいが、ぬいぐるみと違って少々ほんわか感に欠ける感は否めない。もっとも重量があるおかげで、昨年のぬいぐるみのような不安定さはなく、どっしりと腰を据えた設置ができる。
福箱・福袋に入っていたアイテム自身は以上だが、他に5枚つづりの「ドーナツ1個無料券」が福箱には4セット、福袋には2セットついてくる。つまり福箱の場合は20個、福袋の場合は10個までドーナツが無料で手に入れることができる計算。これは去年のものと変わらない。福箱・福袋を買った店舗のみ使用可能で、有効期限も2011年の3月31日までと3か月程度しかないのも同じ。
1000円の福袋で10枚、2000円の福箱で20枚なら、この無料券だけでも十分に割りが合う計算になる。ドーナツだけではなく多少単価の高いパイとも交換可能なので、選び方次第ではかなりお得になるはずだ。
今回のミスド福袋は、店による配慮でプラスαのアイテムが独自に入っている可能性はあるが、基本的に・公式としては「お楽しみ商品」の類は無く、商品が種類別で固定化されているのが特徴。「お楽しみ」の範囲は同じ種類内での色違いや、対象キャラクタの違いでしか無い。リラックマファンとしては福福福福袋・箱レベルのアイテムばかりだが、単純に「中身にどんなものが入っているのか楽しみ」という観点における、あるいは他のどの店のでもない「ミスタードーナツの福袋・福箱」の点ではやや面白みに欠けるところは否めない。
これはこれで良いとして、来年はもちもちな彼らのキャラクタ商品と、開けてはじめて分かる面白さ・楽しさを復活させてほしいものだ。
(C)MISDO 10 (C) 2010 SAN-X CO .,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
以下余談。過去の福袋などのアイテムを使い、ちょっと対談させてみた。
↑ 「もきゅ?」「ドーナツもってるからなかまだよ」
↑ 「もきゅもきゅ」「なんだかこわいのでかくれよう。からだがはいらないや」
↑ 「まあお待ちなさい。同じミスド仲間。なかよくしないとぉー」「もきゅきゅ」「それがいちばんです」
↑ 「もきゅきゅっ!」「はい、チーズ」「……ところで、きみはだれ?」
お後がよろしいようで。
先に第一報をお伝えした後、「ポンデがリストラされた」などの悲鳴が複数個所から上がっていたこともあり、どうしても一度これはやっておかねばならないだろうな、ということで、ちょっとした寸劇をば。来年は復帰するといいね、ホント。
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