お話、メール、サイト閲覧……一日何時間ケータイを使ってる?

2010/05/06 06:45

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携帯電話と時計マイボイスコムは2010年4月26日、携帯電話とライフスタイルに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち携帯電話やPHSを利用している人においては、一日の携帯電話などの使用時間としてもっとも多くの人が答えた時間帯は「5分-15分未満」だった。1時間未満の人が8割近くを占める一方で、毎日5時間以上使う人も2.3%ほど確認できる(【発表リリース】)。



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今調査は2010年4月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3743人。男女比は46対54、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代33%・40代31%・50歳以上22%。

若年層、特に学生における携帯電話の利用時間の長さは皆が知るところで、例えば【平日に携帯電話を使う時間、女子高生は1時間半】では「女子高校生の携帯電話利用時間は平均で一日1時間半」という結果が出ている。今調査母体は学生からお年寄りまで多種多様な年齢階層から成っているため平均化されていることもあるが、携帯電話・PHS所有者95.2%における一日平均の利用時間(ネット関連だけでなくカメラ機能やワンセグ、通話も含む)は次のような結果となった。冒頭でも触れているように、1時間以下で77.4%を占めている。

↑ 普段携帯電話・PHSを一日どれくらい使っているか(通話・メールその他の機能すべて)(利用者限定)
↑ 普段携帯電話・PHSを一日どれくらい使っているか(通話・メールその他の機能すべて)(利用者限定)

1日3時間以上の
ヘビーユーザーも
6.1%存在する
時間の区切り方にもよるが、「15分未満」で4割強に達しており、これが一つの階層。そして「15分-1時間」の区分で約3割、これがもう一つの階層。そして「1時間以上」がやはり3割で最後の階層、といった形で「15分未満」「15分-1時間」「1時間以上」の3区分に大別できるのが分かる。利用スタイル別のデータが無いので推測でしかないが、「15分未満」は通話など限定、「15分-1時間」は通常の利用スタイル、「1時間以上」は上記の女子高生の事例のようなヘビーユーザー的な使い方だと思われる。

携帯電話をどのように、どれだけ利用するかは個々の自由だが、毎日1日4、5時間以上も使う人は(仕事でない限り)少々控えることをお勧めしたい。一日の四分の一、おそらくは睡眠時間に近い時間を携帯電話だけに注力するのは、あまりにももったいない気がしてならない。



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