「プレゼント 今はどんなの 実施中?」取得手段はウェブが一番

2010/05/19 06:37

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ウェブでチェックマイボイスコムは2010年4月26日、プレゼントやキャンペーンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち、過去一年間にプレゼントなどへ応募した経験がある人において、そのプレゼントなどの情報を得た情報源としてもっとも多く用いられたのは「ウェブサイト」であることが分かった。次いで「店頭」「商品についていた案内」が続き、「メールマガジン」も上位に顔を見せている。新聞や雑誌はともかく、テレビやラジオのCM・番組などはそれほど参照されていないようにも見える(【発表リリース】)。



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今調査は2010年4月1日から5日にかけてインターネット経由でおこなわれたもので、有効回答数は1万3710人。男女比は46対54。年齢階層比は10代1%・20代13%・30代33%・40代31%・50歳以上22%。

調査時点において直近一年間で、商品やサービスのプレゼント・キャンペーンに応募をした人は68.3%。「10回以上」が22.8%もいることから、調査母体はプレゼントなどへの応募を好む傾向があるようだ。元々インターネット経由の調査に参加する性質(ネット上のイベントなどに参加意欲が強い)から考えれば、当然の話かもしれない。

↑ あなたは直近1年間で何回くらい、商品やサービスのプレゼント・キャンペーンに応募をしましたか(ネットモニター会員の登録キャンペーンなどは除く)
↑ あなたは直近1年間で何回くらい、商品やサービスのプレゼント・キャンペーンに応募をしましたか(ネットモニター会員の登録キャンペーンなどは除く)

そこでその応募者68.3%に対し、応募したキャンペーンやプレゼントの情報はどこで取得したかを聞いたところ、もっとも多かった回答は「ウェブサイト」だった。ほぼ半数の48.3%が答えている。

↑ プレゼント・キャンペーンに関する情報はどこから得ましたか(複数回答、応募者限定)
↑ プレゼント・キャンペーンに関する情報はどこから得ましたか(複数回答、応募者限定)

元々今調査がインターネット経由であることを考えると、トップにウェブサイトがくるのは当然といえる。とはいえ物理的な手間暇を考えれば、色々なプレゼント・キャンペーンが集約されたサイトが山ほど存在している昨今において、「プレゼント応募好き」な人がそれらを利用するのは何の不思議な話でもない。また、日常茶飯事的に巡回するサイトで、キャンペーン企画を目にすることも多々あるケース。

それを除けば「店頭」「商品についていた案内」のような、直接手にとって応募を知るケースが意外に多い。店頭や商品上の「応募要項」は、インターネットやその他媒体で間接的に見る場合と違い、何か特別な価値観を覚えるのだろうか(店頭で応募はがきを見て「これ欲しいかも」と1枚手に取り、家に持ち帰って見直すと「なんでこんなものを欲しい、応募したいと思ったのだろう」と自問自答する経験のある人は当方だけではあるまい)。

「ウェブサイト」には及ばないものの、デジタルメディアとして「メールマガジン」も3割強の人が回答。好きな商品や企業のメルマガに登録し、特別キャンペーンに目が留まる、というパターンか。

一方冒頭でも触れたが、従来メディアとしては「新聞・雑誌」がもっとも多く20.3%、以後「テレビやラジオのCM」「同番組」が続くが、その回答数はさほどそのものではない。一昔前はテレビやラジオのプレゼント、キャンペーンに猫も杓子も飛びついたものだが。それも「今は昔」状態になりつつあるのかもしれない。



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