プールで山登りができるイカした施設
2010/05/26 06:00


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Aqua Climb at Big Splash。
これはプール用のウォールクライミング施設向けモジュール。一つのパネルのサイズはちょうど1メートルで、材質は繊維強化プラスチック(FRP)。角度を4段階に変えることができ、難易度を調整可能。また、落下時のことを考え、プールの深さによってモジュールそのものの高さが制限されている(あまり深度が浅いと落下時に危険が生じるため)。

↑ 最少ユニットはこんな感じ。
例えば上の写真は3×1ユニットの最小限のものだが、これはプールそのものの深さが最低でも5フィート(1.5メートル)は必要。モジュール式になっているので、プールの深さと高さの制限にさえ気をつければ、横に拡張可能(通常は4×4まで)。色は12色用意されているので、カラフルなクライミングウォールを提供できる。価格は6840ドル(65万円)から。



↑ 色とりどりのアクアクライム(AquaClimb)

色々と調べてみたところ、すでに日本でも導入しているプールがいくつか確認できた。例えば千葉の【九十九里蓮沼リゾート】では、「アクアクライム……アクアクライミングウォールに挑戦してみよう!」のコピーと共に、アクアクライムを設置してあることが紹介されている。「機会があれば実際に試してみたい」と思う人は、近場で設置されているプールを探してみるのもよいだろう。
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