なんだか別の食べ物っぽいケーキたち
2010/04/19 07:20
元々【テトリス、ゼルダ、そしてマリオ……ゲーマーのカップルなら喜ぶに違いないウェディングケーキたち】や【キャラ弁に対抗!? 食べるのがもったいないカップケーキたち】にもあるように、アメリカのお菓子は総じて色がケバい傾向がある。それらのケーキを目撃するにつけ、色彩感覚、あるいは美的感覚の点で「異文化」を感じる瞬間ともいえる。今回紹介するのもその類で、【Toxel.com】に掲載されていたオカシなケーキのうち、他の食べ物に擬態している(!?)ものをいくつか紹介してみることにしよう。
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↑ ベーコンなケーキ
アメリカ人の食生活には欠かせない、脂身たっぷりなベーコン、みたいなケーキ。ベーコンもどきの部分だけでなく、まな板の部分まで食べられるそうな。
↑ Tボーンステーキなケーキ
直上の「ベーコンなケーキ」と作者は同じ(【元ページはこちら】)。全長はおよそ43センチ。驚くべきことに、右上のナイフもパスティラージュという砂糖をベースにしたデコレーションで創られているのこと。
↑ 船盛りケーキ
温泉旅館の定番アイテムともいえる船盛りの刺身。これもケーキ。同じ生臭さでもクリームの甘い香りとお刺身の香りは全く別物。【元ページはこちら】
↑ 寿司ケーキ。ただしバランは本物
お刺身といったら寿司は欠かせない。バランはさすがに本物のをそのまま使ったそうだが、それ以外は全部ケーキ……作者曰く「お箸もケーキで創りたかったね」とのこと。
↑ 七面鳥ケーキ。【元ページはこちら】
クリスマスには欠かせない七面鳥の丸焼きなケーキ。当日にこれだけをテーブルに出して「ねぇ、ケーキはどこにいったの?」と聞かれて「実はこれがケーキなんだよぉぉぉ」と驚かせる……のはやりすぎだろうか。
↑ ピザなケーキ
いとこのジェシカちゃんの誕生日のために創ったピザケーキ。箱を開けると中にはピザ……えと、ケーキ!? トッピングはホワイトチョコとココナッツなどで作成。
↑ ホットドックなケーキ。なんかテカテカしてる……
最後はホットドックなケーキ。【元記事はこちら】。砂糖液を使ったフォンダンなどを使い、具などを生成したとのこと。
大本の記事では他にもiPodのケーキやプレイステーション3のケーキ、ツイッターのケーキ、カメラのケーキなど多種多様なケーキが紹介されている。まるで粘土細工のようでもあり、「食べ物……なのかしら?」と疑問符が頭に浮かぶものもあるが、気にしない、気にしない。
食べられることがケーキとしての最低必要条件ではあるため、いずれにしても写真を撮影されたあと、これらのケーキは皆のお腹の中に収まっている、はず。ケーキの創り手にとってはアップロードした後の皆からの賛美も嬉しいものだが、それ以上にこれらのケーキを実際に受け取った人たちの笑顔こそが、最高の報酬に違いない。
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