一つは欲しいデジタル雑貨
2010/07/24 06:56
パソコンや携帯電話などデジタル系のツールと共に過ごす時間が増えてくると、それらとの接触が日常的に当たり前のものに思えるようになる。そして逆に、普通の社会生活上の品々でも、デジタル系ツールとの接触に心の安寧を求める傾向すら見受けられる。時として「オタク化」「ギーク化」と呼ばれることもあるが、多くの人が共通意識を持ち理解できる昨今では、毛嫌いする方が少数派という考え方もできる。今回は【34 Awesome Products Geeks will Love】で紹介されていた、それら素敵アイテムの中から、以前【「マリオと一緒にゲームをしている気分になれる部屋」が創れるステッカーたち】や【色んな意味で「セーブ」できるセーブボタン】など過去に紹介されたものを除き、さらに「何か輝けるポイント」を持つものを紹介することにしよう。
スポンサードリンク
↑ マウスカーソルなマウス「Mus2」
一般的なマウスカーソルの形「矢印」そのままの形状をしたマウスカーソル。ワイヤレスタイプなので、本当に矢印を操作する感覚でマウス(カーソル)を操ることができる。見た目にはかなりハイセンスではあるが、手に持った時のフィット感を想像すると案外使いにくいかもしれない。
↑ ソーシャルブックマーク・ソーシャルメディアのアイコンなクッションたち
以前【iPad・iPhoneユーザーなら絶対欲しくなるマグネット】でiPhoneなどのアプリケーションボタンを模した磁石を紹介した。それと似たようなコンセプトで、ソーシャルメディアのイメージアイコンを元に、クッション(枕)を作ったもの。コロンブスの卵的なアイディアで、画面でこれらのアイコンを見なれた多くの人にとっては、非常になじみ深いもの。実物を見てみると、なるほどこれは一つ二つ欲しくなるし、ずらりと並べると見栄えも良い。【海外のネット通販サイト】で1つ20ドル前後で販売中だが、元々アイコンは小さなサイズでも分かりやすいようにシンプルなデザインで創られていることもあり、裁縫の腕に自信がある人は自作できるはず。あるいはデザインを提示すれば創ってくれる業者さんが出てくるかもしれない。
↑ テトリスソファー
単独としても小さな椅子、あるいはソファーとして、組み合わせれば簡易ベッドや大きめのソファーとして利用できる、デザイナブルなテトリスソファー。色々とサイズをカスタマイズできる実用性や、ゲームの『テトリス』ライクな配色・ビジュアルがセンスをかもしている。残念ながら市販品では無く、デザイナー氏によるコンセプトデザイン。【パックマンが好きな人にはたまらないアイテムたち(日用雑貨その他編)】で紹介した、パックマンな座席に似ているかも。
↑ お絵描きな人ならニヤリと出来る、レイヤーフレームスタンド
自分の子供や配偶者、好きなペットやアイドルなどの写真を入れて机の上に置いて、ちょっと疲れた時に視界に留め、心の安寧をゲット出来る写真スタンド。最近ではデジタルフォトフレームが流行りのようだが、これはある意味それよりもデジタル世界に近いスタンド。PhotoShopなどのグラフィックツールでおなじみの、レイヤーフレームを模したもの。まるで画面内で画像加工中な錯覚を覚えると共に、親近感やちょっとした笑いをもたらしてくれる。こちらは1つ19ドルで【ネット通販サイトで販売中】だが、容易に類似品が出てくる予感。
一般の人向けの漫才でも「あるあるネタ」的なものでゲームやデジタル系の話をちらほらと見かけるようなったところをみると、このようなアイテムたちも今後「奇抜な」ものではなく、もう少し世間一般に広く認知されて利用される立ち位置を確保できるようになる、かもしれない。
スポンサードリンク