ハウス食品(2810)の株主優待(2010年6月到着版)
2010/06/07 19:30
「Garbage Shot」第百三十一回。今回は久々に株主優待編。対象となる銘柄は【ハウス食品(2810)】。カレーやフルーチェなどで有名な、あの食品メーカーの株主優待である。これまでに数々の株主優待を取得したが、前々から一度は直に見てみたいと思っていたものの、なかなか機会の無かった同社の優待なだけに、興味関心は尽きぬところを知らない(今件は1単元=100株の優待)。
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四季報などによればハウス食品はカレーなどの香辛料最大手、さらにシチュー用のルウでも首位とのこと。そして各種スナック・飲料・健康食品の開発にもいとまが無い。そういえばカレーにぴったりのご飯、「華麗舞」を開発したのもここだったっけと思い返す(【「華麗舞」ゲットのチャンス! ハウス食品が「カレーでファイト!キャンペーン」実施中】)。
さて届いた優待は、木箱のような色をしたシンプルな段ボール箱に収められていた。説明によると梱包を簡易なものにしたため、段ボール資材の使用量を二酸化炭素換算で24%削減(昨年比)したとのこと。
↑ シンプルな箱に納められた優待品
さてフタを開けてみると、まず最初に目に留まったのは「株主のみなさまへ」というメッセージ。封筒には優待に関するメッセージが折り込まれていた。一通り目を通し、中身を出すことにする。
↑ フタを開けると「株主のみなさまへ」というメッセージ
↑ 一通り取りだしてみる
メッセージ以外に収められていた商品は次の通り。
・カリー屋カレー(中辛)レトルトカレー……1箱……(1人分)
・フルーチェ(ミックスベリー)……1箱(4人分)
・スープdeおこげ(わかめスープ)……1つ
・C1000 1日分のビタミン……1本
・ウコンの力……1本
以上、1000円相当の自社商品。【会社の案内ページ】を見ると1000株以上保有していれば3000円相当の詰め合わせとなるが、さすがにそこまでは(笑)。
さてそれぞれの商品だが、株主優待品だからといって特別な味わいや量の変化があるわけではなく、普通にスーパーやコンビニで購入できるものと何ら変わりは無いため、特段言及するようなところはない。商品の組み合わせとしては、1000円相当という限られた中で、自社の商品群をアピールするという観点ではなかなか考えている。ただ欲を言えば、「自社ではこういう商品も作っているのですよ」というアピールの観点から、通常は購入できない業務用の商品が1品くらいあると嬉しいかな、という感はある。
「ハウス食品」という銘柄そのものは非常に手堅い業種で、よほどへまをやらかさない限り、自分が生きている限りは存続し続ける企業なことは間違いない。長期保有のために購入しても良いのだが、配当利回りが少々低めなのが難点。もう少し利回りが良くなれば、といったところか。
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