朝からガッツリやっぱりカレー…「朝からガッツリ食べろ」と言われたら選ぶメニューランキング

2010/12/14 12:00

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カレー検索エンジンgooにおいて実施されていた【「朝からガッツリ食べろ」と言われたら選ぶメニューランキング】の結果発表が行われ、第一位には「カレー」がついた。朝に食べる食事における「現実味があり、ボリューム感のある、エネルギッシュな料理」のイメージとして、いわゆる「朝カレー」は定着しているようだ。



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goo ランキング
「朝からガッツリ食べろ」と言われたら選ぶメニューランキング
1カレー
2ハンバーガー
3かつ丼
4牛丼
5ピザ
6位以降を見る
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今調査は2010年10月21日から10月22日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1075人。男女比は33.7対66.3。年齢階層比は10代までが9.9%・20代18.1%・30代30.9%・40代24.7%・50代8.8%・60歳以上7.5%。

【女性は5年前と比べて増加中…習慣的に朝食抜き、男性10%・女性6%】をはじめこれまで多数の記事で解説しているが、朝食も含めて一日三食しっかりと食事を採ることは、一般的に体調管理をはじめとした健康維持のために、欠かせない食生活とされている。にも関わらず若年層、特に男性において、朝食を習慣的に採らない人の数は1-2割に達している。睡眠時に消耗した体内のエネルギーを補充し、一日の目覚めをすっきりとすると共に、午前中の仕事や学業への活力を補うためにも、朝食は健康的な日常生活には欠かせない食習慣と言えるのだが。

そのような朝食の中で「朝からガッツリと」、つまり「普通の朝食と比較してボリューム感・迫力・スタミナあふれる料理を」食べろと言われた場合、どのような料理を選ぶのかというのが今回のアンケートテーマ。無論設問には暗に「内容的にも自分自身が食べられるものとしても現実的な範囲で」の文言が含まれていると考えて間違いない(「豚の丸焼き」や「フランス料理のフルコース」「バケツプリン」など非日常的な回答が入っていないことからも明らか)。

トップには「カレー」がついたが、これは多分に野球選手の「イチロー」の逸話によるもの。カレー業界も【朝からカレー? いや、朝だからカレー! 『めざめるカラダ 朝カレー』登場】などで触れているように積極的にこの話を活用していた雰囲気はあった。しかし【イチローいわく「もうカレーは食べてない」】で説明しているように、イチロー本人は3年前から「朝カレー」は止めているとのこと。それでもスパイスの効いたカレーを朝から食することで、目がバッチリと覚め、エネルギッシュな一日をスタートできることに違いは無い。

第二位は「ハンバーガー」。これは多分にファストフードのモーニングメニュー(例えばマクドナルドの「朝マック」)を意味する。値段も手ごろでテイクアウトもできるので、朝出勤の途中で購入し、職場でいただくというパターンもあり。サイドメニューも追加注文しておけば、量的な意味でも「ガッツリ」できる。

なか卯のかつ丼第三位と第四位は「かつ丼」「牛丼」と丼ものが続く。前日に準備しておいて当日朝は温めるだけというパターンなら良いが、一から作るのには忙しい朝食の時間帯には少々ハード。やはりファストフード店に活路を見い出すのが手っ取り早そう。もっとも「牛丼」ならレトルトモノが多数発売されているので、それを使えば「朝からガッツリ牛丼な朝食」をたしなむことができる。

ハードな作業が控えている一日の始まりに、朝食をガッツリいただく事は決して悪いことではない。ただし食べ過ぎて体が重くなり、かえって作業がしづらくなったというマヌケな事態に陥らないよう、くれぐれも注意してほしいものだ。



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