自分の写真、女性で満足は3割
2010/09/11 19:45


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今調査は2010年8月30日から31日にかけてインターネット経由で全国の女性に対して行われたもので、有効回答数は800人。年齢階層比は20-50代で10歳区切りで均等割り当て。また、血液型ではA型・B型・O型・AB型で均等割り当てをしている。
昨今では安価で高性能なデジタルカメラの普及だけでなく、デジカメ機能付きの携帯電話が当たり前になったため、「1億総カメラマン時代」と表現しても過言ではない。写真を撮る・撮られる機会も増えるわけだが、撮影された自分自身を見て、色々な想いを馳せる人は多いはず。それら「自分が写った写真」の中で、自分が満足できる写り映えのものはどれくらいか」と聞いたところ、全体では平均で3割強(31.7%)という結果になった。

↑ 自分が写っている写真で満足しているのは何割か
40代がやや凹んでいるが、これについては後ほど理由が分かる。いずれにせよ、7割前後は「自分が写ってるこの写真、なんかイヤ」と女性は感じていることになる。
それではなぜ、その7割前後の写真を「イヤ」だと思うのか。主な理由について上位2つを挙げてもらった結果が次のグラフ。圧倒的に「自分の表情が変」が占めている。その割合、実に78.4%。

↑ 自分が写っている写真で満足していないものがある理由(2つ必ず選択)
第二位「自分の表情が強張って見える」第三位「疲れて見える」もあわせ、自分自身の写り具合に不満があることが分かる。写真がぶれていたりピンボケしていたり、見切れているなど、写真そのものの問題よりも「まずは自分」というわけだ。
さてこの理由のうち上位五位を年齢階層別にグラフ化したのが次の図。

↑ 自分が写っている写真で満足していないものがある理由(2つ必ず選択)(上位五位、年齢階層別)
「自分の表情が変」「自分の表情が強張って見える」の二つ、言い換えれば「自分の顔の写り具合」については年齢差は特になく、老若を問わず女性は「自分の顔の写り具合を気にするもの」であることが再確認できる。不特定多数に閲覧される可能性のある写真なのだから、当然といえる。

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