【更新】独身有職女性の7割は「年収1000万円以上の男性」なら結婚しても良い
2010/10/01 07:02


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今調査はアイシェアとスパイアが共同で2010年9月10日から9月13日の間、インターネット経由で未婚・有職の女性に対して行ったもので、有効回答数は1150人。男女比は全員女性。年齢階層比は20代21.7%・30代39.1%、40代39.1%。
調査母体に対し、いわゆる「お金持ち」と思える年収を聞いたところ、「800万円以上」が34.1%・「1000万円以上」が33.5%という結果になった。年収1000万円の男性がいた場合、「500万円以上」「800万円以上」「1000万円以上」の3項目で該当することになるため、74.1%の人が「お金持ちですね」と判断することになる。

↑ あなたにとってお金持ちと思えるのは年収いくら以上からか(独身・有職女性対象)
歳を経るごとに「お金持ち」の基準は上がり、40代では年収1000万円の男性を「お金持ち」と判断する人は63.5%でしかない。それだけ自分自身や周囲の生活水準が上がった、ということなのだろう。
それでは「お金持ち」の一つのラインとして良く語られている「年収1000万円」の独身男性がいたと仮定(他の条件は一切明示せず)し、その男性と結婚したいと思うだろうか。言い換えれば「”年収1000万円”は結婚するに値する男性の魅力として、自分の目に映るか否か」について聞いたところ、全体では10.4%が強い願望、61.5%が「どちらかといえば」、合わせて71.9%が「結婚したい」、つまり「自分を引きつける十分な求心力となる」と答えている。奇しくも「年収1000万円をお金持ちと判断する割合」とほぼ一致している。つまり世間一般に言われる「お金持ち」は、「独身有職女性」にとっては「年収面で(結婚レベルでの)男性の魅力」に相当することになる。

↑ あなたは独身で年収1000万円以上の男性と結婚したいと思いますか(独身・有職女性対象)
「お金持ち」の
判断年収額は上がり、
年収で結婚観がゆらぐ
ラインも上昇していく
独身女性にしても年収だけで結婚を考えるわけではないが、一つの判断基準であることもまた否めない。この観点に限れば「お金持ちなら結婚しても良い」「歳と共に『お金持ち』の判断基準額が上がる」「よって歳を重ねるほど妥協ラインが厳しくなる」という論法で考えれば、色々と納得もするというものだ。
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