【更新】自動車関係は上位圏内だけど大幅な減少……アメリカの業態別広告費用トップ10
2010/03/23 04:40


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発表されたデータを元に、2009年における前年(2008年)との広告費推移のトップ10を業態別にグラフ化したのが次の図。大きく減少したものを三角で、わずかながらも増加を見せ健闘したものを星印でマーキングしている。

↑ アメリカの業態別広告費用トップ10(単位:億ドル)(ニールセン・カンパニー調査)
アメリカの一大産業たる自動車関連は「自動車(工場、ディーラー関係)」「地方の自動車ディーラー」共に大きな値を示している。特に後者はディーラーで地方に限定しても、「映画」に迫る勢いなのが、アメリカにおける自動車産業の重要性を改めて認識させるもの。
「デパート」の広告費が伸びている
→消費者から注目を集める業態
一方で冒頭でも触れたが、「製薬」「ファストフード」「デパート」など、アメリカの消費スタイルを体現する業態の広告費は、わずかだが増加している。広告費の増加はその業界の注目度の高まりや競争の激化を表すことを考えれば、これらの業態の成長を予測することは容易といえよう。
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