朝起きたけど目が覚めない、そんな時は何をする?

2010/10/18 06:58

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目覚めの一杯iMiリサーチバンクは2010年10月13日、睡眠に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、朝起きた後完全に目を覚ますためにしている行動でもっとも多いのは「トイレへ行く」だった。上位の行為としては「洗顔」「飲物を飲む」が続いており、この3項目が3割を超える人が実践している結果となっている(【発表リリース】)。



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今調査は2010年9月30日から10月7日にかけて全国の男女を対象にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2581人。男女比、年齢階層比などは非公開。

睡眠不足や寝付きが悪い、あるいは低血圧など、多種多様な要因で目覚めが悪い、起きた後しばらく寝ぼけ眼な状態が続き、なかなか頭がさえてこない。そのような経験は、誰でも一度や二度ならずあるはず。そのような状態の際に、どんなことをして目を覚まし、自分の脳内の稼働率を高めようとしているだろうか。複数回答で聞いた結果が次のグラフ。

↑ 朝起きた後、完全に目を覚ますためにやっていることは?(複数回答)
↑ 朝起きた後、完全に目を覚ますためにやっていることは?(複数回答)

トップに「トイレ」が収まっているのは、睡眠中には色々と体内に蓄積してもよおしたくなることや、トイレの後のすっきり感によるもの。それにしても「洗顔」よりも上位についているとは、少々驚きでもある。

「飲物を飲む」は以前【快適な目覚めをゲットするための4つのポイント】でも触れているが、就寝時には大量の汗をかき、体内の水分量が減少している状態への対処を意味する。水分不足を解消することで、体の中のもやもやもすっきりすることになる。一方、「洗顔」同様に日常的な「朝目覚めたらまずこれをして目を覚ます」的な行動の「お風呂・シャワー」は案外と少なく、1割強でしか無い。



【iPhoneユーザーの28%は朝起きたら「ベッドから出る前にツイッターやFacebookのチェック」!?】にもあるが、最近では携帯電話・スマートフォンのモバイル機能を活かし、「目覚めをソーシャルメディアと共に」という人が増えている。これはアメリカの事例だが、日本でも大きな違いは無いだろう。今件調査では特定項目として用意されていないが、数年後には「モバイル端末からソーシャルメディアの最新情報をチェックする」といった項目が用意され、それなりの回答率を得るようなこともありうるかもしれない。



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