新iPod nanoの比類なき使用方法

2010/09/07 12:00

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ハイテクなファッションジュエリー先日【iPodのニューモデルiPod shuffle、nano、touch、早くもアマゾンで受付開始】でもお伝えしたように、Apple社は同社の携帯音楽端末iPodの各シリーズにおける新機種を発表した。そのうち画像の表示が出来てサイズも小さなiPod nanoについて、アメリカの家電製品比較サイト【Retrevo】では、「予想も出来なかったであろう新しいnano」の使い方と評し、多種多様な、そしておバカ、もとい独創的な利用方法を提案している。有効性はともかく、奇抜さの観点では称賛に値するものとして、今回紹介してみることにする。



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↑ Apple提供のプロモーション動画。

1.ハイテクなファッションジュエリー
耳からぶら下げてイアリングとして用い、ハイテクさとApple社製品ならではのスタイリッシュなデザインをアピールしようというもの。音楽も奏でるし画像も切り替わるので確かに目立つが、大きくてかなり邪魔かも。重量は21.1グラムだから少々我慢すれば何とかなる?

犬猫の認識表2.ペットのベルトにつけて認識表代わりに
ワンちゃんやニャンちゃんの首輪につけてデジタルな認識表(名札)として用いてはどうかというもの。単なるIDプレートと比べて素晴らしいハイテクな犬猫として、周囲から注目を集めるに違いない。

3.スカウトバッチとして
アメリカのボーイスカウトたちが必ずつけているバッジ。あれは子供の勲章のようなもので、資格や体験、進級などにより多種多様なものが授けられ、自分の誇りと他人へのアピールを裏付けするものとなる。それをiPod nanoにしてみてはいかが、という話。……画像を切り替えられたらどうするのだろうか(笑)。

4.大きくて見やすくてハイテクな腕時計
腕に巻くベルトをつけるだけで、iPod nanoはあっという間に「音楽がメインの腕時計ならぬ腕情報端末」に早変わり。サイズが37.5×40.9ミリと少々大きめのパネルだけど、ハイテク大好きな人たちにはそんなのへっちゃら。逆に目立つことで自尊心も大充足。

高価でおバカなパズル5.高価で簡単なパズル
山ほどiPod nanoを買いそろえ、画面表示を調整させてシンプルなジグゾーパズルを形成。完成図に飽きたら新しい絵のデータをアップロードすればOKだ。

6.ライスシャワー代わりに
結婚式でばらまかれるライスシャワー。そのお米の代わりにiPod nanoをばらまいてみてはいかがだろうか。最新のハイテクマシンを皆にふりまくことで、技術の進歩を多くの人と分かち合うことができるに違いない。

……Retrevoの他のいくつかの記事同様、今回の元記事も多分にジョーク的なものを含んでいる。「1.ハイテクなファッションジュエリー」は元記事のイアリングにしようものなら不格好なだけだし(ペンダントくらいならデザイナーの腕次第で見栄えもよくなるかも)、「3.スカウトバッチとして」など言語道断だし、「5.高価で簡単なパズル」はiPod nanoである必要すらないし、「6.ライスシャワー代わりに」は棟上げ式の時にばらまくお餅じゃないんだからとツッコミが入るほど(けが人が出るかも)。

iPod nano腕時計ただ一つだけ、「4.大きくて見やすくてハイテクな腕時計」は有効性が高いかもしれない。すでに各種時計のアプリはあるとのことで、後は対応するベルトなどが提供されれば腕時計としてiPod nanoを使うことができる。しかも時計のデザインは自由自在に変えられる。

すでにiPhoneもドック(台座)に設置して時計アプリを稼働させ、置き時計として使っている人も多いと聞く。音楽やラジオが聴けて、歩数計にも対応している腕時計。ちょっとした未来のハイテク時計な雰囲気がただよってきそうだ。名前をつけるとしたら、さしずめ「iWatch」というあたりだろうか。



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