便利なはず、なんだけど…「あるある!ネットショッピングで失敗したことランキング」
2010/05/04 06:35


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先日【ネット通販の配送が早いメリットを考えてみる】でも触れた『Canon Satera A4モノクロレーザープリンタ LBP3300』は結局記事掲載日の夜に到着し、「通常注文でゴールデンウィーク中にも関わらず注文翌日に届く」という快挙をアマゾン側が成し遂げて、腰が抜けるような事例を当方(不破)も体験したばかりだが、最近のネット通販の便利さは正直半端ない。まるでドラえもんの「四次元ポケット」を誰もが手にしたような感すらある。
しかしネット通販も人間が注文をする以上、失敗は尽きない。そんな失敗事例を尋ねたのが今回の調査だが、トップについたのは「送料が高くついた」。アマゾンや楽天ブックスでは配送手数料無料キャンペーンが継続中で、それが慣れっこ状態になりつつあるものの、直営店以外ではやはりそれなりの送料が必要となる。単価の安い商品を頼んだところ商品よりも送料の方が高くなったり、「ちょっとだけ近所のお店より安いかな」と注文ボタンを押してみたら、「送料を合わせて考えるとネット通販の方が高くついた」などという体験は、お恥ずかしながら当方自身もあったりする。原文でも指摘されているように「店頭のように値札=レジで支払う金額とは限らないので」注意が必要。
第二位は「後からもっと安く売っているサイトを見つけた」。ネット通販を「安いから」との理由で使っている人にとって、このパターンでの悔しさは絶叫モノ。だからこそ価格比較サイトがあれだけ根強い人気を得ているともいえる。
第三位以降では「目の前で実際に商品に触れていなかった」がための失敗が並ぶ。「実際に着てみたらサイズが合わなかった」「つい買いすぎてしまった(商品を手にとって買物をしているわけではないので購入実感が沸かないため)」「素材感がイメージと違っていた 」「色がイメージと違っていた」などなど。こればかりは現在の技術では解決方法を見出だすことは難しいので、ある程度慣れるか、または利用者の生の声をチェックして実商品を頭にイメージする「ネット通販力」を身につけるしかない。
どんな道具、仕組みでも、使う側が十分に理解し、使いこなさねばツールとしての価値は半減してしまう。ネット通販は便利には違いないが、それに振り回されていたのでは身もフタも無い。多分に経験則によるところもあるが、賢い利用者たちの声に耳を傾け、「使われる側」ではなく「使う側」だと自覚できるよう、上手に活用していこう。
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