電球カード型ポケットライト
2010/06/22 12:10
「Garbage Shot」第百三十二回。今回は先に【いつもはクレカと一緒に財布にしまえる電球カード型ポケットライト】で紹介した、『doulex 電球型ポケットライト』を実際に購入してのレポート。写真で見ただけでは使い勝手が分からないということと、「1つ財布に入れておいても良いかな」と思えるものだったのが取り上げた理由。
スポンサードリンク
注文してから数日後、茶封筒に収められて現物が到着。中には納品書、説明書、そして梱包用紙に包まれた形で「電球カード型ポケットライト」が到着。
↑ 「電球カード型ポケットライト」一式。五百円玉は大きさ比較のため
紙のケースの中には「電球カード型ポケットライト」本体が。材質は透明な電球部分も含め、硬化プラスチックス。思ったよりも軽い……というかスペックは紹介記事にもあるようにサイズは86×53×3ミリ・重量12グラム。
↑ 紙ケースを開けると中には本体が。何も無いように見える内部の電球型部分が、透明はプラスチックスで出来ている。
↑ 「Suica」と比較。大きさはほぼ同じ、厚みが少々厚い程度。
説明書には注意事項として大きく書かれているのだが、実は本体には裏表がある。電球部分を収納する際に、カードとして平たくなるように、裏面には小さな突起部分がある。ここに電球部分をはめ込んで、普段は一枚のカードとして持ち歩くわけだ。そして電球として使う時には、この突起のある側から上に押しこみ、電球部分を曲げる次第。反対に表面から無理に押し込もうとすると、突起部分が破損してしまうので注意が必要。
↑ 裏面にはロック用の突起がある。
電球部分は実際にはカード本体部分に対して45-60度くらい曲げた時点で点灯するようになる。ただ、中途半端な曲げ方だと点灯・本体のバランス自身が不安定だし、見た目も悪い。やはり90度きっかりに曲げた方が無難。
↑ もう少し曲げると点灯する。
↑ 暗闇の中で点灯。なかなか良い雰囲気。
明るさは小さなLED2個分なので、例え電球部分で増幅されていたとしても、正直「とても明るい」とはいえない。この明りで「暗闇で本を読む」とかいう荒技はお勧めできない。もちろん手元を照らすくらいなら十分以上の明るさであることに違いは無い。
なお電池交換の際には、電球部分をスライドさせてカード本体から取り出し、ボタン電池をクリップなどで外し、新しいのと交換すればOK。変な力の入れ方をしなければ、ものの5分で可能。
↑ 電球部分を取り外す。この後、ボタン電池を外して新しいモノにつけかえ、本体に戻せば電池交換は終了。
少々厚みがある(3ミリほど)ので、さすがにクレジットカードとまったく同じ、というわけにはいかないが、財布やカード入れに収めることは十分に可能。重量も気にするほどのものではないので、一つ財布や手帳に収めておくと、何かあった時に便利なのは間違いあるまい。もちろん話のネタとしても存分に活躍するはずだ。
最後に、デジカメの付随機能の動画なので粒子が粗いが、暗闇での点灯のようすを動画で撮影したので掲載しておこう。
↑ 点灯の様子。
明るさのあんばいが把握できれば幸いである。
スポンサードリンク