パソコンでやっているアレやコレが全部アナログだったら
2010/06/26 07:01


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↑ The Art of Analog Computing。
「ヒューマンインターフェイス」では段ボール箱がパソコンを表現していたが、この「The Art of ANALOG COMPUTING」では「卓上」がそのまま本来のパソコンの「デスクトップ」になる。電源ボタンがあり、メールボックスがあり、さまざまなフォルダが用意され、色々なタスクが選択される。そして自分の「デスクトップ」の周囲を色々なタスクが行き交い、実行されていく。

↑ デスク右上の電源ボタンを押すと各種タスクが立ちあがる。スケジュールやメールをチェックして、要らないフォルダを捨てようとすると「本当にゴミ箱の中身を捨ててもいいの?」の確認。やっぱり止めた、とばかりにキャンセルボタンを。


↑ オンラインミーティング、だが段々眠くなって……画面はスクリーンセーバーに

↑ ペイントツール(恐らくPhotoShop)で作画の仕事をする人。なんだか違和感が無い。

↑ 「FACE」と書かれた本(BOOK)、つまり「Facebook」をチェックするも、上司が横を通り過ぎようとしているのを見て、慌ててカレンダー(スケジュール表)を上にかぶせてごまかす……よくやるパターン。

↑ 「お猿をクリックするとラップトップがゲット」といううたい文句にさそわれて、つい広告をクリックするとポップアップ画像が山ほど(笑)

↑ 常にオフィスを飛び交う(=やり取りされている)ツイッターたち。しかしあの「クジラ」(キャパシティオーバーによる一時的な動作停止)が現れて、頭をかかえてしまう
これはアメリカのアリゾナ州に根拠地を構える映像プロダクション【meltmedia】が制作したもの。いわゆる「もし-が-だったら」という、かつて「ドリフターズ」が「ドリフの大爆笑」などでシリーズ化していた「もしもシリーズ」のようなものだが、パソコンやインターネットを使いこなしている人ほど「あるある」と一つひとつのアクションにうなづきたくなる。
スパムメールを山ほど失ってうんざりしつつも、ついいくつかをチェックしてみたり、電源を落とすとタスクが一つずつ消えていく描写あたりは「さすが」と評するしかない。たとえ英語が分からなくとも十分に楽しめる話なので、是非一度ご視聴あれ。
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