【更新】トーストに塗るもの、一番好きなの何だろう?
2010/10/14 06:47
アイシェアは2010年10月13日、トーストした食パンに塗るものに関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、焼いた食パンに単独で塗るものとして一番人気のあるものは「バター」だった。次いで「マーガリン」「果物系ジャム」が続いている。男女とも上位3位の項目・順序に違いはないものの、男性より女性の方が「バター」「マーガリン」へのニーズが強く、女性には「はちみつ」も人気があるようだ([発表リリース])。
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今調査はアイシェアが2010年9月21日から9月27日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対してパソコンのインターネット経由で行ったもので、有効回答数は465人。男女比は男性54.2%・女性45.8%。年齢階層比は20代32.3%・30代27.7%、40代40.0%。
トースト(焼いた)食パンにつけるものとしては、先日【商品としてのピーナツバターの由来】を紹介した。ピーナツバター以外にもパンコーナーに足を運べば、実に多種多様の「塗りもの」を目にすることができる。子供なら食パンにつけることなく、そのまま食べてしまいそうなほどの色とりどりな品ぞろえには、「塗りもの」の幅広さを再確認させてくれる。
それではそれら「塗りもの」の中で、一番美味しいと思われているものは何だろうか。択一で選んでもらったところ、トップには「バター」がついた。「マーガリン」が次点となり、この2つだけで過半数を獲得する結果となっている。
↑ トーストした食パンに単体で塗るのは何が一番おいしいか
バターやマーガリンはトーストした食パンに塗る以外にも、パン系の各種料理を創る時やパン以外の料理でもしばしば用いられる。汎用性が高いだけに、なじみ深さを覚えてしまうのだろう。また「塗りもの」コーナーでは良く並べて配される両者だが、やはり「バター」の方が「マーガリン」よりは人気が高い。数年前に乳製品が高騰した際、バターも高値をつけて手が届きにくい商品となったが、バターを食パンの友としていた人には、非常に苦痛な期間となっていたに違いない。
次いでオレンジやいちご、グレープなどの「果物系ジャム」がついている。これらは食パンに塗るだけで菓子パンライクな味わいを楽しめるため、子供に特に人気がある(上にもあるように、そのままなめてしまう子供も少なくあるまい)。またお菓子作りにもよく使われる食材だ。
男女別に上位陣を抽出すると、やや異なる傾向を見せているのが分かる。
↑ トーストした食パンに単体で塗るのは何が一番おいしいか(男女別・特定項目上位五位)
冒頭でも触れているように、上位三位の順位は変わらず。ただし「バター」「マーガリン」の人気は男性よりも女性の方が高い。そして男性では上位に姿を見せない「はちみつ」が、女性では4位に食い込んでいる。
「塗りもの」は得てして栄養価が高い。「塗りもの」自身の味わいを存分に楽しめるからとばかりに、たっぷり塗るのもよいが、カロリーがとんでもないことになる場合も少なくない。くれぐれもご注意あれ。
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