乳酸菌入り飲料、一番よく飲まれているのはカルピスでもジョアでもなく……

2010/06/16 19:30

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トップの乳酸菌入り飲料マイボイスコムは2010年5月27日、乳酸菌入り飲料の飲用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち乳酸菌入り飲料を飲む人においては、「ヤクルト」を飲む人がもっとも多く41.5%に達していた。「もっともよく飲む」でも「ヤクルト」が一番多くの人によって挙げられており、このジャンルの飲料ではヤクルトが不動の地位にあることが分かる(【発表リリース】)。



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今調査は2010年5月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3256人。男女比は46対54、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代32%・40代31%・50歳以上23%。

腸内環境や便通の改善、体の免疫力増強、カルシウム摂取などさまざまな効用を期待される乳酸菌飲料。コンビニやスーパーでも飲料売り場では必ず複数品目を見かけることができるが、よく飲まれているもの、もっともよく飲まれているものはどの種類だろうか。調査母体においては、「よく飲まれているもの」「もっともよく飲まれているもの」共に「ヤクルト」がトップについた。

↑ よく飲む・もっともよく飲む乳酸菌入り飲料をお選びください(飲む人限定、「よく飲む」は複数回答可、上位10位限定)
↑ よく飲む・もっともよく飲む乳酸菌入り飲料をお選びください(飲む人限定、「よく飲む」は複数回答可、上位10位限定)

主力商品がそのまま社名になっていることもあり、ヤクルトの普及度は抜群。小さな容器で一度に飲み切れる手軽さなども受けているに違いない。また、優れた宅配システムもヤクルトを不動の立ち位置に押し上げる一因となっていると考えても良い。

第二位にはカルピス。子供にとってあこがれのドリンクという点では、むしろヤクルトより知名度が高いかもしれない。ヤクルトはそのまま飲むが、カルピスは「どこまで水で薄めてどれくらいの濃度で飲むか」について色々と話題を呼ぶこともあり、話のバリエーションは豊富なものとなる。

その他上位に挙げられている乳酸菌入り飲料は、いずれも名前を見直してみれば「なるほど確かに」と思わせるものばかり。これらの中から自分の好みの味、体にもっともよく合うタイプを探してみるのもよいだろう。



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