ブログネタ、趣味や料理、エンタメ以上に書かれていることは?

2010/06/23 05:06

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日記マイボイスコムは2010年5月27日、ブログに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち現在もブログを更新している人においては、もっともテーマ・ネタにされているものは「日記」で、69.3%の人が同意を示していた。次いで「趣味」「グルメや料理」「商品・サービスの紹介」が続くが2割前後でしか無く、日本のブログにおいては「日記」が圧倒的によく用いられているテーマであることが分かる(【発表リリース】)。



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今調査は2010年5月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3330人。男女比は46対54。年齢階層比は10代2%・20代12%・30代32%・40代32%・50歳以上22%。

【ブログのテーマでもっともメジャーなのは「個人的なこと・ライフスタイル」】にもあるように、ワールドワイドの視点で見ると、ブログのテーマとしてもっとも取り上げられているのは「書き手本人の個人的なこと」言い換えれば「日記」となる。日本でも「ブログは日記代わり」という考えが浸透しており、それが如実に現れる結果となった。

↑ ブログのネタ・テーマにすることは何か(複数回答)(開設・現在更新者限定)(回答率5%以上のみ抜粋)
↑ ブログのネタ・テーマにすることは何か(複数回答)(開設・現在更新者限定)(回答率5%以上のみ抜粋)

調査母体中、現在もブログを更新している人は20.0%だが、そのうち7割近くが「日記」をネタにしている(日記「だけ」では無いことに注意)。第二位以降の「趣味」「食べ物系」「商品などの紹介」「エンタメ」は個々の記事を頭に思い浮かべると、もっと多くの人が使っているように思えるが、「日記」以外のテーマは結構分散化していることが分かる。

もちろんこれら個々において、一つだけをテーマにしたブログは少ない。スポーツをメインに据えていてもレジャーや賞品・プレゼントが関連してくることもあるし、ニュースと地域・街情報が合わさった形の記事の配信は良くある話。「日記」が一番多いのは、個別として「日記」がブログネタとしてもっとも使われているだけでなく、他のテーマとの相性が良いのも一因だろう。

なお、今サイトのメインテーマの一つでもある「金融・投資」は今グラフの欄外、4.1%に過ぎない。概算して20ブログに1つの割合。結構少ないな、と改めて実感させられる。



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