「やってる」と認識している運動は「ウォーキング」に「筋トレ」「ジョギング」
2010/10/12 12:05


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今調査は2010年9月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3854人。男女比は45対55、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代32%・40代31%・50歳以上23%。
自分自身で「運動をしている」という認識のもとに行っている運動(例えば通勤・通学で歩いたり、日常生活の上での買物で自転車を使う状況は含まれない)。それをしている人は調査母体では39.2%だった。その人たちに、現在どんな運動をしているのか尋ねた結果が次のグラフ。断トツで「ウォーキング・運動としての散歩」がつき、「筋トレ・ストレッチ」が続いている。

↑ 自分がしている運動の種類(している人限定、上位15位、複数回答)
上位三位「ウォーキング・運動としての散歩」「筋トレ・ストレッチ」「ジョギング・マラソン」はいずれも最低限の備品、あるいは備品無しでもおこなえるもので、気軽にできるタイプの運動が好まれている事が分かる。「ゴルフ」は運動という認識もあるのだろうが、半ば趣味趣向も含まれていると考えても問題は無かろう。
一方、運動をしている人もしていない人もあわせ、今後どのような運動をしてみたいのかについて聞いた結果が次のグラフ。トップは「ヨガ・ピラティス」で、次いで「ウォーキング・運動としての散歩」「水泳」が続いている。

↑ 今後やってみたいと思う運動(択一)(上位10位のみ)
運動をしている人の中で一番人気の「ウォーキング・運動としての散歩」が、今後してみたい運動でも第二位についているのを見ると、気軽さがよほど受けているのかが分かる。他方、「特にしてみたい運動は無い」とする人が1/4強もいるところを見ると、一定数量は「特に意識して運動をすることはない」と考えている人がいることを教えてくれる。
例えば【良い眠りを手に入れるための10か条+3】でも触れているように、通勤通学の際にひと駅手前で降りてひと駅分はあるいてみたり、散策もかねて地域の地図やGPS機能付きの携帯電話を持参しながら自宅近所をサイクリングしてみるなど、日常生活の中でも気軽に運動を盛り込むことはできる。運動不足を感じていたら、身近なところから始めてみてはいかがだろうか。
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