「汚職清廉度」トップはデンマーク・ニュージーランド・シンガポール、日本は17位
2010/10/27 06:47


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今データCPIは世界銀行やエコノミストインテリジェンスユニット(イギリスの経済週刊誌団体)、世界経済フォーラムなど10の独立機関や新興国の専門家、各方面のビジネスのオピニオンリーダーなどが収集したデータに基づき、政治家部門・公務員部門の汚職度・清廉度を10点満点で評価するもの。得点が高いほど清廉で、低いほど汚職に満ちあふれている状況と判断される。傾向としては紛争が絶えない地域は情勢が不安定となるため、CPI値も下がる傾向にある。
上位50位のランキングは次の通り。

↑ 世界地図による展開。公式サイトより

↑ 上位50位(つまりCPIによる清廉度上位50位)の国
冒頭でも触れたように、トップはデンマーク・ニュージーランド・シンガポール。これらの国は毎年のデータでいずれも高い値を維持している。また、下位層はソマリア、ミャンマー、アフガニスタン、イラク、ウズベキスタンなど、特に経済面で情勢不安定、あるいは内戦状態にある国が多数を占めている(ただしロシアが154位とかなり低い位置にあるのが目立つ)。

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