文字通り「家と一体」になってお宝を守る金庫
2010/04/08 06:55


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↑ 見た目はごく普通のコンセント差し込み口

↑ だがその実態は……小型の埋め込み式金庫でした。というか歯ブラシを入れるな(笑)

材質はプラスチックスと金属、サイズは17.8(縦)×8.9(横)×6.4センチ(奥行き)。価格は7.99ドル(約720円)。ただし壁の取り付け工事は自分で行うこと。
容易に取りつけができるのなら、対家族はともかくとして対泥棒には一定の効果は上げられそう。ただし、家の壁に穴を開けるリスクを許容できる人はさほど多く無いことを考えると、デメリットも大きいといえよう。
なお今「室内取り付け型コンセント式金庫」を販売している店舗では、「Book Vault(書籍金庫)」なるものも絶賛販売中。こちらは34.99ドル(3150円)とややお高め。仕様としてはスパイもの映画などで良く見かける「本の中を切りぬいてアイテムを隠す方法」をそのまま実践するというもの。2冊の分厚い本を積み重ねた状態の外見の内部に、16.5×10.1×7.6センチのスペースが設けられている。第三者に見つけてほしくないモノをこの中に収め、自分の書籍棚や机にさりげなく配することで、それらを隠すことができる。まさに「木は森の中に」だ。

ただし本人が置き場所を忘れてしまう、あるいは間違って古本屋に出したり古新聞と一緒に回収業者に渡してしまうと悲劇が起きるので、その点だけは気をつけねばならない。
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