喫煙パパさんちょっと寛容、でもやっぱり「娘も交際相手もタバコは吸うな!」
2010/06/14 06:57


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今調査は2010年5月8日から10日にかけて、喫煙習慣のある父親とその娘・喫煙習慣の無い父親とその娘、それぞれ300組・計1200人に対してインターネット経由で行われたもの。年齢階層比などは非公開。
調査対象の父親に対し、将来娘がタバコを吸える年齢になった時、タバコを吸っても問題ないか、それとも吸ってほしくないかを聞いたところ、全体では「かまわない」とする意見は2.0%に留まった。「吸ってほしくない」とする意見は実に90.8%に達している。

↑ 自分の子ども(娘)が将来タバコを吸っても構いませんか?(全父親対象)
自分自身が喫煙する立場にある父親は多少寛容だが、それでも8割強が「吸ってほしくない」。自分の子供だから、だけでなく女性だからというのも、望ましくないと考える一因と思われる。喫煙する父親でも「吸ってもかまわない」とする意見が3.0%しかないのが印象的。
一方、娘が将来連れてくるであろう「彼氏」(当然男性)の喫煙については、相手が男性なこともあり、多少は寛容。しかし全体では72.8%の人が「吸ってほしくない」と答えている。

↑ 将来、子ども(娘)が連れてくる恋人がタバコを吸っても構いませんか?(全父親対象)
父親本人が喫煙者の場合、「強いことも言えないしな……」という思いもあるせいか、「どちらでも良い」とする回答が32.0%と3割を超えている。しかし非喫煙者の父親の場合はそのしがらみもないので、相手が男性であろうが「吸ってほしくない」という意見が9割を超え、よほど強い意思であることが分かる。
詳しくは別記事で改めて触れるが、今調査では「娘自身」が喫煙者と非喫煙者のどちらを選ぶかという項目も尋ねている。そして非喫煙者の方が数字が大きいという結果が出ている。父親、そして女性本人にも好き嫌いの判断材料として大きな要因となりうる喫煙について、男性諸氏(特に若年層)は色々と考え直す必要があるのかもしれない。
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