女性の身体変化認識は40代がターニングポイント
2010/11/03 06:48


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今調査は2010年8月23日から24日にかけて、首都圏在住の20-74歳の女性に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1123人。年齢階層比は20-60代で約200人、70代で約100人。
調査母体に対して各身体部分の「年齢経過」を覚えさせる状況を提示し、自分自身がそれを感じているか否かを回答してもらい、そのうち「非常に強く感じる」「強く感じる」と答えた人、つまり強い同意を示した人を集計したのが次のグラフ。自己認識における身体変化意識率の推移なわけだが、「バストが垂れてきた」以外は40代まで急激な増加を見せ、40代以降は横ばいになる様子が確認できる。

↑ 身体変化意識同意率(「非常に強く感じる」「感じる」の回答率)
今件はあくまでも本人の意識であり、個々の状況に関して数字的な裏付け(例えば「ウエストを毎月計測してグラフしており、明らかな増加傾向が確認できる」など)によるものではない。しかし心境的なレベルにおいては、40代が身体変化をとりわけ強く意識するターニングポイントであることが分かる。
元資料では「心の若さ、持ちよう」で、自分の身体変化の認識を若く覚えたり、積極的な行動意識を発揮したり、さらには若さへのこだわりが強いことが確認されるデータが出ている。気の持ち方次第で自分の若さへの認識も異なり、それは若さへの追及心、さらには一般的な社会行動への積極性にも変化をもたらすものと考えて良い。
なお、唯一他項目と異なる傾向を持つ「バスト」については……「心の持ちよう」も「地球の重力」にはかなわない、というところだろう。
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