育児の情報収集 Webを活用
2010/07/20 12:00


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今調査は2010年6月25日から30日にかけて携帯電話経由のインターネットリサーチ方式によって20-49歳の既婚男女に対して行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1で、年齢階層比は20代・30代・40代でほぼ均等割り当て。調査担当はORIMO。
日常生活で疑問、不安に思った事や何か知りたい事などが生じ、情報収集が必要な場面になった時、ウェブとリアル(口コミ、詳しい人への直接口頭や電話、手紙などでの相談)とどちらを多く活用しているかについて尋ねたところ、出産・育児ではほぼ半分、医療・健康や保険ではややウェブが多め、料理ではウェブが大きくリアルを引き離す結果となった。

↑ 日常生活の情報収集方法・どちらを多く活用しているか
元々携帯電話のインターネット経由による調査のため、ウェブに対してやや偏重となりがちな傾向はある。しかし【携帯電話でのインターネット利用率】などを見る限り、今回の調査母体における携帯電話の利用率は8割-8割強に達しており、偏向性は最小限に留まると考えてよい。

元資料では「日常生活の情報収集において、ウェブの担っている役割の大きさが明らかになった」とあるが、特に「いつでも手軽に利用できる」携帯電話の役割の重要性は忘れてはならない。今後「ウェブ、特に携帯を利用した情報収集は当たり前」の世代が歳を重ねるにつれ、今までより多くの人たちが情報収集にウェブを使うという結果が出るに違いない。
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