アメリカ映画のレーティングを再確認してみる
2010/09/08 12:05


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↑ 某映画のトレーラー(プロモーション用のダイジェスト映像)のもの。いわゆるR指定(YouTube上でのもの)
↑ MPAA提供のレーティング解説動画。英語だが、大体イメージはつかめる。
MPAAではレーティングを5段階に分け、それらについて【詳細な解説を設けている】。簡単に訳すと次の通り。
全員観ても問題無し。どの年齢層にも許された内容。
・PG ― Parental Guidance Suggested
直訳すると「(子供が観る場合は)親が付き添ってもらった方がいいネ」という内容。ちょっとしたバイオレンス的な表現が含まれることがある。
・PG-13 ― Parents Strongly Cautioned
「13歳以下の子供には見せない方がいいね」。PGよりも多くの、強めな各種表現が含まれる。また、いわゆる「薬」関係は最低でもPG-13扱いとなる。
・R ― Restricted
「17歳以下の子供は保護者か大人の同伴が必要です」。これまでの制限が「-の方が良い」「-を提案します」「-するよう警告します」だったのに対し、今レートは「-必要です」とあり、事実上の義務化を意味する。
・NC-17 ― No One 17 and Under Admitted
「17歳未満はおことわり」。同伴者が居ても入ってはダメ、という意味。内容もそれなりに大人向けのもの。
YouTube内におけるMPAAのレーティングと各種動画へのアクセスについては【YouTube(Google)内のヘルプ】にも記載されている。要はレーティングによってはログインをして、自分がそのレーティングの条件をクリアしていることを証明する必要があるわけだ(未ログイン状態だと閲覧できないということ)。
ほとんどの動画では閲覧の際にレーティングを気にすることは無いと思うが、時々「何でこの映画(動画)が?」というものがレーティングによるアクセス制限対象になっている場合もある。そのような事態に遭遇した場合は、今件を思い出して欲しい。
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