トイザらス「Я yen zone」(アールエンゾーン)」体験レポート
2010/08/02 19:30


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↑ 「Я yen zone」(アールエンゾーン)
コーナーの外観はこのような感じ。価格が書かれたおもちゃ箱が無数に並べられて、その中に袋詰めされたおもちゃ達が「山のように」積まれている雰囲気。トイザらス全体が「巨大なおもちゃ箱」の雰囲気を持っているところから、特に違和感は無い。むしろ海外で良く見かける露天商の野菜売り場みたいな、と表現した方が適切か。

↑ 雑多に山積みされるおもちゃ達
各価格帯の箱の中には「雑多に」おもちゃが山積みされている。一応同じ種類のものは同じ箱に収められているが、統一感がほとんどない。お客はすべての収納箱をくまなくかき分け、まるで宝箱探しのような気分でおもちゃを探すことになる。
おもちゃの種類は多種多様。ざっと見た限りでは国産のものが半分程度、もう半分は主にアメリカ産のおもちゃ(でも生産国はMade in China....)。とはいえ後者は各パッケージの裏にトイザらスの簡易説明書が貼ってあったり、パッケージそのものが差し替えられているので、「英語だから読めない」という心配は無い。
ただ、100円コーナーのはともかく、300円・500円のものは多少割高感を覚えざるを得ない。当方のおもちゃに対するセンスが無いからなのだろうが、300円・500円のコーナーはそれぞれ100円・300円くらいでないとちょっと手が出せないかな、という雰囲気。恐らくは当方が、100均で印象の似通ったおもちゃを見なれているのが原因。

↑ 造形は悪くないし、どこにでも貼りつけられるとなると結構素敵な一品なのだが、これが500円となると手が届きにくい。
日本のトイザらスでこのタイプのおもちゃの品ぞろえ(の仕方)は、これまで経験が無かったのかもしれない。だとすれば、中身のアンバランスさも仕方がない(実際、足を運んだ時も遠くから取り巻く子供は何人もいたが、手にとって確かめる姿はほとんど見られなかった)。しかしまったくダメというものではなく、当方が探した限りでは、100円のコーナーにはそれなりに「これはなかなか」「100円なら買ってもいいかナ」と思えるものを見つけられた。それだけに、色々と可能性を秘めているのは間違いない。今後トイザらス側の商品選択スキルが向上し、この「Я yen zone」(アールエンゾーン)がますます魅力的なコーナーになることを祈りたい。
ちなみにせっかくだからと、100円の「水をつけると膨らむ恐竜のおもちゃ:Magic Grow」と300円の「謎な音を奏でるサウンドメーカー:Noise Maker」を購入。試した結果がこちら。

↑ 購入した「水をつけると膨らむ恐竜のおもちゃ:Magic Grow」と「謎な音を奏でるサウンドメーカー:Noise Maker」
実際に試した結果を撮影したもの。。
「水をつけると膨らむ恐竜のおもちゃ:Magic Grow」はノリ製のカプセルに恐竜のスポンジが詰まっていて、お湯につけるとカプセルが溶け、中の恐竜が飛び出してくるというもの。スポンジの大きさは5センチ程度。「謎な音を奏でるサウンドメーカー:Noise Maker」は日本語の説明に「おもしろサウンドメーカー」とあるが、音の傾向と外形から推測するに、電子ブーブークッションの気がしてならない。両方とも価格と比べると……微妙な感じだ(笑)。
近所にトイザらスがある人は、宝物探し気分でチェックを入れてみよう。何か不思議な、面白ユカイなおもちゃを見つけられるかもしれない。
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