【更新】お仕事中 昼休みの間の お昼寝を したことある人 6割を超えて
2010/06/04 12:00


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今調査はアイシェアが2010年5月13日から5月18日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行ったもので、有効回答数は527人。男女比は57.3対42.7で、年齢階層比は20代30.2%・30代34.5%・40代35.3%。
調査母体内で就業者は402人・76.3%。その402人に対し、勤務時間内における休み時間(昼休みなど)に昼寝をしているか否か、している人はその頻度・していない人はしたいか否かを聞いたところ、頻度はともあれ昼寝をしている人は61.2%に達していた。

↑ 勤務時間中の昼休みなどに昼寝をしているか・していない人はしたいと思うか(就業者限定)
もっとも頻繁にしている人は13.9%のみで、半数近くは「したいときだけ昼寝する」と臨機応変な対応派。また「していない人」に限れば、2/3が「昼寝否定派」、1/3が「昼寝肯定派」となっている。
これを年齢階層別・性別に見ると、男性の方が昼寝を肯定する向きが強い。

↑ 勤務時間中の昼休みなどに昼寝をしているか・していない人はしたいと思うか(就業者限定)(年齢階層別)
特に男性は2割近くが「頻繁に就業中の休み時間に昼寝をしている」と答えており、昼寝愛好家が多いことが分かる。他方女性は昼寝否定派も多いが、同時に「今はしていないけど、できればしたいな」と昼寝の誘惑にかられている人が多いのも確認できる。
年齢階層別では「昼寝経験者」は30代がもっとも多いものの、頻繁にしている人は一番少ない結果。少々いびつな気がするが、いずれにせよ誤差の範囲で「歳を取るほど就業中の昼寝に積極的・消極的」といった変化が生じるわけではなさそう。

一方で昼食直後の「アンニュイ」時間帯における作業効率や、仮眠の有効性が色々と認められるようになった昨今においては、「昼寝」の意義をもう少し高めても良いのではないか、そんな気もしてならない。
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